■ピアニストの沢辺雪祈が主人公大たちのトリオ“JASS”のために作曲した「N.E.W.」の演奏シーンが公開
全国上映中のアニメ映画『BLUE GIANT』の観客動員数35万人突破を記念し、本編から圧倒的迫力と話題のライブシーンの一部が公開された。
原作は、2013年に石塚真一が『ビッグコミック』(小学館)で連載を開始した漫画『BLUE GIANT』。監督は、『モブサイコ100』シリーズや劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』で注目の立川譲。脚本はNUMBER 8。アニメーション制作はスタジオ・NUTが手掛け、音楽は世界的ピアニスト上原ひろみが担当。さらに、主人公・宮本大の声には、原作を読みひたむきに夢を追う大の姿に自身もシンパシーを感じていたという山田裕貴。大が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈に間宮祥太朗、そして大に感化されドラムを始める玉田俊二を岡山天音と、数々の話題作に出演し、目覚ましい活躍をみせる豪華俳優陣がキャラクターに命を吹き込んでいる。
映画『BLUE GIANT』は、鑑賞した観客から「超絶大傑作‼︎」「熱くて感動」「冒頭から泣いた」「息をするのも忘れるレベル」「音楽の力が凄まじい」など絶賛のコメントが広がり、原作ファンのみならず多くの映画ファンの心を掴んでいる。さらに、リピーターが続出、サントラがiTunesでのアルバムランキング1位(2月19日付)を獲得、劇場ではサントラCDが売り切れるなどの反響を受けて、多数のテレビ番組でも大ヒットを伝える特集が組まれるなど、必ず映画館で観たい作品としてますます注目を集め、観客動員数が35万人突破した。
それを記念して今回公開されたのは、ピアニストの沢辺雪祈が、主人公大たちのトリオ“JASS”のために作曲した「N.E.W.」(エヌ・イー・ダブリュー)の演奏シーン。その中でも特に 大のソロがフィーチャーされた映像で、ジャズの核ともいえるソロの熱さと激しさが伝わってくるシーンだ。大、雪祈、玉田の三人に初めてフェスに出演するチャンスが訪れ、大きな会場で大勢の観客・ジャズ業界の関係者の前で演奏することになり、「他の出演者、そして全オーディエンスに“JASS”の音楽と名前を刻み込んでやる」という大たちの声が聞こえてきそうな気迫たっぷりのパフォーマンス。まだほぼ無名の“JASS”以外のアーティストが目当ての観客や業界人たちを徐々に惹きつけ、会場全体が熱気に包まれていく圧巻のライブシーンとなっている。
“JASS”の演奏を担当するのは、本作のサウンドプロデュースも務めた世界的ピアニストの上原ひろみ(雪祈・ピアノ演奏)、国内外のトップアーティストが集まるオーディションを経て選ばれた馬場智章(大・サックス演奏)、millennium paradeへの参加等、多数のアーティストから支持を集める石若駿(玉田・ドラム演奏)。また、アニメーションでは、ライブシーン表現するのは難しいとされる中で、作画の他モーションキャプチャーやロトスコなど、さまざまな手法をハイブリッドに取り入れることで、ライブの圧倒的熱量や躍動感が伝わってくる唯一無二のアニメーション表現は必見。
今回公開された映像以外にも本編の4分の1を占めるライブシーンは、映画館がライブ会場になったような感覚になるほどの迫力で最大の音量、最高の音質で本物のジャズが聴けると話題になっている。
リリース情報
2023.02.17 ON SALE
上原ひろみ
OST『BLUE GIANT オリジナル・サウンドトラック』
2023.04.19 ON SALE
上原ひろみ
LP『BLUE GIANT オリジナル・サウンドトラック』
映画情報
『BLUE GIANT』
2月17日(金)全国公開
原作:石塚真一『BLUE GIANT』(小学館『ビッグコミック』連載)
監督:立川譲
脚本:NUMBER 8
音楽:上原ひろみ
声の出演/演奏:
宮本⼤:⼭⽥裕貴/⾺場智章(サックス)
沢辺雪祈:間宮祥太朗/上原ひろみ(ピアノ)
⽟⽥俊⼆:岡⼭天⾳/⽯若駿(ドラム)
配給:東宝映像事業部
(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 (C)2013 石塚真一/小学館
映画公式サイト
bluegiant-movie.jp
上原ひろみ OFFICIAL SITE
http://www.hiromiuehara.com/