■日産の技術に目を丸くする木村拓哉。「完全にAIの世界じゃないですか!」
日産自動車のブランドアンバサダーを務める木村拓哉が出演する新TVCM『もう夢じゃない篇』が、3月27日より全国でオンエアされる。
また、日産自動車公式YouTubeチャンネルでは、TVでのオンエアに先立ち、3月23日より、新CM『もう夢じゃない篇』と、本CMの撮影にあたり木村が新技術のデモンストレーションを見た際の様子を収めたメイキング映像を公開した。
来る自動運転の時代を見据え、これまで数多くの先進運転支援技術を市場投入してきた日産が2022年4月に発表した、様々な危険に対応し、緊急回避をする「最先端運転支援技術」をテーマにした本CM。
「夢のまた夢だと思われていた自動運転の時代が、もう実現に近づいている」というワクワク感を伝えるべく、新技術を搭載した試作車が直面する様々な危険を回避していく様子を、自信に満ち溢れた木村のセリフや表情と共に描いている。
■撮影エピソード
撮影当日、CMにも登場している試作車を初めて実際に見て、ワクワクした表情の木村。早速日産の開発責任者とともに試作車へ乗り込むと、車内のメーター中央のディスプレイに映し出されている映像が普通のクルマとは違うことに気づき、「ん、なんだ?」と不思議そうな声をあげる。
「これがこの技術のカギとなる次世代LiDAR(ライダー)が周囲を捉えた様子を映したものであり、クルマの周りを3次元で正確に捉えています」という説明を受けると、改めてモニターを見ながら「人の目で見えていないところまで見えてますよ!」と驚きを隠せない。
さらに車内にて、技術のデモンストレーションとして、どのように緊急回避を行うのか、実際に起こり得る代表的なシチュエーションをいくつか見ることに。「ボールと、それを追った子供が車道に飛び出してくる」というケースを想定したデモンストレーションでは、「LiDARが、ボールが転がり出てくるのを認識すると、“この後に子どもが出てくるかもしれない”と予測するので、より早く安全な行動をとることができます」との説明に、思わず「完全にAIの世界じゃないですか!」と目を丸くしていた。
次々と紹介される次世代の新技術に興味津々の木村。最後に木村から開発責任者へ「なんでここまでやろうと思ったんですか?」と質問する場面も。「”やっちゃえ”ですか?」と問う木村に、笑顔で頷き、「お客様に信頼・安心していただける技術でない限り自動運転の時代は実現できない。安全にはゴールがないので限りなく高みを目指していかなくてはならないんです」と応じる開発責任者。「早く(この新技術を)体感したいですね」と木村も目を輝かせていた。
日産自動車ブランドサイト(メイキング映像はこちらから)
https://www2.nissan.co.jp/BRAND/