■「6年前に声優になるために飛び立った地に、今度は声優として戻ってお仕事をできたことがとてもうれしかったです!!」(22/7・天城サリー)
22/7(ナナブンノニジュウニ)のメンバー・天城サリーが、アメリカ・ダラスにて行われたTVアニメ『トモちゃんは女の子!』のアフレコに参加した。
『第2回 次にくるマンガ大賞』Webマンガ部門第1位受賞し、ボーイッシュな主人公と幼なじみの織り成す不器用ながらも真っ直ぐな恋愛模様が、今もなお多くの読者に支持されている『トモちゃんは女の子!』。
強いパワーと芯を持った主人公トモの生きざまが、国内に留まらず、アメリカを中心とした海外のマンガ・アニメファンからも熱い支持を集め、待望のTVアニメが、1月4日より、日米を含む世界各地域でスタートした。
秋元康総合プロデュース×SonyMusic×Aniplexによる声優デジタルアイドル、22/7のメンバー・天城サリーさんは、“キャロル・オールストン”役を日本語版・英語吹替版で担当。アフレコは、アメリカ・ダラスの「クランチロール(Crunchyroll, LLC)」にて実施された。
世界最大級のアニメコミュニティ、クランチロールで配信される『トモちゃんは女の子!」。天城は、日本人として初めて、日・英同時2言語キャストを担当するという大役に抜擢された。
天城は両親共に日本人だが、ロサンゼルス生まれ、ロサンゼルス育ち。中学生のときに日本のアニメに夢中になり声優になることを志し、両親の大反対を押し切って、ロサンゼルスから単身日本に帰国。当時、天城は英語が日常語だったため、日本に帰国しても相当な苦労をしながら、英語を封印して、数ヵ月間毎日日本語を猛勉強した努力家。そんな彼女が夢を叶えてアメリカに凱旋した。
通常、日本語のオリジナル版は日本人キャスト、英語吹替版はネイティブなキャストが人選されるため、日本語版・英語吹替版に同時配信(放送)で同じ声優が起用されるのは日本人初!
天城演じるキャロルの登場は、第2話から。要注目だ。
※メイン写真
左から、クランチロール シニア・ボイス・ディレクター:Caitlin Glass (ケイトリン・グラス)、群堂みすず役:Jād Saxton(ジャッド・サクストン)、キャロル・オールストン役:天城サリー、相沢智役:Lexi Nieto (レクシー・ニエト)、久保田淳一郎役:Ricco Fajardo(リコ・ファヤルド)
■天城サリー インタビュー
――『トモちゃんは女の子!』日本人として初めて日・英同時2言語キャストに抜擢されてのご感想をお聞かせください。
天城:何かの「初めて」になれることってなかなかないことだと思うので、とてもうれしいです。幼い頃はアメリカのテレビで放送されていた英語版のアニメも見ていた身からすると、英語版も日本語版も、声も感情の入れ方も同じで、お届けできるのがとても楽しみです!――アメリカでアフレコを実施してみていかがでしたか?
天城:アフレコ現場が日本とまったく違くてビックリしました。でも終始とっても楽しかったので、その楽しさが声にも乗っていると思うので、皆さんに見ていただくのが楽しみです。それから6年前に声優になるために飛び立った地に、今度は声優として戻ってお仕事をできたことがとてもうれしかったです!! また英語版の吹き替えもやりたいです!――日本語、英語で作品を観る視聴者に向けメッセージをお願いします。
天城:言語は違いますが、キャストのみんな、そして関わってくださっているスタッフさんたちがこの作品に注いだ熱意は世界共通です! 本当に面白い作品で、日本でもアメリカでもアフレコ現場は笑顔が絶えませんでした。笑いながらもキュンキュンできる最高の作品です! 皆さんぜひ『トモちゃんは女の子!』をいっぱい楽しんでくださるとうれしいです!■クランチロール シニア・ボイス・ディレクター:Caitlin Glass コメント
日本語をオリジナルとする作品で声を担当した声優さんと一緒に仕事をするのは、これまでに聞いたことがなく、新しいことに挑戦するのはとても刺激的でした。サリーさんは素晴らしいチームプレイヤーで、彼女の才能、技術、献身、そして多言語、多文化でキャロルに完全な命を吹き込もうという決心を尊敬します。英語版と日本語版の両方でサリーさんの演技を楽しんでいただければと思います。
番組情報
『トモちゃんは女の子!』
◇TOKYO MX・BS11・群馬テレビ・とちぎテレビ
1月4日スタート
毎週水曜24:30~
◇MBS
1月7日スタート
毎週土曜27:38~
配信情報:dアニメストア・Prime Video 毎週水曜25時より最速配信
その他配信プラットフォーム 毎週土曜より順次配信
『トモちゃんは女の子!』番組サイト
https://tomo-chan.jp
22/7 OFFICIAL SITE
https://www.nanabunnonijyuuni.com