■King & Prince、『オリコン上半期ランキング2023』上半期ランキングを席巻!【インタビュー掲載】
『オリコン上半期ランキング2023』が発表された。
■King & Prince、上半期ランキング席巻!
King & Princeが、史上最高金額184.1億円でトータルランキング1位を獲得。
【作品別売上数部門:シングル】
【作品別売上数部門:アルバム】
【作品別売上数部門:合算シングル】
【作品別売上数部門:合算アルバム】
【作品別売上数部門:DVD/Blu-rayDisc/ミュージックDVD・BD】
の7冠達成を達成し、圧倒的な強さを見せた。
【King & Princeインタビュー】
――受賞の感想をお願いします。
永瀬廉:なんか、ホンマに俺らが取ったのかなっていう、まだちょっとふわっとした感じです。
『アーティスト別セールス部門トータルランキング』は、上半期のオリコンさんがやられているランキングの中でも、一番⼤きい賞なんですよね? 僕らがいただいたのは。そして、僕らがはじめて受賞させていただいたことも、その(作品別売上数部門の)賞の数も、もう規模が⼤きすぎて、全然実感が湧いていない。もちろん、うれしいねんけど、たぶん、今日の夜ぐらいに実感するんやろうなって。でも、めちゃめちゃうれしいですし、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、いろんな賞をいただけるように頑張りたいと思います。
高橋海人:こんなトロフィーの数なんて⾒たことがないですし、本当にびっくりしたんですけど、ファンの皆さんに感謝ですよね。こんなに賞をいただけたのも、キンプリファミリーでずっと重ねてきた歴史の上にあるものなので、この結果をこれからもっと超えられるように、がんばっていかなきゃなって。次は9冠を目指します(笑)︕――ご自身初の「作品別売上数部門」での上半期シングル1位にして、上半期期間内売上唯一の100万枚超えも記録しているシングル作品「Life goes on / We are young」は、King & Princeにとってどんな曲ですか?
高橋:両A⾯の2曲とも、完成された姿というよりも、肩の⼒が抜けた、当時の等身⼤の自分たちとして歌うというのを意識して作った曲です。――ご自身初の「作品別売上数部門」での上半期アルバム1位で、上半期の期間内売上100万枚超えを記録しているアルバム作品『Mr.5』についてはいかがですか?
永瀬:デビュー曲の「シンデレラガール」から最新曲まで、本当に僕らの歴史を全部知っていただけるようなアルバムです。今まで、僕らを応援してくれたファンの方々への感謝の気持ちを込めた楽曲など、本当に幅広く、僕たちが⾒せたいものをギュッとうまく詰め込めた作品です。みんなで、いっぱい話し合いを重ねて制作したアルバムが、こういった素晴らしい結果につながったこと、とてもうれしく思います。ありがとうございました。――上半期ランキング映像3部門同時1位の『King & Prince First DOME TOUR 2022 〜Mr.〜』、また、上半期ランキング映像3部門同時2位を記録しました『King & Prince ARENA TOUR 2022 〜Madein〜』についても、お聞かせください。
高橋:ドームツアーの『〜Mr.〜』に関しては、デビュー当初から、ずっと夢に⾒ていた憧れのドームに⽴てた喜びや、会場全体のキラキラ感を存分に受け止めているフレッシュな自分たちが映っている映像になっていると思います。アリーナツアーの『〜Madein〜』は、King & Princeに対する愛と情熱が、各所に詰め込まれているような作品になりました。
永瀬:せっかくデビューさせていただけたのだから、ドームツアーというものを、いつかはしてみたいなと思っていました。それが叶って、僕たちはもちろん、うれしかったですし、そういった表情が存分に出ている作品です。衣装も頑張って考えましたし、今までにないくらい⼤きい規模感の会場だったので、演出もよりこだわっています。ぜひ、細かいところまで⾒て楽しんでもらえたらなと思います。アリーナの方も、登場の仕方が途中でガラッと変わったり、和と洋をコンセプトにした内容で、今までにないようなKing & Princeを⾒てもらえる作品になっています。どちらも(コンサート開催の)時期は近いですけども、全然違う僕らを⾒ていただけると思います。――5月にデビュー5周年を迎えられました。おめでとうございます。どのような⼼境でいらっしゃいますか?
