■高橋「本命チョコじゃないなら受け取らへんけど」
畑「絶対に素敵な人に出会えると思います! 大丈夫!」
なにわ男子・高橋恭平が、3月3日より全国公開となる映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』。その公開直前バレンタインイベントにヒロインを演じた畑芽育とサプライズ登場した。
課外授業という名⽬で体育館に集まった、日本女子体育大学附属二階堂高等学校の全校生徒たち。本作の特別映像が流れるやいなや歓声が沸き、サプライズで高橋と畑が体育館の後方から登場すると、体育館は黄色い歓声で包まれた。イベント開始前には司会が深呼吸で生徒を落ち着かせる場面も見受けられ、サプライズは大成功。
ステージに登壇した高橋は「そんなにキャーキャー⾔われる⼈じゃないんで、入ってきたときもうすごすぎてびっくりした。ライブとは違った感じで緊張しています」と挨拶、畑は「気づいてくれるか不安だったんですが、いま泣いている方もいらっしゃったり、すごい嬉しい気持ちでいっぱいです。高校を卒業したのが2年前なんですが、久しぶりにこの熱気を感じて楽しいです」と会場の熱気に嬉しさをあらわにした。
トークはさっそく2月14日のバレンタインデーにちなんだ思い出トークに。高橋は「僕が1番モテ期だったのは中学生の頃だったので、その頃のバレンタインはピークで40個くらいもらっていた」と驚きのエピソードを披露。畑は「皆さんもやっているかもですが、トリュフとか生チョコとか友チョコを作ってお返しをもらっていました」と可愛らしいエピソードを話し会場からは「可愛い!」の声が上がった。
さらにバレンタインにちなんで生徒からの“恋の相談”に応えるコーナーも⼤盛り上がり。「部活動をやっていて出会いがないです。どうしたらいいですか?」という問いに畑は「いずれ出会いはありますので、焦らなくて良いと思います。絶対に素敵な⼈に出会えると思います! 大丈夫です!」と⼒強く語り、高橋も「出会いたい、出会いたいって思いすぎずに。人生まだ続きますし、大人になっていろんな出会いも増えていきます。今を楽しむというか、高校生活は今しかないので、悔いがないように生きる方が僕は大事かなと思います」とアドバイス。
続く「女子校は3年間男性と関わることがない、社会に出て色々な人と関わるときに男性とうまくコミュニケーションを取るにはどうしたらいいですか?」という具体的な相談には「私も面と向かって男性と話すのは得意じゃないですが 相手のことをじゃがいもだと思って、緊張しなくていいです。同じ⼈間なので、じゃがいもとおしゃべりしていると思えば絶対に大丈夫です!」と独自の方法を提案。高橋は「僕も人見知りで人と関わるのが苦手なタイプ。緊張は誰しもすると思うんです、相手と関わる恥ずかしさとか照れが男性から見たら可愛いポイントでもあるかなと思うので、あんまり考えすぎなくてもいいのかなって思います」と男性からの目線でアドバイスを送った。
最後の「ジャニーズが好きすぎて、現実の男性を見れず恋ができません。恭平くんに『大好き』って言って欲しいです!」という直球すぎる質問には「僕たちのことを好きでいてくれるのは嬉しいですし、僕らを好きなままでいいんじゃないですかね? 今が楽しいのであれば、僕らは本望だなと思います」と言い、最後には「大好きだよ」とサービスする一幕も! 体育館は再び熱狂に包まれた。
続く、“モテ男子度チェック”ゲームのコーナーでは、バレンタインにぴったりなふたつのシチュエーションを2択クイズ形式で用意。会場の生徒による挙手で選ばれたシチュエーションを選べるかを問われると「全問正解できる」と自信を見せる高橋。1問目「理想の逆チョコの渡され方はどっち?」では見事正解を選ぶも2問目の「沢山チョコをもらっているモテ男子にチョコを渡した時、嬉しいセリフはどっち?」では悩んだ末、残念ながら不正解を選んでしまい、罰ゲームとして正解の胸キュンセリフの実演を披露。「これ本命? 本命チョコじゃないなら受け取らへんけど」と、関西弁で胸キュンシーンを実演。「恥ずかしいですね。千輝だったら言えるんですけど、高橋恭平は慣れてないので」と照れくさそうな表情で感想を語った。
イベントの最後には学生とのフォトセッションも行い、畑は「サプライズ登場ということで緊張したんですが、皆さん盛り上がってくれて、熱狂に助けられました。これから試験や受験と忙しい時期だと思うんですが、ぜひ映画を観に行ってください!」高橋は「素敵な時間をありがとうございました。映画が公開されたらぜひ観ていただきたいですし、素晴らしい胸キュンストーリーですので、映画館でキュンキュンしていただけたらなと思います」と締めくくりイベントは無事終了となった。
映画情報
『なのに、千輝くんが甘すぎる。』
03/03(金)全国公開
出演:高橋恭平(なにわ男子) 畑 芽育 板垣李光人 / 莉子 曽田陵介 中島瑠菜 箭内夢菜 鈴木美羽
原作:亜南くじら 「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載)
監督:新城毅彦
脚本:大北はるか
製作:「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会
制作プロダクション:松竹撮影所
制作協力:松竹映像センター
企画・配給:松竹
(c)2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 (C)亜南くじら/講談社
映画サイト
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