YouTubeに初投稿したTK from 凛として時雨「unravel」のカバー動画が170万再生を突破したことで大きな話題となり、2022年4月にメジャーデビューした北海道出身の女性シンガー・krage(クラゲ)が、TVアニメ『後宮の烏』のエンディングテーマ「夏の雪」を収録した初のEP『my blue』をリリースした。そこで、編集部では、本作の主人公で、不思議な術を使い、呪殺から失せ物探しまでなんでも引き受ける寿雪(じゅせつ)を演じる声優の水野朔との対談を実施。ともにアニメ好きの同年代で、幼少期から“青”という色に惹かれているという共通項を持つふたりに、シンガーソングライターと声優というそれぞれの視点で、アニメ作品とエンディングテーマについてたっぷりと語り合ってもらった。
■楽曲にしても、明るくてキラキラした曲よりも、ダークでちょっとクールなものが好き
──初対面とのことですが、初めて顔を合わせた印象から聞かせてください。
krage:SNSでは写真を拝見させていただいていたんですけれど、初めてお会いして、アイドルみたいで小柄でかわいらしい方だなと思いました。
水野朔(以下、水野):あははは。ありがとうございます。私もミュージックビデオで歌ってる姿を拝見させていただいていて。私も青色がすごい好きなんですけど、髪の毛から何から何まで完全に真っ青だったので、“あ、いいな。素敵だな”と思いました。krageさんの衣装、マジで好きです。今日はカバンもネイルも青ですよね。
krage:そうですね。昔から女の子らしいピンクとか、かわいい感じの色よりは、寒色を好んでいて。楽曲にしても、明るくてキラキラした曲よりも、ダークでちょっとクールなものが好きなので、気がついたら全身、青になってました(笑)。名前もkrageなんで、海っぽくていいかなと思って。
水野:私も一時期、髪の毛を青色に染めてましたし、昔からフリフリよりクールなかっこいい方が好きだったんです。わかりやすく言うと『オシャレ魔女 ラブandベリー』でも『プリキュア』シリーズでも青いほうが好きだし、昔からすごく青が好きでしたね。
krage:青が好きっていうのはひとつの共通点ですね。
■インドアタイプで、ずっと家に引きこもってゲームしてます
──出会うまではお互いにどんな印象を抱いてましたか。
水野:プロフィールに中国にルーツがあると書かれていたので、日常会話は中国語を話されている方なのだろうか?と考えていました。
krage:中国語は会話したり、歌詞を書いたりする程度は使えるんですけど、普段は日本語なんです。
水野:中国にいる時間よりは日本にいた時間のほうが長かったんですか?
krage:そうですね。お父さんが日本人で、お母さんが中国人なんですけど、私自身は北海道で育っていて。中国には何度も行ってはいるんですけど、ほとんどが北海道ですね。
水野:なるほど。
krage:水野さんは、犬や『どうぶつの森』のツイートをされていたので、ふわふわした感じですごく女の子らしい方みたいに思ってました。
水野:初めて言われました(笑)。全然、そんなことないんですよ。結構、面倒くさがりというか。部屋の片付も割と苦手な方ですし、全然女の子らしくないなって思いますね。
krage:私は見た目は派手にしているほうなので、いろんな人にイケイケか、ちょっと冷たい印象に見られるんですけれど、普通に陰キャです。おとなしいほうだと思います。
水野:あははは。私もインドアタイプで、ずっと家に引きこもってゲームしてますね。
■1作目からかなり親和性のある作品に携われることができてすごく嬉しかった
──2つ目の共通点が見つかったところで本題に入りたいと思いますが、改めて、アニメ『後宮の烏』のエンディングテーマを歌うことが決まった時の心境を聞かせてください。
krage:もともとアニメが好きでよく見ていたので、デビューしたときに、のちのちアニメタイアップができたら良いなと思ってたんですけれど、自分がアニソンを歌う想像はまだまったくついていなくて。ただ、もしも、アニメの主題歌を歌えることになるのであれば、アニメが好きだからこそ、リスナーさんや視聴者さんに、「何か、この人、違くない?」とは思われたくないなと思っていたんですね。でも、このお話いただいたときに、“中華ファンタジー”と聞いて。自分のルーツとも親和性があるし、日常ワイワイ系よりは、ちょっとダーク要素がある方が、私自身のコンセプトにも合ってるかなと思ってたので、1作目からかなり親和性のある作品に携われることができてすごく嬉しかったですし、ありがたかったです。
■こんなにセリフ数があるのも初めてだったので、常に不安を抱きながらやっていた記憶が
──水野さんは初の主演が決まってどう感じましたか?
