■「メジャーデビューして10年。アイドルって新鮮さが大事だったりするけど、エビ中はずっと新鮮にやらせていただけてて、すごいありがたい!」(私立恵比寿中学・真山りか)
interfmおよびJFN系列12局で放送がスタートした、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ~じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介!
9回目となる放送は、DJの山崎あみと、ピン芸人のSAKURAI(SMA芸人)が、私立恵比寿中学の真山りかを迎え、ほっこりした時間を届けた。
「朝のチャイムがなりました! 私立恵比寿中学の出席番号3番、真山りかです。よろしくお願いします」とお決まりの挨拶で登場した真山。
「これ言いたくないんですけど、私、SAKURAIのことはご存知だったりしますか?」というSAKURAIの質問に、「もちろん知ってますよ!」と即答。「ギターを持って、♪テレッ!ってやるネタですよね?」と楽しそうに話す真山に、「わ~、本当に知ってる! 社交辞令じゃなかった!!」と喜ぶSAKURAIと、「いや~、かなりレアキャラですね。本当に知ってる人はなかなかいないです!」と驚く山崎。スタジオが笑いに包まれ、ほっこりとした雰囲気で番組がスタートした。
この日のメッセージテーマは「新生活日記」。「最近の日常の中から印象的だったことを、日記調に読んでいただけると嬉しいです」というSAKURAIの説明に、「はい。4月13日、週5で履いてる靴の靴紐が、1年越しについにほどける。4月17日、そんなほどけた靴紐の新しい靴紐が届いた。時間がない中、メンバーの前で靴紐を交換する。ただ、許された時間は10分。間に合わず、15分かかる。4月30日、そんな靴紐がたった10回履いただけで、また壊れた。注文しようと在庫を見てみると、もうない。この靴は捨てるしかないのでしょうか?」と、完成度の高いエピソードトークを披露した真山。MCの二人は、「すごい! 靴紐が愛おしくなったし、哀愁もあったし。色んな背景が見えました」(山崎)「ほぼ完璧でしたよ!」(SAKURAI)と大絶賛! エピソードを褒められた真山は、「ホントですか? ありがとうございます」と照れくさそうに笑った。
2022年にメジャーデビュー10周年を迎えた、私立恵比寿中学。初期メンバーで出席番号3番の真山のキャッチフレーズは、“エビ中のハイテンションガール”。「初期メンバーの真山さんにとって、10周年はどんな思いでしたか?」という質問に、「私たち、私立恵比寿中学は、もともとは“不安定な歌唱力とキレのないダンス”を売りにしてまして。『メジャーデビューさせてくれるレーベルさんがあるなんて!』ってところから、10年も活動させてもらえるなんて思ってもいなかったです」と答えた真山。
「新メンバーが入って、また体制が変わるとも思っていなくて。アイドルって新鮮さが大事だったりするなか、エビ中はずっと新鮮にやらせていただけていて。すごいありがたいです」と、初期メンバーならではの10周年を迎えての気持ちをしみじみと語った。
■新体制の私立恵比寿中学は20代と10代のメンバーが半々。見た目的にも面白いグループになったし、フレッシュになった
「初期メンバーとは、11歳差がある」という新メンバーについては、「最初、『いとこの子が急に増えたな』くらいの感覚だったんですけど(笑)。生活するうちに、ちょっとずつ距離が縮まって。いまは年の離れた妹くらいな感覚です」と話した真山は、「会話は噛み合いますか?」の質問には、「噛み合ってるんですかね? 教えてもらってます、色々と。私がいま26歳で、TikTokとかあまり詳しくなかったんですけど。『これが流行ってるよ』とか、教えてもらってます。あと、お菓子くれます(笑)」と楽しそうに答えた。
さらに現在、新メンバーを含む10人体制で活動をする私立恵比寿中学について、「20代のメンバーが5人、10代のメンバーが5人なので、見た目的にも面白いグループになったし。半分半分なので、フレッシュになったなと感じますね」と語った真山。
「(まわりがフレッシュだと)自分自身も『フレッシュになったな!』って感じそうですよね?」という山崎の質問には、「そう……ですね」と躊躇しながらも、「でも、あまり着なかった膝上のワンピースを着るようになったり。お洋服とか結構、影響されてます」と回答。
