■香取慎吾は、自分のライブに稲垣吾郎が来ていることをすっかり忘れていたエピソードを披露(笑)
『JUNON』2023年4月号が、2月22日に発売される。
■北村匠海&中川大志
なんと今回、W主演&初共演でありながら、「大志」「匠海」と親しく呼び合うふたりは、小学生のころから同じ事務所で切磋琢磨してきた幼なじみ同士。映画のなかでも、ふたりのシーンがとてもいい感じで、彼らの関係性が自然とにじみ出ており、ほっこり。お互いの存在があったから励みになった、素敵な関係だ。
■YUTO
PENTAGONのメンバー、YUTOの魅力のひとつでもある、心地よく響く低音ボイスをずっとずっと聴いていたい——。そんな願望から、今回は「もしラジオDJになったなら」という設定で登場。夢に向かって頑張る読者への応援メッセージも真摯にトーク。今宵はYUTOのラジオ番組にTune in!
■宮世琉弥
「教室で黒板に向かって、みんなと授業を受けることそのものが青春だった」と宮世琉弥。その言葉のなかに、二度とない日々の当たり前の尊さが見え隠れする。彼自身も中学時代の制服が学ランだったそうで、着こなしもバッチリ。学ランだとボタンの数が多いから、卒業式にボタンをもらえる確率も高くなる!? さて、琉弥の場合は?
■香取慎吾
ソロアーティストとしてアリーナクラスでの初ライブ『Black Rabbit』を開催中の香取慎吾。そんな香取に、ステージ上と裏(Black)側のことを質問すると、キラキラ輝くストーリーが続々! 最高の自作自演の裏には、知られざるドラマがある――。光の裏の影までしっかり楽しませてくれる、香取慎吾だけが作ることができる世界について聞く。
■北村匠海×中川大志 コメント ※インタビューより抜粋
Q. ふたりの関係は?
中川「僕が小学4年で事務所に入ったときは、すでに匠海はいて、一緒に演技レッスンを受けたりしてて。よく同じ役のオーディションに行ったよね」
北村「いちばんオーディションで一緒になった(笑)。だから、お互いにライバル心が芽生えるいちばんわかりやすい対象だったかも」
中川「俺らだいたい最後まで残ってたよね」
北村「そうだったね(笑)」
中川「どっちかが決まってどっちかが落ちたのが何コかあって。だから、なかなか同じ作品で交わることもなくて」
北村「きっと僕らずっと同じ役に名前が上がり続けてるんだろうな(笑)」
中川「キャスティング会議で(笑)」
北村「そりや共演しないよね(笑)。今回の作品は、ひとりの人間をふたつに分割したような人物像だから、僕たちが配役されたのかも(笑)」
中川「だから10代後半とか意外と会ってないね」
北村「でも、大志の活躍を見て頑張ってるな”と思ってたよ」
中川「最近はこの作品もあって、たまに一緒に飲んだりしてるよね」■YUTO コメント ※インタビューより抜粋
「ラジオは中学生のとき、受験勉強をしながらよく聴いていました。韓国に行ってからは聴く機会が減ってしまいましたが、機会があ れば自分のラジオ番組をぜひやってみたいです! 時間的には夜10時から1時間の生放送。タイトルは 『YUTOの聴いてみ
Night」はどうでしょう(笑)。普段の現場ではスベることが怖いので、自分からギャグを言ったりおもしろい発言をすることがあまりできないんですが、ラジオではリスナーの方と友だち感覚で楽しいトークができるDJを目指したいですね。やってみたいコーナーはリスナーからの悩み相談。今の10代、20代がどんな悩みを抱えているのか聞いてみたい。僕の意見をあれこれ言うより、話を聞いて 一緒に答えを探せるようなスタイルが理想かな」
「アーティストになる夢を叶えた今、楽曲作りを頑張りたいという新たな夢を抱いている状態です。人間って欲張りだなぁと思う一方、人生って意外と長いものだとも感じていて。デビューを目指し15歳で韓国に渡りすでに10年がたちましたが、それでも今25歳。あと10年たってもまだ35歳。そう考えると10代、20代のみなさんの可能性は無限大ですよね。受験や環境など、思うようにいかないこともあると思いますが、夢中になれることを大事にして、若いうちにどんどん挑戦してほしいです。たとえ失敗してもやり直しはいくらでもできる! 僕もまだまだチャレンジしていくつもりです」■宮世琉弥 コメント ※インタビューより抜粋
