■『原画I』『原画II』は、“日常の延長”のなかにある一瞬の歌を録音するために独自の方式でレコーディング!
森山直太朗が2023年1月17日に発売する自身初の弾き語りベストアルバム『原画I』『原画II』の収録曲全26曲とアートワークが公開された。
20年の活動のなかで多くの人の心に寄り添ってきた「さくら」「生きてることが辛いなら」「生きとし生ける物へ」「愛し君へ」「夏の終わり」「どこもかしこも駐車場」などの楽曲をはじめ、AIへの提供曲「アルデバラン」や森山良子への提供曲「今」などのセルフカバー、そして、2023年3月24日全国公開の映画『ロストケア』の主題歌でもある新曲「さもありなん」など、今、森山が弾き語りで歌いたいと思う26曲を収録。
メジャーデビュー20年目という節目を期に発売される本作は、まさに森山直太朗の創作の原点が原点回帰的な作品集となっている。
『原画I』『原画II』は、特殊なレコーディング方式で録音された。
“レコーディング”と意識して録音するのではなく、森山が部屋でギターを自由に爪弾きながら、歌へと向かう瞬間とその模様をパッケージするために、自身が最も“素”の状態となれる山小屋やプライベートスタジオに8本の録音マイクを立て、8時間録音機材を回しっぱなしの状態を数日間作り、なるべくひとりだけの空間を作って録音するという、通常のレコーディングとはまったく異なった“日常の延長”のなかにある一瞬の歌を録音するという独自のレコーディング方式がとられた。。
ゆえに本作をヘッドフォンで聴くと、森山の歌とともに、鳥のさえずりや雨風の音、衣擦れや足音などの環境音も耳に入り、まるで森山が自分のすぐそばで弾き語っているような、同じ空間のなかに自分が存在するような錯覚に陥る作品集となっている。
『原画I』『原画II』は、流通販売、音楽ストリーミングサービスでの配信は行わず、20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』の会場のみで発売。
ツアー会場限定発売ということを逆手にとって、CDパッケージも規格に捉われない自由な発想で制作している。パッケージデザインを行ったのは、書籍や美術関連の展覧会などを中心に、洗練されたなかに温もりの感じられるデザインで定評のあるグラフィックデザイナーの畑ユリエ。
森山が10代の頃から現在に至るまで、思い付いた歌詞や、心に残ったフレーズ、できた楽曲の歌詞、落書きやスケッチ、ライブのアイデア、ときには誰にも吐露できない心の言葉などを、日々書き溜めてきた多くのノートをヒントに、そのノートを再現した書籍型CDパッケージとなっている。
収録曲の全歌詞を含め、ブックレット内はすべて森山の手書きやイラストで構成。まさに森山のプライベートノートを覗き見ているようなデザインだ。
また、『素晴らしい世界』前篇の追加公園となる弾き語り公演6会場では、森山が自らの手で『原画I』『原画II』の購入者に手渡しするお渡し会が実施される。
なお、弾き語りベストアルバム『原画』の特設サイトでは、収録曲全26曲が試聴できる他、ティザー映像も公開されている。
リリース情報
2023.01.17 ON SALE
ALBUM『原画I』
※20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』会場限定発売
2023.01.17 ON SALE
ALBUM『原画II』
※20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』会場限定発売
『原画』特設サイト
https://naotaro.com/genga/index.html
森山直太朗 OFFICIAL SITE
https://naotaro.com/