■「全てが素敵すぎて私の心を鷲掴みにしています」(畑芽育)
6月28日に配信リリースされる、マルシィの新曲「ラズベリー」のティザー映像が公開された。
「ラズベリー」は、甘酸っぱい片思いを描写した歌詞世界、人を好きになる気持ちをポップでリズミカルなサウンドで表現した初夏にぴったりマルシィ流のロックダンスナンバー。
ティザー映像には、 映画、ドラマなどに出演し今話題の女優・畑 芽育が出演している。
監督は、映画『溺れるナイフ』、back number「黄色」のMV等を手がけた映画監督の山戸結希。
MVは、6月28日21時に公開される。
■マルシィ ・吉田右京 ライナーノーツ
浮かれたり落ち込んだりの繰り返し。
好きだと思ったり、嫌いだと思ったり。
でも、日常の隙間はあなたのことで埋まっていく。「もう会いたくないや」
報われないかも、
結ばれないかも、
想われていないかも、
それが怖くて、辛いだけ。
みないふりをする為の強がり。本当はいつだって会いたくて、
「あなたの恋人になりたい」■畑 芽育 コメント
「ラズベリー」のMVに、私を選んでいただけて光栄です。
私は普段、お芝居をする際に同じような境遇の楽曲を探して、そこからヒントをもらっています。今回も踊るシーンを含め、歌詞や曲調から、想像力を膨らませてキャラクターを作り上げていきました。
マルシィの皆様と、そしていつかご一緒したかった山戸結希監督と、一緒に作品づくりができたことがすごく嬉しかったです。
ふと口ずさんでしまうような中毒性のある曲と、山戸監督の作り上げる色合いや映像の質感など、全てが素敵すぎて私の心を鷲掴みにしています。何度も繰り返しご覧いただけると嬉しいです!■山戸結希監督 コメント
『ラズベリー』Music Videoを監督させていただきました。撮影は、初夏のある一日に行われました。
マルシィのみなさんは、表現にとても一生懸命で、まっさらで誠実で、熱っぽいのにさわやかなマルシィの音楽世界の秘密を垣間見た気がしました。
右京さんの繊細さ、と同時に揺らぐことを恐れない存在としての太さが中心にあり、shujiさん、タクミさんからの、右京さんを演奏で支えようとする気持ちが、楽器を奏でる姿から溢れて、音色になって伝わってきました。そして『ラズベリー』の主人公、大切な女の子を演じてくださった、女優の畑芽育さんについて。
表現にいつだって身を捧げる思いで生きている畑さんの情熱が、この作品にかけがえのない力を与えてくれたのだと感じています。
可憐で、プロフェッショナルで、心が強くて、でも壊れそうなものをたくさん持っていて──畑さんにカメラを向けながら、なんだか泣きたくなるような想いで一日中撮っていました。
どんな時間を生きてきたら、こんなふうになれるんだろう?と思わせられてしまう、カメラの前に立つ痛切さが、畑さんの全身から立ち昇っていました。でも、目はとろんと優しくて甘くて。『ラズベリー』の詞みたいな恋をしている、まるい瞳でした。
そんな畑さんへと、恋に落ちながら、撮りました。
いろんな女の子の心の投影を許すような、あらゆる人の燃ゆる気持ちの受け皿となれるような、畑さんのうつくしさが、この映像に残されていることを願います。『ラズベリー』という歌に包まれた物語が、もどかしい心と体とともに夜を駆け抜ける、女の子の魂に寄り添えますように。
リリース情報
2023.06.28 ON SALE
DIGITAL SINGLE「ラズベリー」
マルシィ OFFICIAL SITE
https://www.universal-music.co.jp/marcy/