「今日は久しぶりに制服を着ました。ドラマ『君の花になる』の“なる”くんも高校生役でしたけど、芸能コースに通っていてそんなに制服を着るシーンがなかったんです。僕自身、中学校の制服が学ランだったので、今回、久々に着てみて、あの生地やカラーの
ちょっと硬い感じとかを思い出して懐かしかったです。僕の中学は校則が厳しかったのもあって、きっちり着てました。ほかの友だちもアレンジして着てる人はいなかったんじやないかな。ジャージの上に学ランを着て、足元はスニーカー。冬はその上にコートを着てました。入学前に採寸してちょっと大きめを買ったんですけど、成長して、卒業間近にはズボンがつんつるてんになりかけてました。危なかったです(笑)」
「中学の卒業式のころは、直前までずっと芸能活動で覚えることがいっぱいあって、久々に学校に行ったのが卒業式だったんです。だから、歌とかも練習できてなくて雰囲気で歌っていて。RADWIMPSさんの『正解』という曲を歌っているときに、1サビ2サビと聴いていてなんとなくパターンがわかってきて、3サビで大きくワーッと大声で歌ったら、全然違って顔が真っ赤になっちやって(笑)。バレてないかな、と思いながら、家に帰ってお母さんが撮った動画を見たら、僕がミスしたところを奇跡的にアップで撮ってました(笑)。ボタンがなくなったかどうかはご想像におまかせします(笑)。お母さんが制服を見て「え?」ってなってました。これがヒントです(笑)。後輩の子たちからは『一緒に写真撮ってください』ってすごく言ってもらいました(笑)」■香取慎吾 コメント ※インタビューより抜粋
「ライブ『BIack Rabbit』有明1日目は(稲垣)吾郎ちやんが観にきてくれたんだけど、僕が当日、そのことをまったく忘れてて。まず、その前々日の大阪城ホールでのファンミーティング中に吾郎ちやんが僕のライブに行きたいって言ってくれて。(中略)で、本番1日目のMCのときに、(大阪での)ファンミーティングの話とか、吾郎ちやんとかつよぽん(草なぎ剛)の話もしてるんですよね。でも、そのときに、今、吾郎ちやんがこの会場にいるっていうのが頭にまったくなくて。吾郎ちやんは、この話の流れで「今日は吾郎ちやんが来てくれてます!」っていうのがついに来るなと思ってたらしいんだけど(笑)。だから、その吾郎ちやんの件で、自分が本当にいっぱいいっぱいだったんだなっていうのに初めて気づいた。
そしたらその日の夜、吾郎ちやんから電話が入ってたの。でも、あ、連絡くれてたんだ。気づかなかったわで、もう寝落ちしてるんですよ。(中略)2日目の本番直前に電話が鳴って、あ、吾郎ちやんに電話してなかったわと思いながら出たら「昨日おもしろかったよ。素晴らしかった」って言ってくれて。「ありがとう。吾郎ちやんのこと、まったく忘れてて、けっこういっぱいいっぱいだったんだなと思ったんだ。こんなの本当に珍しいよ。今から2回目やるからねー」とか話した。こういうとき、ライブ直前だから電話に出られないということは全然ない(笑)。YouTubeで密着してくれてるスタッフもよく「あと3分で始まりますけど大丈夫ですか?」とか言うんだけど、そのへんは昔から慣れてて。僕だけじやなく、みんな昔からそんな感じで、何人かはもうオープニングの衣装を着てるのに、まだシャワーの音がしてたり、ひとりいないと思ったら寝てるじやん、早く起こさないと! とか、そうやってずっとやってきたから」
書籍情報
2023.02.22 ON SALE
『JUNON』2023年4⽉号
JUNON TV
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