■主題歌は、Awichが映画にインスパイアされ書き下ろした新曲「Parasite in Love」
11月12日より全国公開される、映画『恋する寄生虫』の主題歌が、Awichの新曲「Parasite in Love」に決定。本日解禁の予告映像で初解禁された。
新進気鋭作家・三秋縋の同名ベストセラー小説を映画化した本作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾役に林遣都、寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり役に小松菜奈が扮し、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。抜群の演技力と人気を誇る林と小松は、本作で待望の初タッグ&W主演となる。
今回解禁となった予告編は90秒版と60秒版の2種。林と小松の美しさを際立たせる映像美はもちろん、潔癖症の高坂が執拗に手を洗っても洗ってもその手に菌が広がっていく描写、視線恐怖症の佐薙を取り囲むように壁一面びっしりと目玉で覆いつくされている描写など、ふたりが苦しむ孤独な世界をビジュアル化するためにVFXを多用したインパクトのある映像が確認でき、数々のミュージックビデオやCMを手掛けてきた柿本ケンサク監督ならではの映像表現が、これまでにない真新しい恋愛映画を生み出した。耳に残る印象的なセリフも多く、本作が普通のラブストーリーではないことを暗示する。
そんな本作を彩るのは、Spotifyが日本のヒップホップカルチャーを紹介するプレイリスト“+81Connect”のアンバサダーに選ばれるなど活躍の場を広げるラッパー、Awichが映画からインスパイアされ書き下ろした新曲「Parasite in Love」。
楽曲名は映画『恋する寄生虫』の英語版タイトルからとられ、「こんな世界消えればいいすぐにでも」「この悍ましき虫食いだらけの世界で僕は虫けら扱いで、でも君がいれば薬みたいに全ては和らいで」といった歌詞が孤独を抱え世界の 終わりを願う高坂と佐薙の心を思わせるエモーショナルな楽曲に仕上がっている。
なお、あわせて本ビジュアルも解禁。背中合わせにモザイク状に並べられ交わらないふたりの視線が、“虫”によって始まったいびつな恋を表しているデザインとなっている。本物の恋なのか、操られた恋なのか――狂おしいほどの恋心を抱きながら、その感情の正体に戸惑う高坂と佐薙の表情が切なさを増す。
映画情報
『恋する寄生虫』
11月12日(金)全国ロードショー
出演:
林 遣都 小松菜奈
井浦 新 石橋 凌
監督:柿本ケンサク
脚本:山室有紀子
原案:三秋 縋『恋する寄生虫』(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
主題歌:Awich「Parasite in Love」
配給:KADOKAWA
(c)2021「恋する寄生虫」製作委員会
映画『恋する寄生虫』作品サイト
https://koi-kiseichu.jp/