■「新しいメッセージ『次の笑顔をつくりに行こう』を伝えるという、このタイミングで参加することができてとても嬉しく思っています」(櫻井翔)
櫻井翔が、1963年の発売から2023年で60年を迎えるハウス食品バーモントカレーの新ブランドキャラクターに起用され、TVCM『バーモントカレーの想い』篇(15秒、30秒)と『櫻井翔登場』篇(15秒)が3月1日より全国(一部地域を除く)で放送開始される。
誰もが知る日本の定番ブランドに成長した現在も、「老若男女、みんながおいしく食べられるように」という信念を変えることなく、さらなるおいしさを探求して進化を続けるバーモントカレー。本TVCMでは「次の笑顔をつくりに行こう」というメッセージに込めた想いを、櫻井が伝道師としてすべての世代の人々に向けて発信する。
『バーモントカレーの想い』篇では、バーモントカレーが積み上げてきた歴史や未来へ向けての意思を力強く、そして優しさをも感じさせる櫻井のナレーションで表現。『櫻井翔登場』篇では“バーモントカレー”のオリジナルキッチンカーが登場し、店長役の櫻井が様々な世代の客と触れ合いながら笑顔でカレーを配る姿を描き、食べる人も作る人も笑顔になるバーモントカレーの魅力を伝えている。
■撮影エピソード
シューズの履き心地に感激するも、残念ながら(?)ダンスシーンなし
『バーモントカレーの想い』篇の撮影当日、白いジャケットとパンツのカジュアルな衣装で登場した櫻井は、スタジオに設営されたステージでカメラの前に立つと「この靴、ダンスシューズみたいで履きやすいね~」とニッコリ。バレエなどに用いられるシューズであることをスタイリストから聞かされた櫻井は、軽くステップを踏むような足さばきを見せながら動きやすさを確認していた。残念ながらこの日は得意のダンスを披露する場面がなく、表情で魅せる演技に終始したが、心なしか撮影現場での移動の足取りは軽やかに見えた。
ナレーションや表情の変化を絶妙なトーンで表現する櫻井の演技力
決意を込めるように力強く、それでいて優しさも感じられるセリフと、わずかな表情の変化で「これからも変わり続けるバーモントカレー」を表現する難しい演技でも、NGを出すことなく順調に撮影を進めていた櫻井だが、自身で納得がいかないテイクでは「もう1回やらせてください」と監督に相談する場面も。「次の笑顔をつくりに行こう」の決めゼリフも一発OKが出たものの、OKを出した監督が「1テイクで終わるのが惜しいからもう1回やりましょう(笑)」と提案すると櫻井は笑顔で受け入れ、さらに精度の高い演技で周囲を圧倒した。
櫻井の演技を監督が絶賛! ラストシーンのような盛り上がりに本人はキョトン顔!?
差し込んでくる強い光と風に合わせた緻密なタイミングが求められるシーンでは、スタッフと息を合わせた渾身の演技を監督が絶賛し「櫻井さんカッコいいです!」と叫んだことで、スタジオは全撮影が終了したような盛り上がりを見せたが、拍手の渦の中にいた櫻井は「あれ? まだあるよね?」とキョトンとした表情に。実はこのとき、ラスト1カットの撮影を残していたため「もう1カットありま~す!」の声で撮影再開となったが、もちろん最後も櫻井の完璧な演技でスムーズに終了。あらためて櫻井に大きな拍手が贈られた。
初めて乗車するキッチンカーにワクワク笑顔の櫻井
港町のショッピングモールに用意された黄色いキッチンカーには真っ赤な“VERMONT”のロゴが描かれ、『VC1963ば・・60』と“1963年生まれで60周年を迎えるバーモントカレー”の意味を込めた特製ナンバープレートが装備された。真冬のように冷え込む極寒の朝、8個もの携帯カイロを張り付けた防寒コートを脱いで薄手のユニフォーム姿となった櫻井は、初めて中に入るキッチンカーを興味深げに眺めながら楽しそうに乗車。
セリフを話す際に寒さで息が白く見えてしまうことから、口に氷を含ませて温度を下げるなど過酷な撮影となったが、「バーモント開店で~す!」という櫻井の元気いっぱいのセリフで現場は一気に活気づいた。
寒さの中で食べるバーモントカレーは、さらに絶品! 美しい盛り付けにも感動
撮影で使用したバーモントカレーは、牛肉と玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモを入れて現場で調理されたオーソドックスなもの。特別な手を加えることなく丁寧に煮込まれたバーモントカレーの香りが漂い始めると、撮影現場のショッピングモールを訪れていた一般客が「いいにおい!」とバーモントカレーのキッチンカーに注目する姿が見られた。バーモントカレーが盛り付けられた皿を手にした櫻井も「わ! うまっそ~!」と笑顔を見せながら「これ本物なの? こんなにキレイなんだ!?」と、調理スタッフの盛り付けテクニックに感心していた。
お腹が鳴る演技も華麗にこなす櫻井。「すごい爆音だよね」と照れ笑いも
バーモントカレーのおいしそうな香りにつられ、お腹が「グ~」と鳴ってしまうシーンでは、「鳴りました? 鳴ってないですよ(笑)」とごまかしたり、「鳴りましたね(笑)。お腹すいた~」「鳴ったね。大きかった(笑)」と認めたりするなど、いくつもパターンを撮影した櫻井だが、キッチンカーの中にいるスタッフの女性だけでなく外で食事を楽しんでいる一般客までリアクションする様子を見て、「(お腹が鳴る音が)こんなにみんなに聞こえたら、すごい爆音だよね~(笑)」と笑いをこらえるように演技を続けていた。
■櫻井翔 インタビュー
――60周年を迎えるバーモントカレーのCMに初出演したお気持ちはいかがですか?