永瀬:ずっと走っていたなって感覚だわ。
高橋:あっという間だったもんね。
永瀬:走り続けて、一回も止まってない気がする。
高橋:5周年というちょうど節目のタイミングで、こんな素晴らしいオリコンさんの賞をいただけてね。自分たちにガソリンが注がれた感じがするよね。
永瀬:本当に、僕らが歩んできたこの5年間は、間違ってなかったなっていうふうに改めて思いました。これまでやってきたこと、苦労したこと、悩んだこと。それを踏まえて、決断した僕らの⾏動は正しかったんやって、証明してもらえた気がします。6年目も引き続き、止まることなく、たまには後ろを振り返りつつ、ファンの人と一緒に走り続けたいと思います。――6月21日には最新シングル「なにもの」が発売、7月にはファンミーティング『King & Princeとうちあわせ』を控えていらっしゃいます。King & Princeとしての今後の目標など教えていただけますか?
永瀬:僕は、絶対これをしたいっていうスタンスではやっていないんですよね。例えば、絶対に国⽴を埋めてやる! みたいに思うよりは、今、いただいてるお仕事に精一杯向き合って、頑張ってやっていって、その結果が、そういう⼤きいものに結びついたらいいなっていう感覚なので。それはたぶん、海人も、一緒かな︖
高橋:もう全く一緒、びっくりしました。
永瀬:びっくりするぐらい一緒だったんですけど(笑)。だから本当に、今を全⼒でっていう感じですかね。僕らのやり方としては。
高橋:毎回、全⼒でやりつつ、ファンのみんなのことを考えてね。どうしたら喜んでくれるかな、驚いてくれるかなって。そういうことが楽しいので、一つ一つ、丁寧に楽しんでいければと思います。
永瀬:うん。ファンの人のためにこれからも頑張れたら、っていうところが、僕らの一番の目標ですね。――最後に、作品を手に取ってくださった方、応援してくれている方たちに、メッセージを一言ずつお願いいたします。
永瀬:今回いただいた賞は、僕ら5人と、応援してくださっているファンの皆様と一緒に獲れた賞だと思っています。これからも、感謝の気持ちと、この賞をいただけたこと、これまでの(King & Princeの)歴史に誇りを持って、ファンの人たちと向き合いつつ、全⼒で楽しんで一つ一つ乗り越えていきたいです。
高橋:自分たちが⼤切に作り上げてきたものを、みなさんがすごく真っ直ぐに受け取ってくれたから、こんな素敵な結果になったのかなって思います。これからもキンプリチームとして、みんなのことを考えて、楽しんでもらえるようなものを作り上げていくので、今後ともよろしくお願いします。
■YOASOBI、自身初の上半期デジタルシングル1位!
YOASOBIが、
【作品別売上数部門:デジタルシングル(単曲)】
で1位を獲得。自身初の上半期デジタルシングル1位であり、なおかつ、集計期間内ランクイン週数9週で上半期1位獲得という史上最短の記録を打ち立てた。
【YOASOBI インタビュー】
――YOASOBIの「アイドル」が、『オリコン上半期ランキング2023』において「作品別売上数部門」の「デジタルシングル(単曲)ランキング」で自身初の1位を獲得されました。受賞の感想をお聞かせください。
Ayase:気合いを入れて魂を込めて作った楽曲が、こんな光栄な賞をいただけたということで本当に嬉しいです。僕は楽曲のことを我が子のように思っているので本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。――本作が多くの方から⽀持されている所以はどこにあるとお考えでしょうか?
Ayase:僕が(本作がオープニング主題歌となっている)TVアニメ『【推しの子】』の原作のもともと
大ファンなので、その愛をたっぷり込めて、魂を込めて作った楽曲です。そして、そこに魂を込めてアイドルとして、ikuraが歌を入れてくれていい楽曲が出来上がりました。そして、たくさんの方に愛されている『【推しの子】』のパワーも受けて、いろんな要因があって、たくさんの方々のもとに届いたんじゃないかなと思っています。――本作は、可愛らしい部分があったり、ラップがあったりと、⾊々なYOASOBIさんを楽しめる楽曲になっていますが、歌い方の変化など制作時に特に気をつけた部分や大変だったことがあれば教えてください。
ikura:私はやっぱりラップ…本当に本格ラップというものが…本格ラップなのかな? ポップスの本格ラップみたいな…?
