■「匠海くんはどんなに辛い現場も笑顔で乗り越えられる人」(プロデューサー・岡田翔太)
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 –運命-/-決戦-』より、主人公タケミチの場面写真4点が解禁された。
前作でタケミチ(北村匠海)は冴えない負け犬フリーターとしてうだつの上がらない毎日を送っていたが、人生唯一の彼女だったヒナタ(今田美桜)と、ヒナタの弟ナオト(杉野遥亮)の死をきっかけに、10年前の高校時代にタイムリープすることになる。そこでマイキー(吉沢亮)やドラケン(山田裕貴)といった東京卍會の仲間たちと出会い、これまで嫌なことから目を背けてきた自分自身を変えるため、何度倒されても立ち上がり、最後まで諦めずに戦いに挑むことで少しずつ未来を変えていった。そんなタケミチのひたむきな姿に魅了され胸を熱くし、生きる活力をもらった観客も多いはずだ。
本作ではそんな観る者の心を揺さぶるタケミチが、自分自身、そしてヒナタのためだけではなく、同じぐらい大切な存在となった東卍メンバーの運命を変えようと、前作以上に過酷で壮大なリベンジを誓う物語だ。
タケミチの前作からの心の成長も見どころのひとつになるが、タケミチを演じた北村匠海の“座長”としての意識も格段に進化していた。前作の大ヒットを受けての続編制作ということもありプレッシャーも相当だったはずだが、北村はこの「血のハロウィン編」は描く義務があるんだと力強く語っている。そんな並々ならぬ想いを胸に撮影に臨んだ本作で、北村は撮影に入るタイミングから前作を超える作品を作るため、着々と準備を進めてきた。現場でのアクション作りに参加したと語っており、剥き出しの感情で迫力と熱のこもったタケミチのアクションは、北村の想いと感情がそのままアクションに宿り、熱き想いがギラギラと垣間見える見応えのあるシーンばかりだ。
そして、本作であらたに加わった“リベンジャーズたち”への気配りも忘れない。永山絢斗、高杉真宙とは撮影前の本読みから付き添い、まさに一緒になって役を作っていった。そうした北村の繊細な対応があったからこそ、現場でのプレッシャーや気負いもなく、演技でぶつかり合いながらより良い芝居が作り上げられていった。
本作のプロデューサーである岡田翔太も現場での北村を信頼しており、「現場でなにかトラブルが起きたり、大きな決断をする時は必ず匠海くんに相談しています。彼とは企画当時から何度も意見を交わし合ってここまでやってきた相棒。主演であると同時に、もう一人のプロデューサーと言っても過言ではありません。匠海くんはどんなに辛い現場も笑顔で乗り越えられる人。現場で何かひとつつまずいた時でも、なんとか完成させようと全員で持ち上げていくのが私たちのチームで、その中心にはいつも匠海くんがいた」と現場でも劇中のタケミチ同様に周りから頼りにされ、活力を与える存在となっていることを明かした。
自分の人生のリベンジのために立ち上がったタケミチが、ヒナタや仲間のために再び立ち上がる姿、東京卍會結成メンバーを襲った悲しい事件の真相と、大切な仲間との友情。かけがえのないものを守るため、タケミチのあらたな戦いが、今始まる――。
映画情報
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』
4月21日(金)公開
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』
6月30日(金)公開
原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』連載中)
監督:英勉
脚本:高橋泉(「高」は、はしごだかが正式表記)
出演:北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮 今田美桜 眞栄田郷敦 清水尋也 磯村勇斗/永山絢斗 村上虹郎 高杉真宙/間宮祥太朗/吉沢亮
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)和久井健/講談社
(C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
作品サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/tokyo-revengersjp/