■「片寄涼太さんは、僕と地元が近くで、大阪の近所の子やった(笑)」(笑福亭鶴瓶)
笑福亭鶴瓶とゲストによるぶっつけ本番・台本ナシの即興舞台『スジナシシアターVol.16』の開催が発表され、ゲストに宮野真守、片寄涼太、磯村勇斗が決定した。
笑福亭鶴瓶とゲストがその日に知らされるセットのなかで即興ドラマを繰り広げる「スジナシ」は、1998年にCBCテレビにて放送開始された。その後、2014年に放送を終了したのち、『スジナシBLITZシアター』として2015年より赤坂BLITZにて年2回の公演を行ってきたが、2020年9月、会場の一時休館に伴い幕を下ろすことに。リニューアル後は世田谷パブリックシアター、新国立劇場中劇場、シアター1010で開催し、今回は台東区立浅草公会堂での公演が決定。従来通り、事前打合せなし、台本なしでの即興ドラマは変わらず、芝居のあとにプレビューを見ながら自身の演技を振り返るトークもこの舞台の魅力。また、当日の模様は後日テレビでも放映し、舞台とテレビの連動企画としても注目されている。
2023年2月8日から2月10日まで、東京・台東区立浅草公会堂にて開催される今回の第一夜のゲストには、声優とし絶大な人気を集め、俳優、歌手とマルチに活躍する宮野真守が登場。第二夜には、GENERATIONSでボーカルを務め、時に俳優として活躍する片寄涼太が出演。そして第三夜は、数多くの映画、ドラマなどであらゆる役に挑み観客を魅了する若手実力派俳優の磯村勇斗が挑む。案内人は中井美穂。
■笑福亭鶴瓶 コメント
1日目のゲストの宮野真守さんは、僕も声優で共演させていただいてる『怪盗グルー』シリーズでご一緒して、いろんな声色を持っていてすごい人だなと。
トーク番組で一緒になった時に、ガッツリ話しましたが、人柄も人懐っこくて喋りやすくて、明るくて好青年ですね。声優としても活躍しつつ、俳優としてもどんどんドラマとかに出ていて、凄いですね。
今回、また共演できることがとても楽しみです。2日目の片寄涼太さんは、僕と地元が近くで、大阪の近所の子やった。(笑)
以前、Aスタジオプラスの取材でご両親にもお会いして、僕も彼の事を調べ上げてますからね。
その後、僕の落語にも来てくれて、人間的にとても可愛らしい人で、今回一緒にやれるのが嬉しいです。GENERATIONSということで、俳優さんとは一味違うパフォーマンスにも期待してますね。ちなみに僕も3歳から踊りをやっていますから、パフォーマンスでも勝負したいですね。(笑)3日目の磯村勇斗さんは、お芝居をやるために沼津の演劇研究所に入っていたんですよね。彼は高校生、周りは大人ばかり。そんな環境で鍛え上げているのは相当な気概がありますよね。彼の原点を取材させてもらったり、昔の仲間の話を聞いてると相当面白い。今回どういうお芝居をされるのか、とても楽しみです。