■「(なにわ男子・大橋和也は)「メンバーとは違う形で心を開ける人」(松島聡)
Sexy Zoneの松島聡が、4月4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』2023年5月号(日経BP)のロングインタビューにソロで初登場。
「この光の中で」と題したロングインタビューのなかで、長期にわたる活動休止から再開に至った心の動きや、復帰してからの仕事への向き合い方、芸能界を引退したメンバーのことなど、あらたなSexy Zoneへの覚悟をじっくり語っている。
コロナ禍の2020年9月に病気療養から活動を再開した松島。そこから早くも2年半が過ぎた。休止していた「1年9ヵ月」という時間は、アイドルにとってはとてつもなく長い。イタビューは、心の余裕を持てなかった休止直前の自身を振り返ることから始まっている。
「Sexy Zoneは若くしてデビューしたグループで(平均年齢14.4歳)、僕はジャニーズJr.の期間もすごく短くて。アイドルの知識や経験がないぶん、すべてが新鮮ではあったけど、何の実力もない状態で表舞台に立ってしまったことで、他の人たちより劣っている部分がからさまに出ていることもわかった。そういう評判が耳に入って落ち込むこともあったりして」
グループとして頑張らなければならないと理解していながら、「デビューしてしばらく、どのメンバーも自分のことで必死だった」と言う。
そして、休止期間は芸能以外の仕事も視野に何度も自問自答したと語る。自分に正直になって出した答えは「復帰」。そして戻ったとき、グループの雰囲気がガラッと変わっていたことに驚かされたと言う。その変化を松島は「心地よい押し引き」と形容している。
もう一度、この光のなかでやっていこう…そんな気持ちを後押ししたのは、人とのつながりだった。それもあって最近は事務所内外問わず、「人と交流することに積極的になっいる」と松島。
なかでも大きな心の支えになっているのが、同い年の親友で、なにわ男子のメンバー、大橋和也の存在。松島にとって大橋は「メンバーとは違う形で心を開ける人」。その親友についても話している。
Sexy Zoneとしては、松島の復帰と入れ替わりで活動休止していたマリウス葉が昨年末にグループを卒業、芸能界を引退した。4人体制が“正式に”スタートしたなか、6月からはアリーナツアーが始まる。「気持ちを切り替えて…」と言うと思った聞き手の予想を裏切り、松島はこう答えている。
「どんなに強がったって、マリが卒業したことは寂しいし、その『寂しい』って気持ちを隠したり封印したりすることは、僕らはしないと思う」
この言葉の延長にある松島の思い、グループへの思いとは。Sexy Zoneの未来像が見えてくるインタビューは必読だ。
また、ロングインタビュー恒例のプライベートQ&Aは「よく飲むお酒」「玉子焼きは甘め? だし系?」「好きなクレンジングのタイプ」など10問。お酒はもともと弱かったが、この1年でおいしさがわかってきたという松島。こだわりの種類やおつまみの話など、お酒トークにも花が咲いている。
なお、表紙&巻頭インタビューには北村匠海(DISH//)が登場。他に萩原利久&八木勇征(FANTASTICS)、中本悠太(NCT 127)、川西拓実(JO1)のインタビューも掲載される。
書籍情報
2023.04.04 ON SALE
『日経エンタテインメント!』2023年5月号
リリース情報
2023.05.03 ON SALE
SINGLE「Cream」
Sexy Zone OFFICIAL SITE
https://topjrecords.jp
https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=24