■ニューアルバムのリリースや対バンライブ、アリーナツアー開催などを発表!
Mrs. GREEN APPLEが12月27日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にて自身初のZeppツアー『Mrs. GREEN APPLE ゼンジン未到とリライアンス~復誦編~」のファイナル公演を開催。
ツアーの総動員数に対して約20倍近くものチケット申し込みがあったプレミアチケットを手にしたファンが見届けるなか、アンコールのステージ上で、バンド結成10周年を迎える2023年を「Mrs. GREEN APPLE 10th Anniversary Celebration」と称して様々な活動を展開していくことを発表した。
まずは第一報として、『Attitude』以来実に4年ぶりとなる5枚目のオリジナルアルバムのリリース、4月4・5日にZepp DiverCityで『Mrs. TWOMAN TOUR ~初夏とリンゴとロックバンド~』以来、約7年ぶりとなる対バンライブの開催を告知。
さらに7月8・9日に埼玉・さいたまスーパーアリーナ、7月15・16日に大阪・大阪城ホール、8月3・4日に愛知・Aichi Sky Expoにて『エデンの園』以来、約3年半ぶりとなるアリーナツアーの開催を発表。その規模は「エデンの園」を上回るバンド史上最大のものとなる。2023年は、結成10周年を盛大に祝う1年となりそうだ。
初のZeppツアー締め括りとなったこの日の公演は、1stフルアルバム『TWELVE』に収録される初期楽曲「藍」でスタート、照明のコントラストはロックバンド然としつつもZeppとは思えないスケール感でいきなり圧倒する。さらに、シングル「僕のこと」のカップリング曲「灯火」というレア曲で畳み掛ける。
MCを挟んでの4曲目「CHEERS」の冒頭でボーカル&ギターの大森元貴が「この曲だけ写真撮影OKにします!」と言うと、ファンは一斉にスマホをステージへと向け、思い出の瞬間を記憶にのみならず写真としても刻み込んだ。また、「青と夏」では意外性に富んだアレンジバージョンを披露し、同曲のメロディの豊かさがさらに際立つこととなった。
そして、映画『ONE PIECE FILM RED』提供曲「私は最強」のセルフカバーでは圧倒的かつパワフルな歌唱力を見せつけ、初期曲の1stフルアルバム『TWELVE』に収録されている「パブリック」も「青と夏」同様大胆なアレンジが施されたバージョンで演奏。
ライブ本編は2ndミニアルバム『Progressive』に収録されている「CONFLICT」で終了、アンコールの「StaRt」「Soranji」まで全20曲2時間半近くの公演が幕を閉じた。
そのアンコールのステージ上で上記の発表を一気に畳み掛けると、場内は驚きと喜びの声、そして大きな拍手に包まれた。
3月18日に突如「ニュー・マイ・ノーマル」のMVを公開するとともに音源配信して約1年8ヵ月ぶりに活動を再開、そして7月8日にはミニアルバム『Unity』をリリースして一夜限りの復活ライブ『Utopia』を神奈川・ぴあアリーナMMで開催。
8月に公開された映画『ONE PIECE FILM RED』に「私は最強」を提供し、さらに11月9日には映画『ラーゲリより愛を込めて』主題歌「Soranji」をリリースするなど、爆速で駆け抜けた2022年。2023年もMrs. GREEN APPLEはたくさんのワクワクを届けてくれそうだ。
PHOTO BY 鳥居洋介 ※ライブ写真
リリース情報
2022.11.09 ON SALE
SINGLE「Soranji」
2022.12.14 ON SALE
Blu-ray&DVD『Mrs. GREEN APPLE ARENA SHOW “Utopia”』
Mrs. GREEN APPLE OFFICIAL SITE
https://mrsgreenapple.com/