水野:最初は嬉しいっていうよりは信じられない気持ちが大きくて。アフレコが始まって、ようやく実感が湧きました。私はそれまでにあんまりアフレコを経験したことがなくて。『後宮の烏』の前にひとつ、アニメ作品に出演させていただきましたが、ここまで難しい言葉や世界観ではなかったし、こんなにセリフ数があるのも初めてだったので、常に不安を抱きながらやっていた記憶があります。今でもアニメが放送されるのを毎回リアルタイムで見てるんですけど、まだ不安になりながら見てて(笑)。音響さんや監督がOKを出してくださったので、大丈夫だって思いながら見させていただいています。ありがたみというか、嬉しさをどんどん噛み締めながら今に至るという感じですね。
■物語が進むにつれて、表情も増えてきますし、感じることや言うことも増えてくる。本当に成長物語
──アニメは、後宮の奥深くに住む「烏妃(うひ)」と呼ばれる寿雪(じゅせつ)と彼女の元を訪れた皇帝の高峻(こうしゅん)の出会いから始まるストーリーになってます。
水野:寿雪は16歳なんですけど幼い頃にお母さんが亡くなってしまって、ずっとひとりで生きてきて。麗娘(れいじょう/先代の烏妃)が亡くなってからは、夜伽をすることがない特別な妃・烏妃として、後宮で常にひとりでいるような形で、今まで他人とあまり関わったことがない子なんです。高峻と出会って、どんどん人が周りに増えて、今まで感じたことがない“感情”が芽生えてきて、ひと段階、遅い状態で成長している子かなって私は思っていて。だから、物語が進むにつれて、表情も増えてきますし、感じることや言うことも増えてくる。本当に成長物語だなって思いますし、私もアフレコに慣れていなかったので、一緒に成長していけたかなと思います。
krage:強い女性だし、難しい言葉を言ったりもしますけど、16歳の少女らしくちょっと弱みを見せるところもあったり、高峻に対してツンデレっぽいところがあるじゃないですか。強さの中にあどけなさがある感じが、すごくかわいいキャラクターだなと思いましたし、水野さんのイメージは本当にぴったりだと思います。
水野:ありがとうございます。
──krageさんはアニメを見てどう感じましたか?
