■「変化が必要な時代、色んなものに積極的に触れることで豊かな心を手に入れて、どんな変化も素直に受け入れられるようになれたらという想いで作りました」(SIRUP)
清野菜名、渡邊圭祐が出演する“マキアージュ”のショートフィルム『Touching』が、本日9月15日よりWeb上で公開された。
動画には、清野が演じるマネキン・真希と、渡邊演じる新人ビューティーコンサルタント・涼が登場。ショッピングモールを舞台にふたりが出会い、メイクをきっかけに、一歩前に踏み出す物語が描かれる。
メイクで自分らしい魅力が引き出されることで、その先にドラマティックな未来が待っていることを予感させるストーリー。「LOOP」で話題を集めたシンガーソングライター・SIRUPが書き下ろした楽曲「Change」にも注目だ。
また、ショートフィルムの公開にあわせて、撮影の裏側をおさめたメイキング動画を特設サイトにて公開。さらに、初共演の感想などについて語った清野、渡邊のインタビュー動画を、マキアージュ公式LINEアカウントの友だち限定で公開する。
■楽曲担当:SIRUP コメント
――今回の楽曲に込めた想いやこだわったポイントについて教えてください。
何か新しいことに触れるだけで見えなかったものが見えるようになり、心が豊かになる。
それは変化であって、時には勇気のいることでもある。変化が必要な時代、色んなものに積極的に触れることで豊かな心を手に入れて、どんな変化も素直に受け入れられるようになれたらという想いで作りました。
レーベルメイトのA.G.Oと一緒に、軽やかで煌びやか、尚且つしっかり踊れる楽曲を目指して作りました。――今回完成した動画について、率直な感想を教えてください。
ふたりが「メイク」というカルチャーを通して前に進んでいく姿が素敵で、マネキンというキャラクターを使うのはメッセージに対してすごくいいメタファーだなと感じました! エンディングに自分の曲が流れるのは新鮮で純粋にうれしかったです!
マネキンが下のフロアのものを勝手に付けていたり口紅がついていたり、ホラー好きの僕には視点を変える楽しみもありました。笑――どのシーンが印象的でしたか? また、インスピレーションが湧いたシーンがあれば教えてください。
最後のシーンですね! 夜の誰もいないデパートという絵だけでもすごく印象的ですよね。そこでマネキンが初めてのメイクによって気持ちが上がって踊り出すというのが、景色というよりも心象風景として表現されてるところがいいですよね。
――動画では、マネキンがBCの努力する姿に心動かされ、行動を起こします。これまで誰かの行動や言葉に心動かされた経験はありますか?
たくさんありますね! 常にですよねもはや。コロナ禍では身近で共に成長していく仲間の姿や、ファンのみんなの言葉に本当に心が動かされ、生かされてますね。
――動画では、マネキン・真希が、BC=ビューティーコンサルタントの涼に出会ったことで、”自信”をつけることができました。”これだけは誰にも負けない”自信があることは?
伸びしろです!
――動画では、BCの涼に出会ったことが、マネキン・真希の気持ちや生き方を変える”転機”となりました。SIRUPさんにとっての”転機”は何か教えてください。
僕にとっての転機は活動名を「SIRUP」に変えた時と同時に、人にある程度委ねることを楽しめるようになった時ですね。今のマネージャーと出会った辺り。
――BCが「入社して、まだ一度もお客様の肌に触れたことがない…」とこぼすシーンがございます。音楽を始めた頃、あるいは初めてのライブなど、”始めたばかりの頃”に関する思い出はございますか?
初めてオリジナル曲を作って、初のクラブイベントでのライブ出演の際、友達もたくさん来てくれた中、歌詞を飛ばしまくった記憶は一生忘れません(笑)
――資生堂マキアージュの動画への楽曲描き下ろしとなりますが、本件の話を聞いた時の率直な感想をお聞かせください。また、「マキアージュ」というブランドに抱いていた印象は?
