■「本命の音楽活動でも近々発表があると思うので、楽しみにしていてください」(YOSHIKI)
YOSHIKIがバカラのアルクールグラス180周年を記念したデザイナーのひとりに抜擢され、オリジナルデザインのアルクールグラスを制作。その作品が、2021年秋のパリ・ファッションウィークで公開された。
バカラは、1764年にフランス・ロレーヌ地方で創設されたクリスタルのラグジュアリーブランド。そのバカラのアイコン的存在のアルクールグラスは、六角形のベースと3つのボタンを持つ脚が特徴の時代を超えた現代的な作品だ。
ルイス・フィリップの時代に生まれたこのグラスは、約2世紀もの間、美食家たちの食卓に並び続け、今年で180周年を迎える。これを記念し、バカラはYOSHIKIをデザイナーとして選出した。
YOSHIKIが手掛ける着物ブランド“YOSHIKIMONO”は、これまで複数回にわたり東京・ファッションウィークで新作を発表し、2020年には英ヴィクトリア&アルバート博物館や東京国立博物館に作品が展示されるなど、ファッション業界において大きな快挙を成し遂げている。その功績が認められ、今回YOSHIKIがデザイナーに抜擢された。
ロックとクラシックという相反する音楽性を持ち、様々な形で表現し続けているYOSHIKIは、その二面性を今回の作品に反映。正面からはグラスが燃えているように見え、上からはバカラとYOSHIKIの愛する赤が濃淡を作り、毒のある花が咲いているように見えるという、東洋と西洋の関係を表すユニークなグラスになっている。
また、YouTube にて公開された動画では、グラスの映像とともにYOSHIKIが作曲した新曲の一部も聴くことができる。
■YOSHIKI コメント
今回、バカラのアルクール・グラス180周年記念のデザイナーに選んでいただき、とても光栄に思っています。本命の音楽活動でも近々発表があると思うので、楽しみにしていてください。
日頃から応援してくださるファンの皆さんに感謝しています。
YOSHIKI OFFICIAL SITE
http://www.yoshiki.net/