ONE N’ ONLY、主演映画『バトルキング！！』が公開！「演じていてもすごく青春を感じられる作品でした！」（山下永玖）

■「（兄の超特急・草川拓也に）グループでやるのいいじゃん！　頑張ってねって言われました」（草川直弥）

ONE N’ONLY主演映画『バトルキング！！-We’ll rise again-』の公開記念舞台挨拶が3月11日にユナイテッド・シネマアクアシティお台場で行われ、ONE N’ ONLYの6人とBUDDiiSから小川史記、高尾楓弥、森愁斗の3人、そして瀧川元気監督が登壇した。

満員の観客の拍手によって迎えられると、山下永玖が「本日はお集りいただきありがとうございます。公開できてうれしいし、一人ひとりが熱意を込めて作り上げることができたのでうれしいです」と挨拶。

続いて、初日を迎えての感想を聞かれると高尾颯斗は「いよいよ昨日（3月10日）から上映がスタートして、すでに何回か観たよって方もいるかもしれないけれど、皆さんに届けられるのがうれしいです。今日はもっと『バトルキング！！』を好きになってもらえるように話します！」と舞台挨拶への意気込みをコメント。

小川史記は「1年前に撮影をして、こうして皆様に観ていただけるのが本当にうれしいです！　感想も楽しみです」とSNSなどでの鑑賞後の感想も楽しみにしていることを明かした。

瀧川監督は「映画を観ていただいて、初めて完成するのでみんなの手で完成させてください」と呼びかけました。

さらに、映画初出演となる感想を聞かれると草川直弥が「ONE N’ ONLY主演の映画は今後もなかなかないと思うのでいい経験になりました。これから上映されるので、瞬きせずに観てください」とすべてが見逃せないポイントであることを告げ、上村謙信は「普段はアーティストとして活動していますが、俳優もやりたいと話していたので、今回スクリーンに出られて夢が叶いました！　みんなで話しあったり、ワークショップがあったりと青春を送ることができました」と明かした。

関哲汰は「全員で出られるのが、何よりうれしいです。メンバーみんなで一緒に撮影できたことがうれしいです！早く『2』をやりたいです！　なので、まずは『1』を観てもらって」と早くも続編への想いを明かし会場を沸かせた。

沢村玲は「自分たちの本質に近い役を演じることができたので、緊張感をもって本当の自分を出しつつもいい雰囲気のなかで演じることができました」と自身たちが演じた役についてコメント。

森愁斗は「（本作が）初めてのお芝居だったので、初演技を観てもらえるのがありがたいです。みんなで作り上げた素敵な作品です」と話し、高尾楓弥は「ONE N’ ONLYの初主演映画に出させてもらえるのがうれしいです。兄弟だったのも感慨深いです。初演技だったので右も左もわからなかったので成長できた作品です」と笑顔でコメント。

それに対して瀧川監督からは「ひと言でいうと真面目！　ワークショップも真面目だったし、誰かに何かを伝えたときに同じことを言われないように全員が聞いていて、アクションなどを宿題にしたら次のときに完璧にあがってきて、撮影の前に台本も全部頭に入っていて本気で取り組んでいるし真面目で一生懸命でした」と俳優としての姿を讃えた。

メンバー同士での絆が深まったかと質問されると山下は「いろんなプレッシャーを抱えながら、リハの合間などにもみんなで話し合いが増えましたONE N’ ONLYのメンバーと話しあう機会が増えて本音で話すことができました」とチームとしての絆も深まったことを話し、上村も「6人で集まることや話し合うことが多くて、特に僕が演じた鞍馬は真田役の哲汰と一緒のシーンが多かったので、ふたりでご飯に行ったり、このシーンのときにどういう気持ちだろう？　とか考えて映画を通じて役のことを考える時間がたくさんありました。これはグループみんなで演じることができた特権だと思います」とグループ全員で作品を作ることができた喜びを話した。

関も「役に真剣に向き合いました！　意味を持たせるためにも自分でもストーリーを作ったりしました」と役に向き合った姿勢を伝えると、瀧川監督は「自分の言葉で言っているなって思いました」と太鼓判が押した。

本作には颯斗と楓弥の高尾兄弟だけでなく、他にも兄弟がいるキャストが多いため、それぞれ本作についての感想などあるかを質問されると颯斗は「最初はお互い役に見えなくて演じた愛之助は、より弟をかわいがって照れ臭かったです」と告白。

楓弥も「台本の読み合わせをするときとか、まだ衣装じゃなかったので恥ずかしかったです」と加え、さらに颯斗が「役についてふたりで考えているときに、ふとした瞬間に素に戻って恥ずかしい感情になりました」と高尾兄弟の微笑ましいエピソードを披露。このやりとりを見ていた瀧川監督も思わず「尊い高尾兄弟！」と口にした。

BUDDiiSに兄の森英寿がいる森愁斗は「もーりーは観てくれました！　普段は映画を観れないというか登場人物も覚えられないし、あの映画はなんだったの？　みたいな感じなので、観てくれてうれしかったです！　いい意味で違った一面が見れたのはよかった」と感想をもらったことを明かした。

超特急に兄の草川拓也がいる草川は「観てほしいですね」とまずは伝え、それでもグループでの主演が決まったことに対して「グループでやるのいいじゃん！　頑張ってねって言われました。僕はしっかり超特急が出演した映画『サイドライン』は観たのに…」とぼやき会場を沸かせた。

そして最後に山下が「演じていてもすごく青春を感じられる作品でした！　パワフルでエネルギーに溢れていて元気がもらえます！　一人ひとり熱意をもって演じているので最後まで見逃さずに観てもらえたらうれしいです。本日は本当にありがとうございました」と感謝を改めて伝え、舞台挨拶を締めくくった。