BTS・SUGAの北米ツアーを海外メディアが絶賛！「ロックオペラと劇場公演に匹敵」（米『TEEN VOGUE』）

■「最も基本的な構成のステージを披露するときでさえ、彼のカリスマ性は溢れ、真のプロフェッショナルとしての能力を見せてくれる」（米国メディア『ナイロン』評）

BTSのSUGAが、北米ツアーを盛況裏に終えた。

SUGAは4月26・27日（現地時間）の米国・ベルモントパークUBSアリーナを皮切りに、29日にニューアーク・プルデンシャルセンター、5月3日と5・6日にローズモント・オールステートアリーナ、10・11日と14日にロサンゼルス・キアフォーラム、16・17日にオークランドアリーナで北米ツアー『SUGA | Agust D TOUR D-DAY』を開催した。

SUGAの初ソロワールドツアーの北米公演は、開催のニュースとともに全公演完売。計5都市で開かれた全11回公演で、15万5,000人余りを動員した。

SUGAは今回の公演でソロアルバム『D-DAY』とミックステープ『Agust D』『D-2』の収録曲を中心に、SUGAと別の自我である“Agust D”を行き来する多彩な魅力を披露。特に、SUGAとAgust Dの変遷史を表現したVCRとステージ構成、2種類の「自我」を溶かした演出、「ミュージシャン」として絶えず悩んだ跡が調和した今回の公演を通して、アーティストとしてのアイデンティティを強固にした。

これに応えるように、会場を紫色に染めた観客は爆発的なエネルギーで会場を埋め尽くし、セットリストを熱唱してSUGAとともにステージを完成させた。

また、ロサンゼルス公演ではサプライズゲストが出演。 SUGAは11日の公演ではMAXと「Burn It」を、14日にはHalseyと「SUGA’s Interlude」を一緒に歌いながら完璧なハーモニーを披露した。

一時も目が離せない構成で観客を完璧に魅了した今回の北米ツアーは、海外メディアからも好評を博した。英国音楽マガジン『NME』はワールドツアー公演に5点満点を与え、「彼の音楽性を表わす機会」と絶賛。

米国芸能メディア『バラエティ（Variety）』は「SUGAは10年前に始まった経歴を通じて、積み上げた燃えるエネルギーと音楽的、パフォーマンス的実力を見せてくれる」と紹介した。

さらに、米国メディア『ナイロン（Nylon）』は「BTSメンバーのなかで初めてソロツアーを開催したメンバーとして、SUGAは自分だけの公演を見せなければならないというプレッシャーがあるにもかかわらず、むしろ活発に公演している。最も基本的な構成のステージを披露するときでさえ、彼のカリスマ性は溢れ、真のプロフェッショナルとしての能力を見せてくれる」と評価。

米国の芸能メディア『TEEN VOGUE』は「SUGAは特殊効果、バンド、独特なステージ装置で観客を興奮させた。 3人の主人公（BTS SUGA、また別の自我“Agust D”、そしてミン・ユンギ）が繰り広げる『D-DAY』ツアーはロックオペラと劇場公演に匹敵する」と伝えた。

SUGAは5月26～28日にジャカルタ、6月2～4日に日本、9～11日にバンコク、16～18日にシンガポール、24～25日にソウルでワールドツアーを開催する。

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