【レポート】ONE OK ROCK、全11公演で40万人を動員した全国6大ドームツアー完走

■6大ドームツアー『ONE OK ROCK 2023 LUXURY DISEASE JAPAN TOUR』の模様が、全世界配信されることが決定！

ONE OK ROCKの全国6大ドームツアー『ONE OK ROCK 2023 LUXURY DISEASE JAPAN TOUR』が5月12日、北海道・札幌ドームにてファイナルを迎えた。

1月28日のバンテリンドームナゴヤを皮切りに、福岡PayPayドーム、京セラドーム大阪、東京ドーム、ベルーナドーム、札幌ドームと全国6ヵ所、11公演で計40万人を動員したツアーが幕を閉じた。

今回のツアーは昨年9月にリリースしたアルバム『LUXURY DISEASE』を引っさげてのツアーとなっており、アルバムに収録されている楽曲はもちろんのこと、バンド初期の楽曲やライブでは欠かせない楽曲まで網羅されており、約5年ぶりの日本のドームツアーを待ちに待った観客を最高潮に盛り上げた。

ライブ本編は、ステージ上で高くせり上がりながら登場したTomoyaのパワフルなドラムソロで幕を開けた。その後、Toru、Ryotaがアリーナ後方から登場しステージへと向い、最後にTakaがアリーナに姿を現すと会場のボルテージが一気に上がり、takaは大歓声とともにステージへ向かい、メンバー4人が揃うと、「Wonder」を1曲目に披露。鳴り止まない歓声に囲まれながら「Save Yourself」と走り抜けた。

そして、アルバム『LUXURY DISEASE』に収録された楽曲が続くなか、その間々に「アンサイズニア」や「カゲロウ」といったバンド初期のナンバーも挟み込まれ、MCでは日本でドームツアーができることの喜びを改めて噛みしめ合っていた。

その後、ステージのLED全面に大都市のネオン夜景を映し出しながらパフォーマンスした「Neon」、ドーム全体が大合唱に包まれた「Renegades」などダイナミックなパフォーマンスが続き、コロナ禍に感じた深い悲しみを音楽によって希望に変えていきたいという思いを込めて作った「Your Tears are Mine」では、エモーショナルな歌声が会場に響き渡った。

さらに、「We are」や「Wasted Nights」では、ドームを埋め尽くす観客が一体となる圧巻のパフォーマンスを見せ、最高の形でジャパンツアーを締めくくった。

また、今回の6大ドームツアー『ONE OK ROCK 2023 LUXURY DISEASE JAPAN TOUR』の模様が、6月3日に全世界配信されることが決定。チケットが5月13日から発売開始となった。詳細は、LIVESHIPの特設ページで。

PHOTO BY MASAHIRO YAMADA ※メイン写真