■原由子が『いつも何処かで』について語ったインタビューも一部公開!
桑田佳祐が11月23日にリリースしたベストアルバム『いつも何処かで』が各音楽ランキングを席巻中だ。
オリコンデイリーアルバムランキングでは、11月22付から連日1位を獲得。iTunesのリアルタイムアルバムランキングをはじめとする各配信ダウンロードサイトでも首位を獲得するなど、話題となっている。
そして、本作と10月に発売された原 由子のアルバム『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』の両作品を購入した人にW購入特典としてプレゼントされるスペシャルブックレット『これからも、お互い元気に頑張りましょう!!』の表紙が公開された。
表紙と裏表紙が繋がるデザインとなっており、桑田と原それぞれの音楽人生を連想させるかのように、2槽の船が雄大な景色のなかで同じ川の流れのなかを進み行く様子が絵画として描かれている。
ブックレットには、桑田佳祐が『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』について、原 由子が『いつも何処かで』について語ったインタビューを掲載。
特設サイトでは、原 由子が『いつも何処か』でについて話したインタビューの一部が公開された。
■原 由子インタビュー ※スペシャルブックレット『これからも、お互い元気に頑張りましょう!!』より抜粋
Q. 桑田さんのソロ活動全般にどんな印象をお持ちでしょうか。サザンとの違いなどもありましたら、教えていただけますでしょうか。
原:より自由に私的に音楽表現を楽しんでいるように思います。それだけにその時々の桑田の精神状態でしたり、時代背景が思い出されますね。素晴らしいミュージシャンの方々との出会いもあって、刺激され新しい扉を次々に開けて、切なくも自由奔放に歌うソロ作品が大好きです。Q.最新曲「なぎさホテル」は、60年代ポップと80年代シンセロックの融合が印象的な楽曲です。逗子が舞台でもありますが、楽曲を聴いてどのように思いましたか?
原:「なぎさホテル」を聴いて、あの頃逗子海岸に佇んでいた逗子なぎさホテルを懐かしく思い出しました。70~80年代、ホテルの前の国道をよく通ったので、その頃伊集院静先生作の「なぎさホテル」のような物語があの場所で繰り広げられていたのかと感慨深いです。曲の「なぎさホテル」は小説の内容に不思議とシンクロするように、とてもロマンチックなラブソングになったと思います。イントロのギターから曲の世界に引き込まれますし、桑田の歌は勿論、アレンジも秀逸な曲。この曲が35周年のベストアルバム『いつも何処かで』に収録されている事は、とても意義があるし、これからも桑田の音楽の世界がより深く自由にロマンチックに続いていくと予感させてくれる曲だと思います。
リリース情報
2022.10.19 ON SAL
原 由子
ALBUM『婦人の肖像(Portrait of a Lady)』
2022.11.23 ON SALE
桑田佳祐
ALBUM『いつも何処かで』
桑田佳祐 2022年 特設サイト
https://special.southernallstars.jp/kuwata2022
原 由子 特設サイト
https://special.southernallstars.jp/hara2022/
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