krage:原作も読ませていただいたんですけれど、原作は小説だったので、文字だけだったんですね。それがアニメになって、映像がすごく美しいなっていう印象と、合間に入ってくるBGMもすごく壮大で。ストーリーは毎回緩急があり、何か問題が起きても、それが寿雪の力によって解決して、ほっとしたエンディングの後にまた何か不穏な空気が流れてくる。飽きさせないというか、お話の構成が上手だなというか、続きを早く見たくなるアニメになっているなと思います。
水野:わかります。アフレコしていたので流れはわかるんですけど、映像とBGMがつくと、やっぱ全然違って見えるんですよね。アフレコ中も楽しいなと思いながら演じていた場所でも、映像とBGMがつくことによって、自分が演じてるのを忘れて見てしまって、泣いてしまうことも多々あって。本当に毎話、泣きそうになっちゃって。その中で、寿雪がお菓子を食べるシーンだったり、星星(しんしん/金色の鶏)が出てきたり、九九(じうじう/侍女)の優しさだったり、ほっこりする部分もたくさんある。悲しいだけで終わらない、優しい世界もあるというか、優しい悲しさがたくさん含まれている作品だなと思います。
■アニメ作品に親和するように中華っぽいというか、アジアっぽいトラック
──一方で、エンディングテーマはどのように制作していきましたか。
krage:Galileo Galileiの岩井郁人さんが原作小説を念入りに読んで書き下ろしてくだったんですけど、当初は候補曲が3つあって。ワンコーラスだけ歌ったデモを提出させていただいて、選ばれたのが、最初に作った「夏の雪」だったんです。岩井さんは、たぶんこれが決まるだろうな、決まってくれたら嬉しいなと言っていて、自分もいちばん好きな曲だったので、「夏の雪」に決まって良かったです。楽曲自体は、アニメ作品に親和するように中華っぽいというか、アジアっぽいトラックになっています。
──伴奏で二胡が入っていたり、中国語の歌詞が入っていたりしますね。
krage:そうです。このアニメの劇場版が仮にあったとしてもはまるぐらい、合わせたいなと思っていました。私が制作に携わったのは中国語の歌詞の部分なんですけれど、“あなたを助けたい”“あなたは私の全て”“もし時を戻せるのなら”っていう、寿雪の想いを考えて作りました。
水野:私、最初に聴いたのが、まだ完成されてないアフレコ映像の最後に入っていたときだったんですよ。そのときは誰が歌ってらっしゃるのかまだわからなかったんですけど、その時点で世界観と合ってる!って思って。題名も「夏の雪」ということで、寿雪と高峻にぴったりだと思いながら聴かせていただいて。フルコーラスを聴くと、歌詞も後半になるにつれて、どんどん悲しくなっていくし、寿雪と高峻がより思い浮かぶというか。ストーリーにも結構関係してくる言葉なので、歌詞を見て、余計にすごくぴったりだなと思いました。
■決して抗えない、苦しい境遇の中でも、ただただ強くありたいという寿雪のもどかしい気持ち
──どんな思いで歌いましたか?
krage:歌詞は寿雪視点だったので、AメロやBメロでは少し温かい表現もあるんですけれど、基本的にはサビやDメロで、交わらない運命というか、悲しい儚い物語を表しいて。「夏の雪」というタイトルもそうなんですけれども、ありえないっていうか、普通は起きないことですよね。決して抗えない、苦しい境遇の中でも、ただただ強くありたいという寿雪のもどかしい気持ち──柔らかさと切なさを込めて、本当に寿雪が歌ってるみたいに歌わせていただきました。
水野:この曲、カラオケに入ってるから歌ってみたんですけど…無理でしたね(笑)。めちゃくちゃキーの高い曲を透明感のある歌声で、しかも、表現までつけて歌うのはさすがだなと思いました。通常のサビでも高くて出ないのに最後、転調しますよね。もうやばいですよ、本当にすごいです。
krage:あははは。ありがとうございます。
■寿雪が高峻に向けて言っているような歌詞だなって
──寿雪役の水野さんが歌詞で共感したところはありますか。
水野:私、2番の歌詞がすごく好きです。寿雪が高峻に向けて言っているような歌詞だなって思いました。「“優しさ”と名前つけてくれたこと」とか、“私の世界照らしてくれたから”とか。寿雪は前王朝の人なので、見つかってしまうと処刑されてしまうかもしれないという怖さの中で生きていたけど、高峻がそれをなくしてくれた。そういうのも含めて、高峻が寿雪の生きる道を広げてくれたので、すごくぴったりだなと思いますし、映像がついてまた美しく綺麗になってて。
──アニメのエンディング映像を見て、krageさんはどう感じましたか。