Ayase:「アイドル」ポップスラップというか…。
ikura:そうですね。そういったラップをしっかり歌うっていうのが初めてだったので。まず、それを習得するのに時間かかって大変だったんですが、それ以上にどういった声色で、ニュアンスでこの楽曲を歌い上げることが「アイドル」という曲の大正解になるんだろうというところを探っていくところが一番大変だったかなと思います。皆さんに聞いていただいている「アイドル」に悩んだ末、たどり着いたっていう感じでございます。――2023年上半期の音楽活動を振り返っていかがでしょうか。印象に残っていることなどを教えてください。
Ayase:間違いなく、アリーナツアーですね。YOASOBI初のアリーナツアー『電光石火』というものを4月の頭から追加公演も含めて6月末まで回らせていただきまして。全部で14本ですね。本当にこのツアーですごく自分たち自身の成長も感じたし、実際に生でお客さんの声も聞くことができて、お客さんと音楽でコミュニケーションをとることができました。また一つYOASOBIのステージがあがったというか、また新しい扉が開いたなという気持ちです。――最後に、今後の意気込みや、作品を聴いてくださっている方々へ一言。
ikura:これからも私たちYOASOBIらしく、自分たちがかっこいいと思える音楽を発信していきますので、皆さんにもこれからも楽しんでいただけたらなと思います!
ikura&Ayase:以上、YOASOBIでした!
■上半期デジタルアルバム1位は、結束バンド!
結束バンドが、
【作品別売上数部門:デジタルアルバム】
で1位を獲得。女性グループによる1位獲得は史上初となる。
【結束バンド コメント】
■青山吉能(Gu:後藤ひとり役)
チケットノルマにあんなに苦しんでいた結束バンドが、こちらの世界では爆売れしました! 本当におめでとう! 関わってくださった全ての皆さんも、本当におめでとうございました。みんなの夢が叶いますように!■鈴代紗弓(Dr:伊地知虹夏役)
結束バンドの皆さん、本当に凄すぎます…!! こんなにも大勢の方に知っていただき、聴いていただいていること、結束バンドのみんなにも教えてあげたいです。音楽面でのアツさもとんでもない『ぼっち・ざ・ろっく!』。製作陣の皆様に大きな拍手を!!■水野 朔(Ba:山田リョウ役)
『結束バンド』が1位を受賞させていただいたということで、本当にありがとうございます…! 沢山の方に愛されているんだなと言うことを改めて実感致しました。アルバムリリース自体は少し前ですが、今もずっと聴いているくらいとても素晴らしい曲ばかりです! 『結束バンド』は、関わった全ての方が全力を注いだ最高のアルバムになっております。自信を持って言えます! 結束バンド最高! Thank you!■長谷川育美(Gu/Vo:喜多郁代役)
結束バンドの楽曲がたくさんの人に届いたことがただただ嬉しいです! 楽曲から伝わってくる制作陣の本気度、そして結束バンドの曲だという解像度の高さ…何もかも素晴らしい! 私も色々な人の想いを大切に受け止めて歌わせていただいていました。どうか末永く愛してください!【青山吉能&鈴代紗弓 コメント】
青山吉能(後藤ひとり役)&鈴代紗弓(伊地知虹夏役):後藤ひとり役の青山吉能です! 伊地知虹夏役の鈴代紗弓です!
青山:このたび『結束バンド』が、『オリコン上半期ランキング2023』において、「作品別売上数部門」の「デジタルアルバムランキング」で1位を獲得いたしました!
青山&鈴代:ありがとうございます!
鈴代:本当にすごいことが起きておりまして!
青山:本当に皆さんのおかげなんですけれども、重みある賞を頂きまして…! 賞に恥じぬように、これからも皆さんに素敵な作品をお届けできたらと思っております。
鈴代:本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます! ということで引き続きアルバム『結束バンド』をたくさん聴いていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!
青山&鈴代:以上、結束バンドでした! Thank you!
■Official髭男dism、自身2回目の上半期ストリーミング1位!
Official髭男dismが、
【作品別売上数部門:ストリーミング】
で1位を獲得。自身2回目の上半期ストリーミング1位となり(※通算2回の上半期ストリーミング1位は史上初)、さらに上半期史上最高期間内再生数も記録した。
【Official髭男dism コメント】
自分たちの楽曲が、多くのリスナーの皆さんの耳に届いているということが本当に嬉しいです。感謝の気持ちを胸に、これからもバンドとして新しいチャレンジをし続けていこうと思います。本当にありがとうございました。
『オリコン上半期ランキング2023』上半期ランキングの詳細はこちら
https://www.oricon.co.jp/special/63689/