■「このツアーで経験したこと、感じたことを生かして、カムバックの活動も一生懸命頑張ります」(K)
&TEAMが自身初のファンツアー『2023 &TEAM FANTOUR LUNE MARE:月波』を、6月16日に行われた神奈川・パシフィコ横浜での最終公演をもって完走した。
6月14日に発売された2nd EP『First Howling : WE』は、2日間オリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得し(2023年6月13日付、15日付)、サークルチャート(旧ガオンチャート)のリテールアルバムリアルタイムチャートでは2位にランクイン(6月14日16時時点)するなど、日本のみならず韓国での人気も証明している。
自身初のファンミーティングツアーでは、2nd EP『First Howling : WE』に収録されている楽曲も披露された。「君」を探して困難に立ち向かう姿を力強く表現した「Road Not Taken」ではアクロバティックな振り付けで9人の結束力を見せると、「君」に出会った衝撃的な瞬間を夜空に咲く花火に例えて表現した疾走感溢れるタイトル曲「FIREWORK」では一糸乱れぬ刀群舞を披露し、その完成されたパフォーマンスでカムバックの活動への期待値を高めた。
冒頭、9人が登場すると、割れんばかりの拍手と歓声で迎え入れられ、「Scent of you」 を披露。MCにはHYBEアーティストとも馴染みの深い古家正亨を招き、部活動をテーマにした様々なゲームや、トークコーナーを繰り広げ、LUNE(&TEAMのファンネーム / 「E」はアキュートアクセントありが正式表記)の前でしか見せることがない本音や、メンバー同士の仲の良さがにじみ出る飾らない姿を見せて会場を虜にした。
そして中盤では&TEAMのはじまりとも言えるデビューEPのタイトル曲「Under the skin」を披露すると、その成長したパフォーマンスに涙ぐむLUNEの姿も見られた。
リーダーのEJから、メンバーひとりひとりに向けてサプライズで手紙を読み上げる場面も。読み上げる間、終始涙をこらえつつ、ときにこらえ切れずに涙を流しながら、感謝と思いの丈を語り、全員で抱き合うと、9人の絆を再確認した。
熱いアンコールに応えた9人が最初に披露した「Melody(&TEAM ver.)」では、客席通路までメンバーが挨拶に降り、近い距離でLUNEと触れ合うというファンツアーならではの演出に歓声が上がった。
ラストは言葉にしなくとも心が通じ合える特別な愛しい「君」を想う気持ちを歌った2nd EP収録曲「月が綺麗ですね」のパフォーマンスでLUNEへの愛情を余すことなく伝えると、会場に響き渡る歓声と拍手のなか、自身初のファンツアー『2023 &TEAM FANTOUR LUNE MARE:月波』の幕を閉じた。
■&TEAM 最後の挨拶 ※コメント順
◇TAKI
ありがとうございますという言葉しかありません。待機室ではいろいろなことを考えて、準備をして舞台に立ちますが、皆さんとの時間は本当に一瞬で過ぎてしまいます。このような時間、場が持てることが幸せです。皆さんが大好きです!◇MAKI
皆さんお越しいただきありがとうございます。このファンツアーで僕はLUNEの皆さんにいろいろなことに気づかせていただきました。僕たちがどれだけLUNEの皆さんに愛されているかを思い知りますし、それがとても幸せです。これからも僕たちと一緒に走っていきましょう!◇JO
今日は皆さんのおかげで、ゲームも舞台も楽しく過ごすことができました。終わってしまうのは少し寂しいですが、後悔なく、エナジー全開で舞台を披露することができました。僕たちがもっと成長すれば、その分だけ皆さんと音楽を楽しめるようになると思うので、次の機会までにより良い姿をお見せできるように準備します。これからも応援よろしくお願いします。◇NICHOLAS
&TEAMを愛してくださってありがとうございます。話すのは得意ではないので、LUNEの皆さんが大好きです。とまずはお伝えします。幸せな思い出を一緒に作ってくださってありがとうございました。これからも一生懸命頑張るので、応援してください。◇YUMA
最後の公演が終わってしまいますが、このツアーで本当にたくさんのことを学びました。もっとLUNEの皆さんにかっこいい姿をお見せしたいと思いましたし、その思いを確信しました。LUNEの皆さんがいちばん美しいです。これからもずっと&TEAMを応援してください。◇HARUA
LUNEという言葉は僕たちにとって本当に美しくて宝物のような言葉です。本当に幸せな時間でした。今日でファンツアーは終わってしまいますが、これから&TEAMは韓国活動を本格的にさせていただきますし、18日にはメディアショーケースもあります。まだまだ&TEAMは走り続けるので、これからもずっと一緒にいてください。◇FUMA
お越しくださった皆さん、生配信をご覧のLUNEの皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのおかげで毎公演、素敵で幸せな時間を過ごすことができました。LUNEの皆さんが愛してくださることを当たり前だと思わずに、より良い姿をお見せするために頑張っていきますので、これからもずっと&TEAMを愛してください。◇EJ
こうやって初めてLUNEの皆さんとゲームをしたり、たくさん話をしたり、目と目を合わせて夢のような時間を過ごせたことが本当に幸せでした。これからもLUNEの皆さんにかっこいい姿でお会いできるように頑張りますので、これからも&TEAMをよろしくお願いします!◇K
ファンツアーは今日で終わってしまいますが、僕たちは6月14日にカムバックしたばかりで、ここからがスタートです。このツアーで経験したこと、感じたことを生かして、カムバックの活動も一生懸命頑張ります。正直にお話しすると、2nd EPの準備は決して簡単なものではありませんでした。想像をはるかに上回る様々な感情を抱きましたし、この準備の期間でよりプロとしての難しい部分を実感しました。すべてが貴重な経験だったと思うので、この素晴らしい経験を生かして、皆さんに共感していただけるようなアーティストになるよう頑張ります。LUNEの皆さんにもずっと応援していただけたらうれしいです。本当にありがとうございました。
■『2023 &TEAM FANTOUR LUNE MARE : 月波』
2023年6月16日(金)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
<セットリスト>
01. Scent of you
02. Blind Love
03. バズ恋(BUZZ LOVE)
04. Under the skin
05. Road Not Taken
06. Running with a pack(&TEAM ver.)
07. FIREWORK
[ENCORE]
08. Melody (&TEAM ver.)
09. 月が綺麗ですね
(C)HYBE LABELS JAPAN
リリース情報
2023.06.14 ON SALE
EP『First Howling : WE』
&TEAM OFFICIAL SITE
https://andteam-official.jp