＝LOVE初ライブフィルムのオフィシャルインタビュー公開！「“いつもどおりの私たち”が観られる内容」（野口衣織）

■「これまでスクリーンでいろいろな映画を観てきたので、そこに自分たちのライブとドキュメンタリーが上映されるって思ったらすごくびっくりしました」（山本杏奈）

＝LOVE初のライブフィルム『＝LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』が9月22日から全国公開。

これに先駆けてメンバーのオフィシャルインタビューが公開された。

本作は、2023年1月から3月にかけて開催された『＝LOVE 全国ツアー2023「Today is your Trigger」』追加公演の日本武道館公演でのライブパフォーマンスを収録。

何台ものカメラで捉えた彼女たちの一生懸命で愛が溢れるステージでのパフォーマンスがたっぷりと詰め込まれ、終始ライブ会場の真ん中にいるような臨場感を映画館で楽しめる。

パフォーマンスに加え、武道館公演のリハーサル風景や、オーディションから今に至る6年間を振り返り、メンバーそれぞれが語る撮り下ろしインタビューなども収められている。

また、入場者プレゼントして、メンバーのサインとメッセージが入ったトレーディングカード（全10種）をランダムでプレゼントすることが決定。トレーディングカードの絵柄も公開された。

トレーディングカードに使用されているカットは、本編用に撮り下ろしたインタビュー収録の際に撮影されてたもの。なお、トレーディングカードは数量限定で、なくなり次第、配布終了となる。

そして、本編上映前に＝LOVEメンバーからの“ウェルカム動画”が上映されることが決定。劇場だけでしか観ることのできない貴重なメッセージ動画（3種類）が週替わりで上映される。