krage:まず、湖のシーンの色使いが綺麗すぎて、ワーッてなりました(笑)。あと、サビに当たる部分で寿雪の周りにいろんなキャラクターがいっぱい集まってくるところもいいですよね。独りで生きてきた寿雪にみんなが集まってくる。すごくジーンときましたね。
水野:ほとんど一枚絵であそこまで見入ることができるのってすごいですよね。アニメの作画というよりは、原作の小説の表紙の作画に寄せている気がしていて。krageさんもおっしゃってたように、寿雪の周りに他の登場人物がたくさん出てくるっていうシーンは回を追うごとに変わっていって。ストーリーも感じられてとても素敵だなと感じました。
■子どもとお母さんという設定に
──そして、「夏の雪」はアニメのエンディング映像とは別にMVも公開されてますが、それにしても悲しすぎるし、残酷なドラマが描かれてますね。
krage:「夏の雪」は寿雪と高峻のふたりの関係を表してる歌でもあるんですけれど、ふたりとも母親を亡くしていて。同じ境遇にいるふたりが、母を思う歌でもあるんです。
水野:なるほど。今のお話を聞いて、ああそういうことかって思いました。
krage:MVの監督さんと相談したときに、曲が結構壮大なんで、ただ綺麗な映像とか、ただ私が歌ってる映像よりは、衝撃的な映像のほうがいいよねっていう話になって。アニメとあまり外れすぎずに、でも、グッとくるものを作りたいとなったときに、子どもとお母さんという設定になったという形です。
水野:いやあ、悲しかったですね。子どもがお母さんを無条件に愛しているというのがよく感じられるというか。独り立ちして、働いて、頑張って生きてるけど、どれだけ待っていても、お母さんは振り向いてくれない。でも、子どもはずっと好きなんだなというのが感じられて、切なくなります。
krage:撮影前からストーリー自体は知ってたんですけれど、2番のサビで羽が舞うシーンが綺麗すぎて。子役の方には撮影前にお会いしたんですけれど、すごいかわいらしい小学生の子だったんです。実際の撮影シーンは見れなかったんですが、出来上がった作品を見たら、めちゃくちゃ泣いてる!みたいな。子役さんってすごいなって思いました(笑)。
──この曲を含めたEP『my blue』がリリースされます。水野さん、気になった曲はありましたか。
水野:3曲目「Xu」(シュー)が、イヤホンで聴くとすごい気持ちよかったです。重低音が鳴っていて、ちょっとK-POPっぽい感じで、私がすごく好きなタイプの曲ですね。しかも、krageさんの透明感のあるバラードしか聴いたことがなかったので、全然違う、カッコいい曲調っていうのがまたよくて。とても好きでした。
krage:ありがとうございます。私もお気に入りです。私にしては、口が悪い感じの曲なんですけれど、私の生い立ち的なことを歌ってて。昔、ハーフが故にちょっと嫌な思いしたこととかはあえて、中国語を使ってるし、私の曲にしては、結構、攻撃的で強めの曲調ですね。
■krageさんはありえないくらい声が高いです
──タイトルはどんな意味なんですか。
krage:「Xu」は、日本語で言うと、空虚や虚無の“虚”で、虚しいとか、空っぽとか、悲しいとか、嘘とか。いろんな意味があって、虚の漢字の読みが、ピンインっていう中国語の振り仮名みたいなので、「Xu」って書くんです。
水野:なるほど。あと、私もキャラソンなどを歌う機会があるんですけど、krageさんはありえないくらい声が高いですよね。最後の「HIBANA」を聴いたときに、すごいなと思って。あれ、やばくないですか。特に落ちサビですかね。後ろの音がなくなって、高音から入るところ聞いて、“この人、やばい!”って思いました(笑)。この曲は本当にkrageさんしか歌えないと思います。
krage:「HIBANA」もダークな感じのドラマの主題歌だったので、サビの爆発力みたいなのが必要だったんですよね。でも、私にとっては、デビュー曲で、本格的なレコーディングは初めてだったので、結構苦戦しましたし、大変だった記憶がありますね。
──期間生産限定盤で、『後宮の烏』のイラストが使われたジャケットもありますが、初のEPはどう届くといいなと思いますか。
krage:タイトルにもあるんですけれど、私の中のブルーな気持ちをコレクションした5曲になってて。それぞれテーマは違うんですけれど、基盤にあるのは、決して明るいキラキラした感じではない、ちょっと物悲しい気持ちになってます。曲調が大きく違うので、びっくりするかもしれないんですけれど、飽きずに聴いてもらえたらいいなと思います。そして、私が普段抑えている感情を歌詞にしている曲ばかりなので、皆さんが普段、抑えている感情を刺激できたらいいなと思いますね。
■『後宮の烏』の二期があるとしたら、もっと成長して臨めるように頑張りたいです!
