■日本4公演は計13万人を動員。全国の映画館でライブビューイングと4つのプラットフォームで約25万人が視聴
Stray Kidsがアンコール公演『Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC” ENCORE in JAPAN』を開催。全公演即日ソールドアウトの中、大成功をおさめた。本稿ではそのオフィシャルレポートを掲載する。
この公演は、2022年に世界10都市23公演を巡ったワールドツアーのアンコール日本公演で、2月11・12日には、さいたまスーパーアリーナ、2月25日・26日には京セラドーム大阪と全4公演が開催された。大阪2日間で9万人を動員し、日本4公演は計13万人を動員。全国の映画館でライブビューイングと4つのプラットフォームでのオンラインライブでも配信され、約25万人が熱狂した。
2月26日、早朝からグッズやCDを求めるファンたちが殺到。「グッズ列」というワードがTwitterトレンド入りするほど、開演前からその人気ぶりを伺わせた。
超満員の京セラドーム大阪は、会場での声出しが解禁されたこともあり、メンバーの登場に割れんばかりの歓声が響いた。Stray Kidsは「MANIAC」を皮切りに、「God‘s Menu」「Thunderous」などMVのYouTube再生回数が億越えの代表曲を、休む間もなく次々とパフォーマンス。生バンドでの迫力あるパフォーマンスは会場を圧倒した。
2月22日にリリースしたばかりの、オリコンデイリーアルバムランキングでも1位を獲得したJAPAN 1stアルバム『THE SOUND』のリード曲「THE SOUND」も披露。メロディックなサビから、高速で繰り出すラップ、パワフルで激しいダンスなど、Stray Kidsらしさが詰め込まれた日本オリジナルの最新曲でファンを魅了した。続けて、TikTok投稿数は3億回を超える大人気曲「CASE 143」の日本語バージョン「CASE 143 –Japanese ver.-」を披露。人気キャラクター「おぱんちゅうさぎ」とのコラボレーションMVや、2月24日に公開された『THE FIRST TAKE』でも披露された楽曲のパフォーマンスに、会場はさらにひとつに。
メンバーの即興パートでは、ボーカルのスンミンが宇多田ヒカルの「First Love」を、アイエンが平井堅の「瞳を閉じて」をカバーするなど、素敵なサプライズも。ライブ終盤、「Time Out」「Fairytale」では、ステージの左右から2台のトロッコに乗ったメンバーたちが登場し、近距離から見るメンバーたちの姿に会場は大歓声に包まれた。
最後は、ファンたちによるサプライズ映像にメンバーたちは大号泣。涙ながらに、お互いにこれまでの苦労や努力をたたえるように、ステージ上で円陣を組む姿も垣間見れた。メンバーのアイエンは、「これからも一生ステージに立ち続けたい」と決意を語り、ハンは「子供の頃から憧れてきたステージに立てていることが本当に不思議です」と述べ、バンチャンは「こんなに幸せでいいんですか? ほんまに幸せな時間をありがとうございます!」と感謝を伝えた。
大歓声の中、サプライズで「MIROH」を披露し、ライブは全30 曲におよぶライブをフルスロットルで駆け抜けた。
PHOTO BY 田中聖太郎
【セットリスト】
1.MANIAC
2.VENOM
3.Red Lights
4.Easy
5.ALL IN
6.District 9
7.Back Door
8.Charmer
9.Lonely St.
10.Side Effects
11.Thunderous
12.DOMINO
13.God’s Menu
14.CHEESE
15.YAYAYA+ROCK
16.Waiting For Us
17.Muddy Water
18.THE SOUND
19.CASE 143 -Japanese ver.-
20.Hellevator
21.TOP -Japanese ver.-
22.Victory Song
23.Time Out
24.Fairytale
25.CIRCUS
26.SUPER BOARD
27.FAM
28.Star Lost
29.Haven
30.MIROH (26日公演のみ)
リリース情報
2023.02.22 ON SALE
ALBUM『THE SOUND』
Stray Kids OFFICIAL SITE
https://www.straykidsjapan.com