■＝LOVE メンバーインタビュー
Q：今回初の映画化と聞いたときはどう思われましたか？
大谷映美里：最初聞いたときはびっくりしました。アイドルのドキュメンタリーを観るのが好きでいつかは＝LOVEも、なんて夢に思っていましたが、いざ映画化となるとただただびっくりしてすごいことになったなと。とてもうれしいです。
諸橋沙夏：私自身、趣味がひとり映画というぐらい映画が大好きで、よくひとりで映画館に行って1日2本観たりするので、そんな大好きな映画館に私たちがスクリーンで登場するのがすごく不思議だなと思いました。
山本杏奈：これまでスクリーンでいろいろな映画を観てきたので、そこに自分たちのライブとドキュメンタリーが上映されるって思ったらすごくびっくりしました。人生でそんなことをしていただけるなんて、そう何度もあることじゃないので本当にうれしい気持ちです。
Q:完成した映画を観ての感想、撮影中に印象的だったことを教えてください。
佐々木舞香：普段の私たちとそんなに変わらなくて、変に取り繕っているところもなく＝LOVEらしい映画でいいなって思いました。
高松瞳（「高」は、はしごだかが正式表記）：監督とはレッスン室で初めてお会いしたのですが、韓国の方ですべて韓国語で話されていたので新鮮でした。レッスンしている様子を撮影されていたのでいい意味で何も意識していない、撮られているという意識がない素の＝LOVEが観られるんじゃないかなと思います。
瀧脇笙古：とても内容が盛りだくさんだなって思います。ライブ映像はもちろん、裏側であるレッスンのシーンや休憩中のわいわいとしたシーンからインタビュー、過去の映像まで盛りだくさんなので、初期の頃から＝LOVEを知ってくださっている方も最近好きになってくださった方にも楽しんでいただきたいと思いました。
Q：特に観てほしいところや好きなライブシーンはどこですか？
大場花菜：ライブ映像ではかっこいい曲から楽しい曲、かわいい曲や切ない曲といろいろな曲があったので大画面だからこそ観られる表情の変化をいちばん観てほしいですし、皆の表現を聴いてほしいなって思います。日本武道館公演で披露したなかでも好きな曲は「CAMEO」と「Oh！Darling」です。「CAMEO」はかっこいい曲のなかでも個人的に思い入れの強い曲で、2番のAメロ前にひとりでセンターで踊らせていただくシーンがあって。今回、日本武道館で踊れたことがうれしかったので見どころです。「Oh！Darling」は今回披露した曲のなかでも明るい曲だと思うので、もし応援上映があれば、ペンライトやタオルをいっぱい振ってもらえたらめちゃめちゃ映画館で盛り上がるんじゃないかなと思います。
諸橋沙夏：日本武道館公演で披露したなかでも好きな曲は「笑顔のレシピ」です。メンバーと目を合わせる曲がすごく好きです。この曲は半円になって皆で手を繋いでLを作る振り付けがあり、そこでメンバーの顔がぱっと見えるときが好きです。あとはファンの皆さんがペンライトを一緒に上げてくださるところがあるんですが、そこもすごく好きでうれしかったです。
Q：映画を観て感じてもらいたいことはありますか？
齋藤樹愛羅：最近好きになってくださった方も、ずっと前から好きでいてくださっている方もいると思うんですけど、この映画を観てやっぱり＝LOVEっていいなって、普段のメンバーがわいわい楽しくしているところも、ライブでピシッと格好良く決めるパフォーマンスもどっちの＝LOVEも好きだなって思ってもらえたらうれしいです。
佐々木舞香：私たちが活動している裏側ってファンの方はなかなか観る機会がないと思いますし、この映画を観てメンバーがいかに＝LOVEを好きかっていうのが伝わってくると思うんです。それはメンバーへの愛もですし、ステージの作り方もそうですし、ファンの皆さんに対する思いもすべてを含めて＝LOVEなんだっていう、なんかもう真理みたいな（笑）。形があって目に見えるものではないけれど心に訴えかけてくるものがある、そんな映画だと思います。
高松瞳：新体制となり、グループとしてターニングポイントになった日本武道館公演だと思いますし、皆さんが＝LOVEのことを結構心配されていた部分もあったかなと思うんです。でも、この映画を観ると誰ひとりネガティブじゃない映画だなって思いました。全員が前を向いているし、マイナス思考な子がいない。こんなポジティブさは他にはないっていうくらいメンバーの前向きな姿が映っているので安心して観てほしいです。
Q：活動をするうえで大切にしていることを教えてください。
大谷映美里：周りの方々への感謝です。どんな場所に行っても＝LOVEのみりにゃということや＝LOVEの名前、グループを背負っているということを忘れずにいること。
音嶋莉沙：応援してくださっているファンの方を楽しませたい、うれしいことを一緒に共有したいという気持ちがいちばんにあります。何をやるにしてもファンの方の顔がよぎり、シングルの制作をしているときもファンの方はどんな気持ちで待ってくれているんだろうとか、これを観てどう思うんだろうとか考えるので、やっぱりファンの方をいちばんに活動していくことを大切にしています。
Q：今回密着した日本武道館公演で印象に残っていることはありますか？
音嶋莉沙：＝LOVE WINTER TOUR『You all are“My ideal”』のときはまだコロナ禍っていうのもあってキャパシティも半分でやらせていただいたのですが、2回目はフルキャパシティでできたこともすごくうれしかったです。日本武道館という場所はアイドルが目指したい場所のひとつでもあると思うので、最初に立ったときは緊張していたんですが、今回は緊張しつつも楽しみたいという気持ちのほうが強かったです。日本武道館は何度立ってもうれしい場所だと感じたのでまた立ちたいなと思います。
野口衣織：今回のツアーファイナルが日本武道館だったんですけど、結構振り付けの決まっていない、メンバーと目が合ったり、じゃれ合ったりするフリーの部分が、今までのツアーやライブのなかでも特に多かったと感じました。そのときのメンバーの楽しそうな顔やちょっと目が合ってお互いふざけ合って、変顔したりっていうのが記憶に残っていて、その時間が楽しくて、うれしくて幸せだったなって思います。
Q：映画を観るファンの方へ。
大場花菜：楽しいって思ってもらえるのがいちばんだなって思います。私たち＝LOVEはファンの皆さんに愛される存在でいたいっていうのがいちばんにあるので、この映画を観てやっぱり＝LOVEから愛をもらったなと、観終わってからこの先も頑張ろうって思ってもらえる、そんな元気づけられる映画になったらいいなって思います。
瀧脇笙古：私たちは初期の頃から＝LOVEのライブをひと目観てほしい、そうしたら好きになってもらえると思うからとずっと言っていて。ライブを観る機会が今までなかった方にも映画という方法で届くというのはとてもうれしいなって思いました。実際のライブ会場にいるように体感出できるんじゃないかなって思うので、＝LOVEの沼にはまってもらえたらうれしいですし、ぜひ映画を観たあとライブも生で観てみたいと思ってもらえたらうれしいです。
野口衣織：私たちの映画は、“いつもどおりの私たち”が観られる内容だなって思っています。SNSで知ったのですが、予告で涙が出たり感動してくださる方もたくさんいたようで。感動できるシーンもありますがそれだけじゃなくて、観ていて安心するような普段の私たちがそこにいますし、楽しい気持ちで観終わっていただけるんじゃないかなと思っています。きっと映画を観る前に映画館に来たときよりも、観終わって帰るときのほうが私たちのことを好きになっているよって、予告をしておきます。たくさん私たちのことを好きになってほしいなって思います。
Q：この映画をひと言で表すなら？
齋藤樹愛羅：スペシャル定食セット。
山本杏奈：理想のアイドル、My ideal