「22歳くらいの時は、40代のスタイリストさんに『同い年くらいの服装してるね』って言われるくらい、落ち着いた服を着てたんですけど。最近は色をめちゃ取り入れてます」と、新メンバーからの影響を話し、楽曲や歌声からもフレッシュさを感じさせる、私立恵比寿中学の最新曲「kyo-do?」をオンエアした。
■キュートなポップソング「kyo-do?」MVの“はてなダンス”がTikTokで話題に
「めっちゃ可愛い曲ですよね! 朝聴くとテンション上がって、スキップしそうになります」と山崎が感想を述べ、キュートなポップソング「kyo-do?」の話題で始まった番組後半。
世界一可愛い音楽を作る音楽プロデューサー、ヤマモトショウ作詞作曲による楽曲を初めて聴いた時の感想を聞かれた真山は、「“ふぇのたす”っていう、ヤマモトショウさんがやってるバンドがもともと好きだったので、ヤマモトショウ節だ! と思いましたし。可愛いよろいをまとってるんですけど、音階が難しくて。「これ本当にエビ中で歌うの? ダンス踊るの!?」って思いました」と笑いながら答えた。
続いて、自称・音楽評論家のSAKURAIが、『kyo-do?』のサウンド面のすごさなど、音楽的な聴きどころを事細かに評論すると、「そんなに評価していただいて嬉しいんですけど、面白く感じてくるから不思議ですね(笑)」と感想を述べた真山。その感想に「正解です!」と反応した山崎は、「そうなんです。(SAKURAIの発言は面白フィルターがかかっているので)良いこと言ってるのに、なぜか笑っちゃうんですよ!」と、真山に同意して笑った。
また、「kyo-do?」のMVにある、片手ハートと指ハートで作る“はてなダンス”がTikTokで話題になってるという話では、はてなダンスを真山がレクチャーし、「可愛い!」とハシャギながら振り付けを合わせた山崎とSAKURAI。真山は「老若男女みんなに真似して欲しいし、記念撮影のポーズにも活用していただけると嬉しいです」とリスナーに勧めた。
現在、7月まで続く春の全国ツアー『私立恵比寿中学 spring tour 2023~100%ebism~』を開催中の私立恵比寿中学。ここまでのツアーの感想を聞かれると、「今回は『kyo-do?』を引っ提げてのツアーということで。『kyo-do?』が非常に可愛らしい曲なので、どんなセットリストになるのかな? と、私たちもワクワクしてたら、めちゃめちゃ激しいセットリストで(笑)。10代の頃にやってたようなセットリストでライブをやっています」と説明した真山。「ダンスも激しめですし、歌もコール&レスポンスが出来るような元気な曲が多くて。毎公演、ファンのみなさんがイキイキとしてて。私たちより、ファンのみなさんの方が声枯れするくらい元気です!」と、ツアーの様子を楽しそうに語った。
番組最後は、真山の曲紹介で「ボイジャー (New style ver.)」をオンエア。全国ツアーのスケジュールなど、私立恵比寿中学の詳しい情報は、公式SNSやオフィシャルサイトにてチェック。
新番組『みゅ~じっくろっく』は、interfmおよびJFN系列12局にて順次放送中。コンテンツは、全国各地の人気ラジオ番組が参加する音声コンテンツアプリ「AuDee(オーディー)」でも聴くことができる。
番組情報
『みゅ~じっくろっく』
放送局:JFN系列12局ネット
5月27日(土)から各局順次スタート
※各局それぞれOA時間が異なる
出演者:山崎あみ、SMA芸人、アーティスト
第9回・出演アーティスト:真山りか(私立恵比寿中学)
リリース情報
2023.04.14 ON SALE
DIGITAL SINGLE「Kyo-do?」
2023.05.03 ON SALE
SINGLE「Kyo-do?」
『みゅ~じっくろっく』番組サイト
interfm
https://www.interfm.co.jp/musiroku
AuDee(オーディー)
https://audee.jp/program/show/300004988
JFN
https://jfn.co.jp/program/2095/
私立恵比寿中学 オフィシャルサイト
https://www.shiritsuebichu.jp/