■yamaが楽曲を書き下ろす、難病啓発を目的とした参加型楽曲制作プロジェクトでは“コミュニケーションにおける葛藤”にまつわるエピソードを募集中
yamaが5月23日に開催した『yama Special Online Live「Early Summer Nights」』での「ストロボ」のライブ映像が、5月30日21時にyamaオフィシャルページYouTubeチャンネルにて特別公開される。
また、ライブの最後に告知された『Raising Awareness of NMOSD with yama』は、集まった人々の声をもとに、yamaが楽曲を書き下ろす、難病啓発を目的とした参加型楽曲制作プロジェクト。誰もが抱えている“コミュニケーションにおける葛藤”をテーマにしたエピソードが一般募集されている。
TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2のオープニングテーマを担当するなど、2023年も話題の絶えないyamaから目が離せない。
■「NMOSD」とは
指定難病である「NMOSD」(※1)は日本の患者数が約6,500人(※2)と報告されている希少疾患であり、脳や脊髄、視神経の病気で、自分の細胞を間違って攻撃してしまう「自己免疫疾患」のひとつ。人によって、炎症が起こる部位が異なるため症状も様々だが、手足の痺れや視野が欠けたりすることによって日常生活に大きな影響を与える可能性がある難病。未だ根本的な治療方法は確立されておらず、疾患の早期発見や患者が生きやすい環境のための認知や理解もまだまだ足りない状況だ。
■プロジェクト発足の背景
「NMOSD」は当事者以外からは症状が見えづらく、人に説明することが難しいことから「分かりにくい」病気だと言える。患者の多くは他者からのわかったつもりになった決めつけ、哀れみ、無関心といった「一方的なコミュニケーション」に傷つき苦しんでおり、ワンメディアと中外製薬は「わからないこと」は、スタートラインである、と考え「NMOSD」という難病を多くの方が理解できるよう、そして誰もが生きやすい社会をつくるために、本プロジェクトを発足した。本プロジェクトを通して、自分の周りにいる誰かとの関係を見つめ直し、同時に「NMOSD」という病気についても理解を深められるような、きっかけを提供できればと考えている。
※1:視神経脊髄炎スペクトラム障害は、指定難病の視神経脊髄炎と同義です
※2:多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017 日本神経学会監修
Hor, JY, et al. Neurology and Clin. Neuroscience. 2021; 9(4): 274-281.
難病情報センターホームページ(2022年8月現在)から引用
リリース情報
2023.05.10 ON SALE
SINGLE「slash」
『Raising Awareness of NMOSD with yama』 OFFICIAL SITE
https://nmosd-online.jp/yama/
yama OFFICIAL SITE
https://www.sonymusic.co.jp/artist/yama/