──最後におふたりの今後の目標を聞かせてください。
krage:ひとつ叶ったらいいなっていうものは、『後宮の烏』が今後2期や3期と続いて放映されることになったら、もし機会あれば、また主題歌で携わることができたらすごく嬉しいです。あと、今回、アニメタイアップは初めてだったんですけれど、自分が想像してたよりたくさんの方に届いたという印象があったので、また何かアニメ作品に関われたら最高だなと思います。
水野:私は『後宮の烏』のアフレコで緊張が勝ってしまって。自分の最大限を出せたか?と言われると、いまだにわからなくて。自分の中でもっと磨きをかけて、現場でそのときの自分の最大限が出せるように、これからも演技を頑張っていきたいなと思います。なので、『後宮の烏』の二期があるとしたら、もっと成長して臨めるように頑張りたいです!
■ふたりでカラオケとか…。
──お互いのこれからに何か期待することはありますか。
krage:アニメが好きでいろいろ見ているので、人気アニメの常連になってくれたら、“あのとき、お会いした水野さんだ!”みたいになるので、嬉しいです。あと、かわいらしい女性キャラを演じてるイメージがあるので、もっとクールで硬派な、ちょっと逆っぽいキャラクターを演じたらどういう感じになるのかなと思ってて。
水野:私、今までクールなキャラしか演じてこなかったと思っていました。
krage:いや、もっともっと強くて荒めの女性のキャラだったらどういうふうになるのかなってちょっと気になります。
水野:やってみたいですね!私としては、krageさんのライブがもしありましたら、ぜひ行かせていただきたいです。
krage:まだワンマンライブをやったことがないので、そのときはぜひ観にきていただきたいです。その前にふたりでカラオケとか…。
水野:いいんですか?そんな贅沢な。
krage:ぜひ、行きたいです!
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
楽曲リンク
リリース情報
2022.12.14 ON SALE
EP『my blue』
プロフィール
krage
クラゲ/北海道出身、日本人の父、中国人の母を持つ。幼少期から両親の影響でピアノを始める。多国籍な音楽が常に流れる家庭環境の中、自然と音楽に魅力を感じ、中学校在学中の15歳から本格的に歌唱を開始。その後バンド活動を経て、2020年ソロとしての活動をスタートし、2曲のオリジナルソングをデジタルリリース。日、中、英語を巧みに使用した新鮮な聴感の歌詞と澄み渡る歌声を武器に、今後の活躍が期待される。また、YouTubeに公開した「unravel(TK from 凛として時雨)」のカバー動画が150万回再生超えを記録している2022年4月、TVドラマ「寂しい丘で狩りをする」の主題歌「HIBANA」で Sony Music Labelsよりデビュー。
プロフィール
水野朔
ミズノサク/1999年9月29日生まれ。『第5回アニストテレス』出身。アプリゲーム『BATON=RELAY』広瀬晶役で声優デビュー。代表作品はTVアニメ『後宮の烏』(柳寿雪役)TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(山田リョウ役)TVアニメ『SELECTION PROJECT』(花野井玲那役)など。
krage OFFICIAL SITE
https://www.krage-music.com
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