【レポート】菅田将暉「美しい生き物」MV撮影を振り返る。「白塗りは大変だった」

■映画『タロウのバカ』（2019年9月6日公開　監督：大森立嗣）特別上映会にて、菅田将暉「美しい生き物」MVの上映と菅田×大森監督によるアフタートークを実施！

菅田将暉が出演した映画『タロウのバカ』（2019年9月6日公開　監督：大森立嗣）の本編特別上映会が、映画の公開からちょうど4年が経った9月6日に、テアトル新宿にて開催。

本イベントにて、菅田将暉「美しい生き物」MVの特別上映会と、菅田将暉と大森監督が登壇するアフタートークが行われた。

「美しい生き物」MVは、大森嗣監督をはじめとする映画『タロウのバカ』のスタッフ陣が制作を手掛け、菅田将暉、仲野太賀、奥野瑛太が出演。舞踏界を牽引する麿赤兒率いるカンパニー・大駱駝艦も本編に登場している。

■イベントレポート
2019年9月6日に公開されてちょうど4年がたった9月6日、映画『タロウのバカ』と、そのスタッフ陣が制作を手掛けた、菅田将暉「美しい生き物」のMV特別上映会がテアトル新宿にて行われた。本編終了後、拍手が送られるなか、菅田将暉、大森立嗣監督が登場。映画『タロウのバカ』公開当時もテアトル新宿でイベントを行ったことを振り返りつつ、

「いい映画ですね」（菅田将暉）
「自分の映画を見返すことは少ない」（大森立嗣監督）

と語った。

そして「美しい生き物」MVについて、

「曲があるので、いつもと勝手が違う作業だったが、いつものノリで皆とおしゃべりしながら、いろんな考えを聞いて、作っていった。映画でも参加してもらった大駱駝艦にも出演頂き、そして菅田くんにも白塗りにしてもらった」（大森監督）
「現場は楽しかった。一回塗ると失敗も出来ないので、白塗りは大変だった」（菅田）

と撮影の感想を語った。

2023年9月6日は、『タロウのバカ』公開、そしてYOSHIがこの映画でスクリーンデビューを果たしてからちょうど4年であるとともに、菅田が俳優としてデビューしてちょうど14周年の記念日でもある。そのような不思議な縁の話も交えつつ、最後には、

「今日イベントができたこと、映画に関わってくれた方々、MVを一緒に作ってくれた方々、テアトルさんにも、とにかく感謝です。そして心のなかにはずっとYOSHIがいるので、皆さんの心の中にも残ってくれたら嬉しいです」（大森監督）
「まずはこの日が実現できて、上映が出来たこと、そして観に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。忘れない日になりました。こういう形に残る仕事ができていて本当に良かったなと思います」（菅田）

と締め、温かい観客の拍手とともに、イベントは終了した。

PHOTO BY 上飯坂一