■「すごく器用だし、理解力もあるし、とても頭のいい人で、そして人としてすごく面白い方。きっとこの人はずっとこのままなんだろうなと感じさせてくれる齋藤さんの独特な雰囲気がまさにぴったりでした」(伊藤ちひろ監督)
企画・プロデュース:行定勲、監督・脚本:伊藤ちひろ、主演:坂口健太郎による映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(4月14日公開)。
このたび、主人公の秘密の鍵を握る謎多き元恋人役で新境地を見せる、齋藤飛鳥の場面写真が解禁となった。
『サイド バイ サイド 隣にいる人』は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。主人公を演じるのは、坂口健太郎。不思議な力をもち、傷ついた人を癒す青年・未山を、柔らかな雰囲気で魅せている。
今回解禁された場面写真は、乃木坂46からの卒業発表後初の映画出演となる齋藤飛鳥が演じる、未山の元恋人・莉子の姿を切り取ったもの。緑豊かな森の中で草木に触れながら、穏やかな表情の姿を捉えた写真では、莉子の純真さ、透明感が映し出されているが、もう一方の写真には、薄暗い部屋で何かをじっと見つめ、放心状態の莉子の姿が。彼女の視線の先には何があるのか――?
『あの頃、君を追いかけた』(2018年)や、『映像研には手を出すな!』(2020年)など、多岐にわたるジャンルの作品に出演してきた齋藤。今回のキャスティングにあたり伊藤ちひろ監督は、“無防備にただ佇んでいても雰囲気のある人”という条件のもと莉子役を探していたところ、齋藤飛鳥が思い当たったという。
実際に齋藤とタッグを組み、伊藤監督は「すごく器用だし、理解力もあるし、とても頭のいい人で、そして人としてすごく面白い方。莉子だけ時が止まっているようにも見せたかったので、きっとこの人はずっとこのままなんだろうなと感じさせてくれる齋藤さんの独特な雰囲気がまさにぴったりでした」と明かしている。
不思議な力をもつ主人公・未山の過去の秘密の鍵を握る莉子。その莉子も様々な表情を見せ、謎に包まれた女性のようだ。齋藤飛鳥が、どのように莉子を演じているのかを、ぜひ大きなスクリーンで確かめよう。
映画情報
『サイド バイ サイド 隣にいる人』
4月14日(金)TOHOシネマズ 日比谷 他全国ロードショー
出演:坂口健太郎
齋藤飛鳥 浅香航大 磯村アメリ
茅島成美 不破万作 津田寛治 井口理(King Gnu)
市川実日子
監督・脚本・原案:伊藤ちひろ
音楽:小島裕規“Yaffle”
主題歌:「隣」クボタカイ
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
(C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会
映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』作品サイト
https://happinet-phantom.com/sidebyside/