■トークでは歌姫・明菜の魅力、そして「飾りじゃないのよ 涙は」に描かれる女性像に惹かれる理由を宮本が明かす
NHK BSプレミアムの人気音楽番組『The Covers』が、NHK総合テレビで届けるスペシャル企画の第4弾が、3月16日22時より放送。
今回は『The Covers』放送開始10周年を目前に控え、世代を超えて注目を集めている昭和歌謡を大特集。「ザ・昭和歌謡ナイト!」と題し、ゲストに宮本浩次を迎えてオンエアされる。
このたび、その圧巻のパフォーマンス写真とトーク内容詳細が発表された。
エレファントカシマシのボーカル&ギターとして、2023年にデビュー35周年を迎える宮本浩次。2018年からソロ活動をスタートさせ、昭和の女唄を中心とした2枚のカバー作品『ROMANCE』『秋の日に』は大きな話題に。これまで番組でも多くの昭和歌謡をカバーしてきた。
そんな宮本浩次が、最新カバー作品から、井上陽水が手掛けた中森明菜の大ヒットナンバー「飾りじゃないのよ 涙は」、ユーミンによる石川ひとみの名曲「まちぶせ」、昭和のテレビドラマ主題歌として一世を風靡した小林明子の名曲「恋におちて -Fall in love-」を披露。
「飾りじゃないのよ 涙は」では、生バンドとダンサーを率いたロック&艶やかなライブパフォーマンスが展開。暗闇の中で静かに歌い始まり、オーラスに向けて圧巻の歌声渦巻く激情の世界へ。井上陽水が手がけた歌詞の魅力を、宮本ならではの解釈で語るシーンも。宮本浩次が感じる、歌姫・明菜の魅力、そしてこの曲に描かれる女性像に惹かれる理由が明かされる、リスペクトが詰まったパフォーマンスとなっている。
「まちぶせ」は、ストリングスを率いた豪華なバンドサウンドのなか、一途な恋心を実直に歌唱。作詞作曲をユーミンが手がけたこの曲。宮本節全開の表現で「まちぶせ」に登場する主人公への思いを語る。
そして「恋におちて -Fall in love-」は、エレキギターの弾き語りによる極上のパフォーマンスをテレビ初披露。1985年に大ヒットドラマの主題歌として発表された、叶わぬ恋が描かれたこの曲の魅力を、宮本が熱く語るる。
パフォーマンスをみたリリー・フランキーは、「劇的に良くて泣けた。この曲の世界が、宮本さんのストレートな歌声で浄化されて届いた」と表現。
さらに、1966年生まれの幼少期から歌謡曲に親しんできた宮本浩次が、好きだった昭和の女性アイドルや、当時のヒットナンバーの思い出も熱弁。多くの女唄をカバーしてきた宮本が語る、“女性アイドル名曲カバー”の原点や初期衝動や、少年時代の宮本浩次の素顔も垣間見える秘蔵トークが繰り広げられる。
リリース情報
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ALBUM『秋の日に』
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Blu-ray&DVD『縦横無尽完結編 on birthday』
番組情報
NHK総合『The Covers「ザ・昭和歌謡ナイト!」』
03/16(木)22:00~22:45
再放送:03/20(月)24:50~25:35
MC:リリー・フランキー、水原希子
語り:堂本光一
ゲスト:宮本浩次
<曲目>
「まちぶせ」(石川ひとみ/1981年)詞・曲:荒井由実
「飾りじゃないのよ 涙は」(中森明菜/1984年)詞・曲:井上陽水
「恋におちて -Fall in love-」(小林明子/1985年)詞:湯川れい子 曲:小林明子
番組サイト
nhk.jp/thecovers
宮本浩次 OFFICIAL SITE
https://miyamotohiroji.com/