■本作の“サイコパス監修”を務める脳科学者・中野信子が、亀梨和也の演技を絶賛!「俳優としての力に唸らされました」
亀梨和也主演の映画『怪物の木こり』(12月1日公開)より、緊迫の60秒予告と場面写真が解禁された。
今回解禁された映像は、山道で激しく横転し大破する車を映し出す大迫力のカーアクションシーンから始まる。この大破した車に追われていた二宮 彰(亀梨和也)は、救急車を呼んでほしいと懇願する運転手に冷たい目で歩み寄ると、一瞬の躊躇もなく割れたガラスの破片を運転手の首元へ。超刺激サスペンスにふさわしい衝撃のシーンで物語は幕を開ける。
“絵本『怪物の木こり』”の面を被り、凶器の斧で人を襲い脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生する中、二宮は突然現れた犯人に襲われる。弁護士として高く評価されながらも、本性は他者への共感能力が欠如したサイコパス・二宮。犯人のあらたなターゲットとなった二宮は、この謎に包まれたシリアルキラー”怪物の木こり”に復讐を強く誓う。そして、二宮をマークする警視庁の天才プロファイラー戸城嵐子(菜々緒)をはじめ、二宮の婚約者の荷見映美(吉岡里帆)、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷九郎(染谷将太)、過去の殺人事件の容疑者・剣持武士(中村獅童)らの思惑が複雑に絡み合っていく…。
映像の最後には、二宮が婚約者である映美にナイフを突き立て「愛する人に殺されるなんて、ロマンチックじゃないか」と、衝撃の一言を放つ場面も。予測不可能な物語の先に待つ衝撃の結末とは?
また、本作のサイコパス監修を務めた脳科学者の中野信子よりコメントが到着した。
【中野信子 コメント】
Q.サイコパスの特徴とは?
共感性を持たず自他問わず痛みに対する感受性が低く、時にはそれが恐れ知らずの勇敢さと受け取められる。自分をよく見せる術に長けていることと併せて、一見、大変魅力的な人物に映ることも。Q.亀梨和也さんの演技をご覧になっていかがでしたか?
亀梨さんご本人は非常に温かみのある快活なキャラクターをお持ちだと思いますが、いわば真逆といえる主人公の危険な魅力、サイコパスならではの血の通わない表情、表層的に人柄の良さを演出する計算高さを演じる俳優としての力に唸らされました。Q.本作の見どころは?
サイコパスは身近にいれば実に危険で不都合な存在ですが、スクリーンを通してみるとこれほど魅力的に見えるものかというマジックをぜひ体感してください。これは映画の魔力でもありますが、遠くにいて直接的な実害さえなければ、私たちはサイコパスを本能的に支持してしまうのだという、消し去ることのできない人間の業でもあります。
映画情報
『怪物の木こり』
12月1日公開
原作:「怪物の木こり」倉井眉介(宝島社文庫)
公開日:12月1日(金)
監督:三池崇史
脚本:小岩井宏悦
音楽:遠藤浩二
出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童
製作・配給:ワーナー・ブラザース映画
<STORY>
絵本『怪物の木こり』の怪物の仮面を被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットに選ばれたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕するほどの冷血非情なサイコパスだった!
警視庁の天才プロファイラー戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷、過去の殺人事件の容疑者・剣持ほか、様々な人物の思惑が複雑に絡み合い、捜査は混迷を極めていく。犯人はなぜ脳を奪うのか。そして、なぜ二宮が狙われるのか。事件の謎を解き、犯人の正体を暴かなければ殺される……。極限状況に追い込まれた二宮の逆襲が始まる。狩るか狩られるか―狂ってる方が、生き残る!?
(C)2023「怪物の木こり」製作委員会
作品サイト
kaibutsunokikori.jp
KAT-TUN OFFICIAL SITE
https://www.j-storm.co.jp/s/js/artist/J0006?ima=0000
https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=14