櫻井:バーモントカレーは“我が家の定番”ともいえる商品でしたし、そのCMに出演できるのはとても嬉しかったですね。物心ついた時から「バーモントカレーってあるな」と思ったものの、まさか60年とは想像しなかったので、そういった商品をお伝えできるということはすごく光栄に思っています。「りんごとハチミツ」というメッセージから、「次の笑顔をつくりに行こう」という新しいメッセージを伝えるという、このタイミングで参加することができてとても嬉しく思っています。――バーモントカレーのオリジナルキッチンカーで撮影を行った感想をお聞かせください。
櫻井:キッチンカーは、よく買いに行くんですよ。こっち(お客さん側)に並ぶことは多いんですけど、中は初めて入って「意外と広いんだな~」と。空間が中に入るとゆったり見えるというか…すごい新鮮でしたね。共演する方々と合間にもお話することができて楽しかったですし、すごい繁盛しているキッチンカーだったので(道行く人が)みんな驚いていました(笑)。みんな2度見ぐらいしながら通行していましたね。――バーモントキッチンカーのスタッフとして振る舞う姿がお似合いでしたね。
櫻井:似合っていました(笑)? 合間にも(バーモントカレーを)いただいたんですけど、この肌寒い日に温かいカレーで温まるっていうのはすごくおいしかったです。――バーモントカレーが“No.1カレーブランド”であり続ける理由は何だと思いますか?
櫻井:60年の中でも何度も改良されているというお話を伺って、バーモントカレーという商品が出てそれが定番となって、ずっとそのままでも誰もが満足すると思うんですけど、その時代ごとによりおいしい、より新しい味わいを追求しているっていうところがすごいと思いました。そういったところがたくさんの方、特に小さいお子さまから大人までおいしくいただける商品なんじゃないかと思いました。――櫻井さんのカレーにまつわるエピソードがあれば教えてください。
櫻井:あるんですよ、これが(笑)。去年、カレーを作ってみようと思って作ったんですよ。で、どうしよう…と思ってハウスさんのホームページ見たら作り方が書いてあるんです。でもボクは素人だから、(材料の)切り方とか分からない時があるんですよ。そうするとハウスさんのホームページから飛ぶと、切り方が書いてあるんです! ずっとホームページを見ながら見事なものを作りました(笑)。完璧でしたね! 玉ねぎのみじん切りから始まって…ボクの作業効率の問題なんですけど、食べるまでに4~5時間ぐらいかかりました。でも本当に丁寧なレシピを見ながら作れたので、思い出になっているんです。――ズバリ、櫻井さんにとってカレーライスとは?
櫻井:ハハハ! 「カレーライスとは?」(笑)。カレーライスとは…そうですね~、なんだろうなぁ。ボクにとって…バーモントカレーということにおいて言うと、やっぱり“家庭の味”かなと思います。お店で食べるものともまた違うし、同じバーモントカレーで作っても各家庭の味があるでしょうし…それぞれの家庭の味があるのがバーモントカレーかなって思いました。――新TVCMをご覧になる視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
櫻井:今年60周年を迎えるバーモントカレーのCMに初めて出演いたします。大人のための辛い食べ物だったカレーを子どもと大人が一緒に楽しめるように進化させた、それがバーモントカレーの原点です。「誰もがおいしく楽しめるように」の気持ちを忘れずに、これからも変わり続け、そしてみんなを笑顔にし続けるバーモントカレーにご期待ください。
バーモントカレーサイト
https://housefoods.jp/products/special/vmt/index.html