■「笑ってNGにならなかったので、私たち(ドラマのときから)成長しましたね!」(伊藤沙莉)「いや、当たり前だから!!」(尾上松也)
映画『ミステリと言う勿れ』より、新場面写真が解禁。ドラマレギュラーキャスト陣の出演も決定した。
主人公の久能 整(くのう ととのう)を演じるのは、ドラマ放送時から「見事な天然パーマでおしゃべりする姿は、まさに整そのもの!」と圧倒的支持を受け、本作で東京ドラマアウォード2022主演男優賞も受賞した菅田将暉。
今回の映画では、広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・の遺産相続事件に巻き込まれる、原作でも大人気のエピソード【通称“広島編”】が、豪華キャストを迎えて描かれる。
狩集家遺産相続の候補者は、いとこ同士の4名。1人目・通称“広島編”のヒロインとして、整を狩集家の遺産相続事件に巻き込む汐狩集路(かりあつまり しおじ)を演じるのは、原菜乃華。2人目・臨床検査技師の狩集理紀之助(かりあつまり りきのすけ)に町田啓太。3人目・ヤンチャな性格だが根は真面目な波々壁新音(ははかべ ねお)に萩原利久。最後の4人目・一人娘を持つ専業主婦の赤峰(あかみね)ゆらに柴咲コウ。そこに、狩集家お付きの弁護士の孫で、汐路の初恋の人・車坂朝晴(くるまざか あさはる)役の松下洸平も加わり、実力と華やかさを備えたキャストたちが揃った。
豪華俳優陣を相手に、菅田演じる整が、どんなおしゃべりを繰り広げるのか。スタイリッシュで独創的な演出で観る人の心を引き込む松山博昭が、ドラマから引き続き監督を務める。
さらに、粉雪をまとう整の場面写真もあらたに解禁。天然パーマに雪が降り積もり、寒さを感じさせつつも、整の優しく安心感のある表情に見る人の心を解きほぐすような場面写真となっている。
■ドラマレギュラーキャスト出演がスクリーンに登場!
そしてこのたび、TVシリーズから引き続き、犬堂我路(いぬどう がろ)役:永山瑛太、大隣警察署の3名、風呂光聖子(ふろみつ せいこ)役:伊藤沙莉、池本優人(いけもと ゆうと)役:尾上松也、青砥成昭(あおと なりあき)役:筒井道隆の映画出演が決定。
シリーズ通してのキーパーソンとなる謎に包まれた男・犬堂我路を演じる永山瑛太。TVシリーズでは、整が巻き込まれたバスジャック事件をきっかけに知り合う青年。ある事情により姿をくらましているという役どころだが、映画ではどう関わってくるのか…!? 今回の映画化について、永山は「原作を読んでくれた方も、ドラマも観ていた方も絶対に裏切らない、とても巧妙な作品になっていると思うので、是非ご覧ください!」と本作への期待感溢れるコメントを寄せている。
さらに、我路だけでなく、大隣警察署のお馴染みの3名も出演決定。大隣警察署一係で唯一の女性巡査・風呂光聖子役を演じた伊藤沙莉、署内のムードメーカー的存在でお調子者の池本優人巡査役の尾上松也、そして、冷静沈着で部下からの信頼も厚い、警部・青砥成昭役の筒井道隆。大隣警察署に残された彼らが、どのように映画に登場するのか注目だ。
撮影現場では、役柄と同じくムードメーカーの松也がアドリブで笑わせる場面も。筒井が「1シーンだったから耐えられたね…長期間だと危なかった!」と話すと、伊藤は「笑ってNGにならなかったので、私たち(ドラマのときから)成長しましたね!」と相槌を打ち、尾上は「いや、当たり前だから!!」と突っ込む、チームワーク抜群の和気藹々とした様子を見せた。
さらに伊藤が「皆さんが相変わらずでいてくれることがうれしいし、楽しい理由です。筒井さんは一生一緒に笑ってくれるし、松也さんは、一生笑わせてくれるし、また風呂光になれたのがうれしかったです」、尾上が「2年くらいブランクあったので、(役を)忘れちゃったかなと思っていましたが、おふたりの顔を見たら、すぐ思い出しました。ドラマから笑いの絶えない現場だったので、今回の撮影でも笑顔が絶えなくて幸せでした」、筒井は「原作もチームも素晴らしく、映画化になって良かったなと思いました。映画の完成も楽しみです!」とコメント。撮影後には、「懐かしくて楽しかった!!!」と3人が口を揃え、短時間でありながら、終始にぎやかな現場でクランクアップを迎えていた。
映画情報
『ミステリと言う勿れ』
9月15日(金)公開
出演:菅田将暉
松下洸平 町田啓太 原菜乃華 萩原利久 柴咲コウ
原作:田村由美「ミステリと言う勿れ」(小学館「月刊フラワーズ」連載中)
監督:松山博昭
脚本:相沢友子
音楽:Ken Arai
製作:フジテレビジョン 小学館 トップコート 東宝 FNS27社
(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン
映画『ミステリと言う勿れ』作品サイト
not-mystery-movie.jp