■今回の事件は、“犬神家の一族”と言う勿れ!?
9月15日に劇場公開される菅田将暉主演映画『ミステリと言う勿れ』の映像が初公開された。
2022年1月期のフジテレビ月曜9時枠にて放送された連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』。主人公の久能整を演じるのは菅田将暉。見事な天然パーマでおしゃべりする姿はまさに久能整そのものと大きな話題となった。
今回、舞台となるのは、原作でも人気の高いエピソードの通称“広島編”。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家（かりあつまりけ）の遺産相続事件に巻き込まれるという物語。
通称“広島編”のヒロインとして、整を狩集家の遺産相続事件に巻き込んでいく汐狩集（かりあつまりしお）路（じ）を演じるのは、原菜乃華。汐路のいとこで狩集家の遺産相続候補者のひとり・勝気な性格の赤峰（あかみね）ゆらには、柴咲コウ。狩集家お付きの弁護士の孫で、汐路の初恋の人・車坂朝晴（くるまざかあさはる）には、松下洸平。汐路、ゆらのいとこであり、同じく、狩集家遺産相続候補者のひとり、臨床検査技師の狩集理紀之助（かりあつまりりきのすけ）役には、町田啓太。さらに、汐路、ゆら、理紀之助のいとこで、狩集家の遺産相続候補者の、ヤンチャな性格だが根は真面目な波々壁（ははかべ）新音（ねお）役には萩原利久の出演が決定。
先日、狩集家遺産相続の渦中の人物5名が解禁されると、SNSでは「出演者、豪華すぎる」「好きな役者さんばかり」「絶対観に行く」等と呟かれ、Twitter トレンドにランクインした。
「久能整くん、力を貸してー。」 そんな汐路（原）の言葉と力強い表情に、戸惑う整（菅田）の姿から始まる、今回の事件。このたび解禁された30秒の特報では、ドラマでお馴染みの音楽とともに、通称“広島編”らしく、宮島の厳島神社や原爆ドームなど、広島の名所が映し出されている。
何やら物騒な汐路の説明とともに、蔵の鍵、日本人形、遺言書、そして神妙な面持ちで映し出される、狩集家の関係者、ゆら（柴咲）、朝晴（松下）、理紀之助（町田）、新音（萩原）の姿。登場人物がもれなく全員怪しく見える状況の中、川へと落ちる整。果たして整の身に、いったい何が起きるのか。
一方、特報の終盤には、激しく洋服を引っ張り合う整と汐路が。「どうして拒否もOKも“結構です”なんだろう日本語って。結構です！ 本当に嫌なんです！」と、いつもの整ぶし炸裂も、汐路から「面倒くさいなぁ…」と言い放たれる展開に。
『ミステリと言う勿れ』らしく軽妙なしゃべりや微笑ましいやり取りも垣間見える、今後の展開が気になる特報映像に仕上がっている。
映画情報
『ミステリと言う勿れ』
9月15日（金）公開
出演：菅田将暉
松下洸平 町田啓太 原菜乃華 萩原利久 柴咲コウ
原作：田村由美 「ミステリと言う勿れ」（小学館「月刊フラワーズ」連載中）
監督：松山博昭
脚本：相沢友子
音楽：Ken Arai
製作：フジテレビジョン 小学館 トップコート 東宝 FNS27社
(C)田村由美／小学館 (C)フジテレビジョン
作品サイト
not-mystery-movie.jp
