■「すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって」(Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔)
脚本・監督・三浦大輔×主演・Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔の再タッグで映画化が実現した『そして僕は途方に暮れる』が、2023年1月13日より全国公開される。
この度、藤ヶ谷太輔が演じる主人公・菅原裕一が地元のおばさんから逃亡するコミカルな本編映像が解禁となった。
解禁となったのは、故郷の北海道・苫小牧に辿り着いた裕一(藤ヶ谷太輔)が、街で偶然会った知り合いに声を掛けられるも、その場から逃げ出してしまうという本編映像。
時は大晦日。年越しそばを買って歩く裕一は、地元で自分を知る母の友人にばったり遭遇。「あれ、菅原さんの…裕一君でしょ!?」。
東京で、恋人、親友、先輩、後輩、姉とあらゆる人間関係から逃げ続け、実家に戻るも、母とも気まずくなり家をも飛び出した裕一。10年ぶりの父との再会をきっかけにスマホの電源を切り“逃避生活中”だった彼は、知り合いにいきなり声をかけられたことに驚き、戸惑い、気まずくなり、また逃げた。
咄嗟に気の利いた言葉も出ず、その場から逃げ出してしまう裕一らしさ溢れるワンシーンは、本人は大真面目だからこそなんとも滑稽な姿を映し出している。
主演の藤ヶ谷太輔は自らが演じた裕一に関して、「すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです」と、決して反感を抱くばかりのキャラクターではなく、共感してしまう部分も多い人間であることを振り返る。
この行動、あなたは共感する? 反感を抱く?
本作の“共感と反感が渦巻く“現実逃避型”エンターテインメント”というフレーズならではの“逃避”シーンに注目しよう。
映画情報
『そして僕は途方に暮れる』
2023年1月13日(金)TOHO シネマズ日比谷 他全国ロードショー
出演:藤ヶ谷太輔
前田敦子 中尾明慶 毎熊克哉 野村周平 / 香里奈 原田美枝子 / 豊川悦司
脚本・監督:三浦大輔
原作:シアターコクーン「そして僕は途方に暮れる」(作・演出 三浦大輔)
音楽:内橋和久
エンディング曲:大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」
配給:ハピネットファントム・スタジオ
(C)2022 映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
映画『そして僕は途方に暮れる』作品サイト
https://happinet-phantom.com/soshiboku/