■2023年4月12日に、30周年のキックオフ作となる22枚目のオリジナルアルバム発売決定&全国35公演のツアーも発表
斉藤和義が10月10日よりスタートした弾き語り全国ツアー『十二月~2022』の武道館公演が12月21日に開催された。
2023年にはデビュー30周年を迎えるが、その直前となる今回のツアーでは“歌うたい”斉藤和義のライブ活動の原点ともいえる弾き語りスタイルで、シンプルに、ストレートに、代表曲、名曲、さらには新曲含め2時間半にわたってオーディエンスに届けた。
5月に配信リリースされた「俺たちのサーカス」で幕を開け、6月にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で弾き語り一発披露し、12月には400万回視聴を超えた「歌うたいのバラッド」、8月に『THE FIRST TAKE』でバンドスタイル初披露した「明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ」を弾き語りにて。そしてピアノ弾き語りで“今を生きる人々”に放つ新曲「泣いてたまるか」他、アンコール含む全21曲を情感たっぷりに披露した。
また、歌唱時とは別次元の独特なトークパートを時折挟み、その唯一無二な世界感でオーディエンスを魅了した。武道館公演では直前の九州公演から参加し斉藤のピンチを救い大きな支えとなり、バンドメンバーとしても近年ステージを共にするギタリストの真壁陽平が引き続きサポート参加。さらに武道館公演のみのスペシャルゲストに、これまでにも多くのステージで共演をしている東京スカパラダイスオーケストラのキーボーディスト・沖祐市が参加し、晴れ舞台を大いに盛り上げた。
公演の終盤、ステージの巨大スクリーンにはVTRで登場した斉藤本人による重大発表告知映像が流れ、2023年4月12日に30周年のキックオフ作となる22枚目のオリジナルアルバムが発売されること、さらにこのアルバムを引っ提げてのツアー開催が決定したことがアナウンスされた。
ニューアルバムは、2021年3月リリースの『55 STONES』以来約2年振りのオリジナルアルバムとなる。
アルバムタイトルや詳細は後日発表予定で、レコ発ツアーはバンドスタイルによる全国35公演が発表となった。チケットの一般発売に先がけて、斉藤和義オフィシャルファンクラブ「Something-Else」ではチケット最速先行受付(抽選制)が実施される。詳細はオフィシャルサイトにて。
また、この日の武道館公演の感動と興奮が、2月23日にWOWOWで放送されることも決定した。
弾き語りツアー『十二月~2022』は、11月に本人のコロナ感染により延期となった公演に加え、追加公演も発表され、2023年の2月9日の立川公演(振替公演)まで続くロングラン公演となっている。
リリース情報
2023.04.12 ON SALE
ALBUM タイトル未定
斉藤和義 OFFICIAL SITE
https://www.kazuyoshi-saito.com/