■「本当に親子みたいでした(笑)。最後に手紙もくれて、全部平仮名で書いてあったのがかわいかったなぁ。僕もパワーもらいました!」(重岡大毅)
橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)がW主演を務める映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)のあらたな場面写真が公開された。
今回解禁となったのは、重岡演じる父・直人と正垣湊都演じる息子・春翔の親子カット。
まだ“何も起こっていない”庭で直人が春翔に微笑む、伊原家の何気ない日常を切り取ったカット、そして“何かが起こり始めてしまった”庭を見つめる直人と春翔の姿を収めたカットが公開された
その眼差しからは恐怖や驚きとはかけ離れた、どうしようもない哀しみが漂っており、幸せな日々が一転してしまった伊原家の姿が印象的だ。亡くなった母親にもう一度会いたいという春翔の純粋な願いが招いてしまった、伊原家にとっての悲劇であり、“逃れられない恐怖”の始まりを写し出している。
直人は優しくよきパパであると同時に、やや頼りなさも感じさせる一面もあるキャラクター。直人にとって愛する妻でもあった美雪(ファーストサマーウイカ)が、“最凶の蘇り怨霊モンスター”へと変貌する複雑な心境を演じ、「監督を筆頭に、スタッフ、キャストみんなが一つひとつのカットを最高のものにしようとするから、そのエネルギーを浴びて自分のリミッターが外れる瞬間がありました」と全力で挑んだと振り返る重岡。
邪悪なものにつけ込まれ、格好の餌食になる危うさを絶妙なさじ加減で醸し出している。
また、重岡は春翔役の正垣とコミュニケーションを取り、撮影の合間にしりとりやルービックキューブ、チャンバラごっこをして遊ぶなど本物の親子のように打ち解けていたそう。
「中田監督が“この映画は春翔とお父さんの純愛物語でもあるからね”と言うのを耳にしたことがあったんです。正垣君はハートがあって、真摯にお芝居に取り組んでいて、でも本番以外でしゃべるとやっぱり子供だなと思ったり。おかげで自然と父子の関係が築けました」と正垣との共演を振り返り、「本当に親子みたいでした(笑)。最後に手紙もくれて、全部平仮名で書いてあったのがかわいかったなぁ。僕もパワーもらいました!」と思い出を語っている。
本当の親子のように打ち解けた重岡と正垣がみせる、迫真の演技に注目だ。
映画情報
『禁じられた遊び』
9月8日(金)全国ロードショー
原作:清水カルマ『禁じられた遊び』(ディスカヴァー文庫)
出演:橋本環奈 重岡大毅(ジャニーズWEST)
堀田真由 倉 悠貴 正垣湊都 猪塚健太 新納慎也 ・ MEGUMI 清水ミチコ
長谷川 忍(シソンヌ) ファーストサマーウイカ
監督:中田秀夫
企画・プロデュース:平野隆
(C)2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
映画『禁じられた遊び』作品サイト
https://kinjirareta-asobi.jp/
ジャニーズWEST OFFICIAL SITE
https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=29