■「hideとの撮影はいつもそうなんですが、常にその時のhideの心の中にある嵐、パッション、深層心理、その様なイメージを一緒に考え再現し撮る(描く)事に集中していました」(管野秀夫)
X JAPANのギタリストであり、ソロアーティストとしても日本の音楽シーンに多大な影響を与え続け、2023年にはソロデビュー30周年を迎えるhideの記念すべき30周年第1弾アイテムとして、アニバーサリーロゴをデザインにあしらった「hide NFT Digital Card No.002」が12月20日19時より数量限定で販売される。
hide NFTプロジェクトは、hideの世界観をカード形式で発信する「NFTデジタルカード」と、hideの魅力をよりアーティスティックに表現する「NFTデジタルアート」の2種類を展開しており、今作は「NFTデジタルカード」の2作品目。
hideは、様々な魅力を持ち合わせた唯一無二のアーティスト。その魅力のひとつとして「多面性」があげられる。5月に販売し、全100点が即完売となった「hide NFT Digital Card No.001」では、ピンクのショートヘアにイエローハート柄のギターを持ったhideのポップでキャッチーな一面をフィーチャー。今回はその対極とも言える真紅のロングヘアーに、ロングワンピースを身に纏ったダークで妖艶さを感じる1枚を採用し、その「多面性」がうかがえる作品が完成。
このビジュアルは、12月13日のhideの誕生日を祝うライブイベントとして開催された『hide Birthday Party 2022』でもメインビジュアルとして使用されたもので、1993年~1994年頃のX JAPANライブ、また、ソロコーナー「HIDEの部屋」などで着用していた赤いロングワンピースを身に纏った1枚。カメラマン管野秀夫も印象に残っている写真のひとつと明言するシリーズだ。
さらに背景には、数あるhideモデルギターの中からhide自らがサイケデリックなモチーフをギターボディーに描いたメインギターの1本である「FERNANDES MG-X hide Model “PAINT”(通称:ペイント)」より唯一無二のペイント柄を採用、hideのクリエイティビティを存分に楽しめるものとなっている。
なお、hide NFTプロジェクトの売り上げの一部は日本赤十字社を通して、ウクライナ人道支援の支援金として寄付される。
■管野秀夫(CAPS) コメント
hideとの撮影はいつもそうなんですが、常にその時のhideの心の中にある嵐、パッション、深層心理、その様なイメージを一緒に考え再現し撮る(描く)事に集中していました。スタジオに入るとホリ(ホリゾント)に向かってイメージを膨らませライティングやポージングのイメージをしてからセッティングし撮影に入るんです。この作品も紅に染る鋭利なhideをイメージしセットを建て込み撮影したのですが、思いの外、紅に染まりすぎて(笑)エッジが溶け込んで想像以上に良い作品になったと記憶しています。 当時のプリントテクニックでしか表現しにくい作品です。
今回のものはフィルムからダイレクトにデジタルスキャンし作品化しているので当時のものよりエッジの再現がクリアになっています。
NFTとなった唯一無二のhideを楽しんで欲しいですね。
hide NFT PROJECT SPECIAL SITE
https://special.fanpla.jp/hide/