イメージはCMで頻繁に見かける化粧品のブランドさんという感じでした! 最近では自分も仕事柄メイクする機会も増えましたが、こういった形でご一緒できて光栄です。お話をいただいた時にこちらからのたくさんの質問や要望にも誠実に答えていただき、本当にブランドの皆さんには感謝です。
ドラマのエンディングの経験もなく、書き下ろし自体もあまりやったことがなかったので少し不安でしたが、事前にそのようなコミュニケーションも取れたので制作に集中できて、スムーズに完成させることができました! この映像を見てくれた皆さんの心が、少しでも軽やかになればええなと思っております。■清野菜名、渡邊圭祐 コメント ※抜粋
――今回、初共演となりましたが、いかがでしたか? 共演の感想を教えてください。
渡邊:素敵な時間でした! テレビで見ていた方に、やったこともない化粧をするという、初めて味わう緊張感みたいなものを感じました。(清野さんが)本当に想像通りの素敵なやわらかい人柄で。何回も失敗したのですが、本当に清野さんで良かったなって思いました。
清野:最初に見たときに、スタイルが良すぎてびっくりしました!
渡邊:スーツのおかげですよ。
清野:いや、もう、すごくかっこいい美容部員さんになっていました。(お会いするのは)初めてだったのですが、本当に気さくな方で、初めてな感じもしなくて、スムーズですごく楽しい撮影になりました。
渡邊:よかった…。ありがとうございます。
清野:美容部員さん役として、本当に難しい説明を沢山ずっとされていたので、すごく大変だったと思うんですけど。お疲れ様でした!(笑)
渡邊:お疲れ様でした!(笑)
――今回撮影した動画で注目してほしいポイントはありますか?
渡邊:目やチークなど色々なものを一個一個、段階を踏んでお化粧していくにつれて、(真希が)どんどん笑顔になっていくところが本当に素晴らしいものになっています。そこをしっかりと見ていただきたいなと思います。
清野:エンドロールのシーンで、ダンスをしながら、駆け巡ってるところがあるのですが、心を全開放して、楽しく気持ちよく踊ったので、そこを皆さんに見ていただきたいです。
――動画を見ているみなさんにメッセージをお願いいたします。
清野:監督からも撮った映像をいくつか見せていただいたのですが、本当にドキドキするような、ドラマティックに仕上がっていると思うので、皆さんにもドキドキワクワクしながらこのドラマを観ていただけたらなと思います!
渡邊:化粧することの素晴らしさといいますか、今マスクが必需品になって、見える部分が限られてくるとは思うのですが、そこ(見えている部分)で与える印象が変わってくると思うので、ぜひ今一度、ご検討してみてはいかがでしょうか(笑)。素敵な映像なので。
■監督:奥山大史 コメント ※抜粋
――今回撮影にあたって意識したことは何ですか?
今だからこそ紡ぐことができる物語はなんだろう、と考えながら撮りました。
――今回の動画の見どころや動画に込めたメッセージを教えてください。
触れたくても触れられない。そんな悩みを持つふたりが、化粧を通じて触れ合います。
メイクによって移ろう主人公の表情や感情を楽しんでいただけたら嬉しいです。■脚本家:砂田麻美 コメント ※抜粋
――特に、視聴者の方に注目していただきたいポイントや、脚本に込めたメッセージについて教えてください。
人に直接触れることが難しい今、それでも人々に寄り添おうとする「メイキャップ」という存在が、化身となって皆さんの元に会いに来てくれる、優しく軽やかな、そして最後には背中をそっと押してくれる物語を目指しました。
――清野さん、渡邊さんの印象について教えてください。
清野さんは、どこまでもチャーミングなのに不思議と人間離れした存在感の方だと感じていました。一方、渡邊さんはその彫刻のような顔立ちの背後から、妙な人間くささが漂います。この相反する二人がメイクを通じて対話する姿を、是非観てみたいと思いました。
特設サイト
https://maquillage.shiseido.co.jp/touching/
マキアージュ公式LINEアカウント
https://page.line.me/936fsrco