■なにわ男子・長尾謙杜が、露伴の祖母役とともに笑い合う場面も!
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のメイキングPVが公開された。この映像は、4月25日に開催された完成報告イベント内で上映された映像の完全版で、『岸辺露伴』らしい奇怪さとポップさが混ざり合った内容となっている。
映像内では、日本映画で2例目という異例のケースとなったルーヴル美術館内での貴重な撮影や、日本の多くの伝統的建築物で行われた撮影に密着したメイキングが満載。
豪華絢爛な錚々たる美術品の数々に囲まれた高橋一生は興味深そうに周りを見つめ、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた世界一有名といっても過言ではない油彩画「モナ・リザ」前では渡辺一貴監督と談笑。荘厳なルーヴル内でも岸辺露伴に扮したその存在感を確かに感じることができる。
飯豊まりえはシックな深い紫のドレス姿を披露し、ルーヴル内ではタイトなレザーのミニワンピースを難なく着こなして「サモトラケのニケ」像の横で京香らしい可憐なポージングを披露。
木村文乃は、劇中で終始ミステリアスな奈々瀬らしいシースルーのワンピースや和装姿で登場し現場の雰囲気を形作ったが、撮影の合間には一転して無邪気な笑顔を見せていた。
木村と同場所で共演した長尾謙杜(なにわ男子)は、自身もファンである岸辺露伴を演じることに真剣な面持ちで臨みつつ、歴史を感じさせる伝統的な日本庭園を覗き込んだり、露伴の祖母役とともに笑い合ったりとリラックスした表情も見せた。
また、高橋、飯豊と一緒にルーヴルロケに参加した安藤政信と美波も、ルーヴル美術館の絵画を前に入念に演出を確認する様子や、クランクアップ時の達成感溢れる瞬間が映し出されている。
キャスト、監督、スタッフがともに良い作品を作りあげんとする“岸辺露伴チーム”の雰囲気の良さ、歴史が息づく貴重なロケ地の数々で“岸辺露伴の世界”を映画として真摯に着実に作り上げていく様子が収められており、映像から溢れる高揚感とともに貴重な舞台裏を垣間見ることができる。
この映像がお披露目された完成報告イベントで高橋は「映画として自分の理想が随所に詰まっているような素敵な作品です。普段は自分の作品を何度も観るようなことはないのですが、この作品は一定の距離感を持って観られた気がします。それは卓越したスタッフワークと監督の演出手腕とキャストの皆さんが作り上げてくれた世界のなかで自由に泳いでいられたから。その静謐な世界観を皆さんに感じてもらえたらうれしいです」と、その仕上がりに自身を覗かせていた。
観る者を深淵なる世界へといざなう極上サスペンス『岸辺露伴ルーヴルへ行く』は、5月26日から公開される。
映画情報
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
5月26日(金)ロードショー
出演:高橋一生 飯豊まりえ / 長尾謙杜 安藤政信 美波 / 木村文乃
原作:荒木飛呂彦『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース
(c) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (c) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
リリース情報
2023.07.12 ON SALE
なにわ男子
ALBUM『POPMALL』
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』作品サイト
kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp
なにわ男子 OFFICIAL SITE
https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=56