■映画『BAD LANDS バッド・ランズ』追加キャストも解禁
安藤サクラ主演、共演に山田涼介が出演する映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の追加キャスト、予告映像、本ビジュアルが一挙解禁となった。
追加発表された各キャストは以下の通り。
・宇崎竜童:曼荼羅(まんだら)役
ネリ(安藤)ら姉弟が活動する大阪。「ふれあい荘」に住む元ヤクザで、幼いころからネリのことをよく知る存在。
・生瀬勝久:高城役
同じくNPO法人「大阪ふれあい事業推進協議会」の理事長であるが、裏の顔は特殊詐欺グループの名簿屋を名乗る。
・吉原光夫:佐竹役
大阪府警で特殊詐欺の捜査をする捜査一課の刑事。
・江口のりこ:日野役
同じく大阪府警にある特殊詐欺合同特別捜査班の班長。
・天童よしみ:新井ママ役
ネリも加担する特殊詐欺の道具屋であり、「亥誠組」とのつながりを持つ。
・大場泰正:“教授”役
博識ながら「ふれあい荘」に住み特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”。
・淵上泰史:胡屋役
グローバル・マクロ投資家の大物で総資産500億ドルにものぼるゴヤ・コーポレーションの会長。
・サリngROCK:林田役
裏賭場の帳付、さらに裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女。
■予告映像&本ビジュアルが初解禁!
特報映像より一層緊迫感が増した映像となった予告映像。「ホンマもんの詐欺師にはなりとうない。」というネリとジョーの、脱出することのできない “最底辺”での“仕事”の一端が垣間見える。そこに高城から「日本の根幹をゆるがすビッグビジネス」の存在を告げられるネリ。そして思いがけず手にした3億円を前にはしゃぐジョーの姿と、そこへ迫りくる刑事や投資家、裏社会の人間たちの姿。「選択はふたつ。主人のもとへ戻るか、切り裂かれるか」というセリフが<持たざる者>である姉弟の、後には引けない心情を表している。
また、姉弟を取り巻く“くせ者”たちが一気にお披露目。元ヤクザでネリを幼いころからよく知る“曼荼羅”に、道具屋の新井ママ、さらにはネリの親代わりともいえる存在の特殊詐欺の名簿屋・高城までもが二人へ牙をむく。詐欺師、元ヤクザ、刑事、道具屋、投資家、賭博屋。誰が敵で、誰が味方なのか? そしてこのビッグビジネスの裏に隠れる“巨悪”とは!? 一体何が嘘で何が本当なのか。くせ者たちがひしめき合う”悪の巣窟”<BAD LANDS>からネリとジョーは大金を掠め取り逃げ出すことができるのか。
本ビジュアルは疾走感溢れるティザービジュアルからは一転。BAD LANDSのアルファベットのロゴの意匠に紛れ込む癖のある新キャスト陣の怪しく笑う表情、苦悩を浮かべる表情、正義を見つめる目線——。そんな多様な登場人物全員を翻弄するかのように怪しくこちらを見つめるネリとジョーの姿が印象的で、より危険な香りを漂わせるものとなっている。
なお、7月21日よりムビチケ前売券の発売がスタートする。
映画情報
『BAD LANDS バッド・ランズ』
9月29日(金)公開
出演:安藤サクラ 山田涼介
監督・脚本・プロデュース:原田眞人
原作:黒川博行『勁草』(徳間文庫刊)
音楽:土屋玲子
配給:東映/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
(C)2023「BAD LANDS」製作委員会
【ストーリー】
<持たざる者>が<持つ者>から生きる糧を掠め取り生き延びてきたこの地で、特殊詐欺に加担するネリと弟・ジョー。ふたりはある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出す…ただそれだけだったはずのふたりに迫る様々な巨悪。果たして、ネリとジョーはこの<危険な地>から逃れられるのか。
映画『BAD LANDS バッド・ランズ』作品サイト
https://bad-lands-movie.jp/