■「“仮面”を脱ぎ捨てて、できるだけ素の自分をさらけ出したつもりです」(錦織一清)
“少年隊のニッキ”こと、錦織一清が、3月1日に発売する初の自叙伝『少年タイムカプセル』のカバーと目次が公開された。
カバーは、錦織が幼少時代を過ごした荒川の河川敷で撮影。「自分の原点」と語るように、12歳でジャニーズ事務所に入所するまでは、友人たちとこの河川敷で多くの時間を過ごしたとのこと。
通常版のカバーは、モノクロの写真と赤色の背景で構成。ファンクラブ限定版は、同様のシチュエーションで撮影したカラー写真をもとにデザインされており、いずれも撮影は角田勇太が手掛けた。
本人が「仮面を脱ぎ捨てて語った」とコメントしているように、目次からは、少年時代、ジャニーズ事務所、少年隊、植草と東山、名曲の数々、舞台『PLAYZONE』、そして恩師であるジャニー喜多川に至るまで、その半生をじっくりと語る。
■目次
(『少年タイムカプセル』目次より)
はじめに……小さな町の小さな家
第1章 YOU、天才だよ!
第2章 アイドルで成りあがる
第3章 東山紀之と植草克秀
第4章 グシャグシャの日々
第5章 1985年12月12日
第6章 それぞれのタイムカプセル
第7章 『PLAYZONE』――夏の青山の23年
第8章 1987年の少年隊
第9章 少年隊は俺たちだけじゃない
第10章 この先があるように踊れ─錦織一清のダンス論
第11章 師弟関係─ジャニー喜多川と錦織一清
おわりに……ひとりで屋台を引いてみたかった
■書籍内容紹介
「YOUは、天才だよ!」。その刹那、少年の人生が大きく動き始めた。12歳でジャニーズ事務所に入所、1985年「仮面舞踏会」でデビューした少年隊の“ニッキ”こと錦織一清。下町の少年時代、盟友・植草克秀と東山紀之、時代を超える名曲と伝説のステージ、そして恩師・ジャニー喜多川のこと……。「ジャニーズの最高傑作」とも称されるエンターテイナーが、“仮面”を脱ぎ捨てて語る自叙伝。タイムカプセルに封印した記憶を、今初めて解き放つ!
■錦織一清 コメント
自叙伝だなんて随分おこがましいことではありますが、今だからこそ伝えたいことがあると、思い切って記憶の扉を開けてみました。“仮面”を脱ぎ捨てて、できるだけ素の自分をさらけ出したつもりです。良くも悪くも誤解が解けるような、あらためて人間・錦織一清と出会い直してもらえるような、そんな本になってくれればいいと願っています。
書籍情報
2023.03.01 ON SALE
『少年タイムカプセル』
作品サイト
https://www.shinchosha.co.jp/book/354931/