■『キングダム』本編映像と主題歌がシンクロ!スペシャルトレーラーは、儚さのあとに残る美しさを感じる情緒的な内容に
宇多田ヒカルのが歌う主題歌「Gold ~また逢う日まで~」が流れる映画『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)のスペシャルトレーラーが公開された。
シリーズ3作目となる本作で描かれるのは、信(山崎賢人 / 「崎」は、たつさきが正式表記)が、大将軍・王騎(大沢たかお)から「飛信隊」という部隊名を授かり、100人の兵達を率いて王騎とともに、超大国・趙の最強将軍たちの策略に立ち向かう「馬陽の戦い」。
そして、秦の若き国王・嬴政(吉沢亮)の“中華統一”という途方もない夢を形作った、かつての恩人・紫夏(杏)とのエピソード。
今回解禁となったのは、本編予告とはひと味違った『キングダム』と宇多田ヒカルによる主題歌が融合し合うスペシャル映像。
映像は信の表情と、美しくも不穏な黒雲から哀しい物語の始まりを予感させるシーンからスタート。かつて、信とともに「天下の大将軍になる」という夢を追いかけていた亡き親友の漂(吉沢亮)。亡き友が遺した思いを胸に、着実に成長していく信の姿が、静かな旋律のなかに、切なさと逞しさを感じさせる楽曲と重なる。
そして、王宮内では天下の大将軍・王騎に「中華統一」への覚悟を問われた嬴政が、過去の記憶を思い出すシーンも。かつて、国民40万人を秦に大虐殺された趙国。憎き秦国の跡取りとして人質に囚われていた嬴政は、周囲すべてからただならぬ恨みを向けられ、寄る辺もなく深い闇のなかにいた。
そんななか、闇夜を照らすような月のような慈愛で、嬴政の心の闇を照らしてくれた紫夏との出会いにより、自分の運命に向き合うこととなる。かつての恩人との約束を果たすために、嬴政は仲間とともに修羅の道を歩く覚悟を決める。
主題歌は、ついに初めて解禁となるサビへ入ると、力強くも儚い歌声とともに迎える飛信隊に降りかかる試練の数々。死線の上で限界を迎えた兵士たちが苦しみ顔をゆがめながらも、百人将の隊長・信にその身と想いを委ねる飛信隊の面々。
そして、その仲間の想いを背負って、駆け抜ける信。激動の戦乱の世で、出会いと別れを繰り返し、過酷な運命に翻弄されながらも、激しく燃える“運命の炎”のなかにある儚さと、儚さのあとに残る美しさを感じる情緒的な映像に仕上がっている。
映画情報
『キングダム 運命の炎』
2023年7月28日(金)公開
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉、原泰久
原作:原泰久『キングダム」(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)
音楽:やまだ豊
出演:山崎賢人(「崎」は、たつさきが正式表記)
吉沢亮 橋本環奈 清野菜名
満島真之介 岡山天音 三浦貴大
杏 山田裕貴
高嶋政宏(「高」は、はしごだかが正式表記) 要潤 加藤雅也 高橋光臣 平山祐介
片岡愛之助 山本耕史 長澤まさみ
玉木宏 佐藤浩市
大沢たかお
(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会
リリース情報
2023.07.28 ON SALE
宇多田ヒカル
DIGITAL SINGLE「Gold ~また逢う日まで~」
『キングダム 運命の炎』作品サイト
http://kingdom-the-movie.jp
宇多田ヒカル OFFICIAL SITE
https://www.utadahikaru.jp/