■「本物と出会いやすい場なんじゃないかなって思います」(スガ シカオ)
エミー賞を4度受賞する世界最高峰の音楽オーディション番組『The Voice 』が日本に初上陸。地上波ほかにて4月から全国放送される。
このたび、番組に登場する全てのコーチおよびMCが発表された。1人目のコーチとして、シンガーソングライターの優里、2人目のコーチとしてマキシマム ザ ホルモンの中心メンバーであるマキシマムザ亮君の出演が発表されていたが、3人目にスガ シカオ、4人目に仲宗根 泉(HY)の就任が決定。これで全てのコーチが出揃ったことになる。
また、番組MCには川平慈英、メガメンターとして音楽プロデューサーの西尾芳彦、ミュージックディレクターとして、同じく音楽プロデューサーの本間昭光の就任も決定した。
■『The Voice』について
『The Voice』は、その国の最高峰の「声」を見出す音楽オーディション番組。外見ではなくあらゆる歌の才能あるものが集い、歌声をぶつけ合う。勝ち残ったものには「The Voice Japan」の称号が与えられる。
The Voiceではいわゆる審査というものをせず、トップクラスのアーティスト4人が「コーチ」として、未だ無名である有望なボーカリストの歌声を見出し、彼らにコーチングをする。番組冒頭の「ブラインド・オーディション」では、コーチはボーカリストたちのパフォーマーをその目で見ることができず、ステージを背に座った状態で歌声だけを聞き、ボーカリストの実力を判断しなければならない。
次のステージである「バトルラウンド」では、勝ち残ったボーカリスト同士がリング上で声と声の才能をぶつけ合う。そして、最後のライブショーでは、番組の視聴者が、お気に入りのボーカリストに投票し、最終的に、たったひとりのボーカリストがThe Voiceの勝者となる。
■スガ シカオ コメント
<The Voice Japanコーチをするにあたって>
歌って何かね、技術じゃないんですよね。技術ももちろん大切なんですけど、技術じゃないところでもう勝負できるんですよ。それは本当に声に何かが宿ってるとか歌にメッセージが乗っかってるとか、そういうちょっと目に見えない部分も多分歌の中に入ってるのでただ歌がうまいだけだと、僕は何も引っかからないと思うんですよね。
歌って一筆書きだよっていうことをちゃんとアドバイスしたいなっていうふうには思いますけど、技術的なことは全然アドバイスできないんで。それよりも歌への向き合い方ですよね。<The Voiceの魅力とは?>
歌っていうものにフォーカスされてる分、中途半端な一発芸では多分勝ち残れないと思いますし、歌の本当にすごい方しか残れないと思うから、何かそういう本物と出会いやすい場なんじゃないかなって思いますね。■HY・仲宗根 泉 コメント
<The Voice Japanコーチをするにあたって>
感受性の引き出し方とか、人に何か訴えかけるものをその人なりの物語を引き出して、その人が一番輝けるような歌詞の出し方や歌い方になるように引き出すことが私の今回の課題かなと思って取り組んでいきたいと思っています。
コーチだからって何か教えてあげるみたいなことではなくて、その家族のような、友達のような兄弟のような、そんな感じでその方々が一番輝けるような引き出し方を私ができればいいなとは思います。<The Voiceの魅力とは?>
本当に見た目がかわいいから受かったのかなと思うような子もいればなんでこんなに歌が上手で表現力がすごいのになんでもっとトップの方に上がってこないんだろうって思う方もスッゴイいて。
このオーディションって本当に見た目じゃなくて声で選ぶじゃないですか。
だからやっとそういうオーディションが日本にやって来たかって感じですね。
『The Voice Japan』公式サイト
https://thevoicejapan.jp