■大澤誉志幸本人があらたに歌唱したエンディング曲「そして僕は途方に暮れる 2023 movie version」配信スタート
2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が再タッグを組み映画化が実現した『そして僕は途方に暮れる』が、2023年1月13日より全国公開される。
このたび、映画用に新アレンジを加え、大澤誉志幸本人があらたに歌ったエンディング曲「そして僕は途方に暮れる 2023 movie version」を使用したスペシャル映像が解禁。
スペシャル映像に映し出されているのは、藤ヶ谷演じる主人公・裕一の“逃げ続ける人生”。些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切り、逃げて、逃げて、逃げまくるさまはもちろんのこと、注目すべきは、逃げるごとに裕一がひとり見せる表情。人間誰しもが一度は持ったことがある「逃げたい」という心理が、実際に「逃げてしまった」裕一を通してリアルに描かれている。
原曲を知っている世代にも、知らない世代にも、どこか懐かしく、そして新しい「そして僕は途方に暮れる 2023 movie version」。そんなエモーショナルな楽曲にのせて、初お披露目のシーンが散りばめられた、本作の魅力が詰まった映像となっている。
三浦大輔監督は「物語と歌の歌詞が完全にリンクしているわけではないですが、交わる部分はたくさんあり、その余白も含めて、映画を観終わったあと、その先の主人公の姿に思いを馳せるエンディングになったのではと思っております」とコメント。作品とエンディング曲のシナジーに自信をのぞかせる。
本作の原作となる舞台版『そして僕は途方に暮れる』を三浦監督が執筆していた段階では、実はタイトルは(仮)だった。が、あまりに「そして僕は途方に暮れる」という文言が作品の内容とフィットしていたことから“(仮)”が取れて、正式な作品名に。
「三浦監督も私たちプロデューサー陣も楽曲としての“そして僕は途方に暮れる”を使用すべきかどうかは本当に悩みました。一世を風靡した名曲なだけに、それは期待通りなのか、予定調和なのか? 実際にエンドロールに原曲を仮で当ててみたり、音楽を担当された内橋(和久)さんの劇伴を当ててみたりを何度も繰り返して。最終的に監督が出した答えは、内橋さんによる映画版のアレンジで大澤さんに歌唱をお願いすること。結果、大澤さんの歌入れを生で聴いて感動し、ようやく映画が完成することを実感しました。内橋さんの素晴らしいアレンジと快諾してくださった大澤さんに感謝の言葉しかありません」(小西啓介プロデューサー)
こうして、本作と楽曲のコラボレーションが実現、この音像も映画『そして僕は途方に暮れる』を深い味わいへといざなう大切な要素のひとつとなっている。
■「そして僕は途方に暮れる 2023 movie version」について
本作のオリジナルは、1984年9月21日にリリースされチャートを席巻する大ヒットととなり、いまだに多くのファンを持つ大澤誉志幸の代表曲。それから約40年の歳月を経て今回、映画『そして僕は途方に暮れる』のエンディング曲として復活。本映画で音楽を担当する内橋和久がアレンジし、大澤誉志幸があらたに歌唱した「そして僕は途方に暮れる2023 movie version」が、オリジナル曲の魅力そのままに誕生した。
リリース情報
2022.12.16 ON SALE
大澤誉志幸
DIGITAL SINGLE「そして僕は途方に暮れる 2023 movie version」
映画情報
『そして僕は途方に暮れる』
2023年1月13日(金)TOHO シネマズ日比谷 他全国ロードショー
出演:藤ヶ谷太輔
前田敦子 中尾明慶 毎熊克哉 野村周平 / 香里奈 原田美枝子 / 豊川悦司
脚本・監督:三浦大輔
原作:シアターコクーン「そして僕は途方に暮れる」(作・演出 三浦大輔)
音楽:内橋和久
エンディング曲:大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」
配給:ハピネットファントム・スタジオ
(C)2022 映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
映画『そして僕は途方に暮れる』作品サイト
https://happinet-phantom.com/soshiboku/