■「母親役は何回もやらせてもらっていましたが、19歳(今田美桜演じる“美世”の役年齢)という大きい娘は初めてでした」(土屋太鳳)
3月17日に公開となった、Snow Man・目黒蓮主演映画『わたしの幸せな結婚』に、今田美桜演じる美世の実母・澄美役で、土屋太鳳が出演していることが解禁された。
今田美桜が演じる斎森美世は、早くに実母を亡くし、継母や異母妹から虐げられながら育ってきたために、愛を知ることなく、生きる希望を持てないまま、清霞(目黒蓮)に出会うまで、ただ孤独に生きてきた。そんな美世が唯一心の支えにしていたのは、記憶に残る、優しく美しい、桜色の着物をまとう実母の姿だった。さらに美世は久堂家に嫁いでから、実母にまつわる悪夢に幾度となく苦しめられるようになる。たびたび美世の夢の中に出てくる澄美は何を伝えようとしているのか――。
土屋太鳳は、そんなこの物語の鍵を握る重要な役どころである実母・澄美役を熱演。
今回の役について、土屋は「物語の鍵を握るようなお母さんの役なので、短い登場シーンで重要な部分を伝えきれるかという不安がありました。ですが、現場の方々がすごく温かかったのとずっと尊敬している塚原(あゆ子)監督とご一緒できてよかったなと思いました」と語っている。
そして、娘役を演じた今田は今年26歳。28歳の土屋とは年齢差2歳という母娘役を演じることについても触れ、「今まで母親役は何回もやらせてもらっていましたが、19歳(美世の役年齢)という大きい娘は初めてでした。スラっとなさってて目がくりっとしていて、女性としても憧れるなと思いながら、側にいさせていただきました」と朗らかな笑顔でコメント。
また、塚原監督は今回の土屋の出演について「土屋さんとは彼女が10代の頃から何本もご一緒してきました。今回はお母さん役ということで今までにない土屋さんを感じられました。お芝居の幅が非常に広がっていて感激しましたし、短い出演シーンですが、そのインパクトたるや素晴らしかったです」と称賛の言葉を贈った。
最後に本作について「幸せをテーマにした作品というのは今まででも本当にたくさんあったと思いますが、間違いなくこの作品が、観る方々に幸せを届けることができる作品だと思っております。どうかご自身の心と大切な人の心を抱きしめながら、美世ちゃんたちと一緒に幸せになってください。是非劇場でご覧ください!」と、土屋ならではの人柄が溢れる温かいコメントで締めくくった。
映画情報
『わたしの幸せな結婚』
3月17日公開
出演:目黒蓮(Snow Man)今田美桜 他
監督:塚原あゆ子
脚本:菅野友恵
原作:顎木(あぎとぎ)あくみ『わたしの幸せな結婚』
主題歌:Snow Man「タペストリー」(MENT RECORDING)
配給:東宝
(C)2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
映画『わたしの幸せな結婚』作品サイト
https://watakon-movie.jp/