■「何も施さず、あえて生のまま提示する僕のいまの音だ」(坂本龍一)
坂本龍一、2017年発売『async』以来、約6年ぶりのオリジナルアルバムが発売される。
いまだ続く闘病生活の中、日記を書くように制作した音楽のスケッチの中から、12曲を選び1枚のアルバムにまとめた作品集で、各曲のタイトルは、曲を制作した日付となっている。
アートワークは坂本と親交のある美術家・李禹煥が本作のためにドローイングを制作。発売日は、坂本龍一の71歳の誕生日である2023年1月17日に決定している。
なお、12月11日に配信する、ピアノソロコンサート『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』(事前収録)の特典として、コンサート本編の後に本アルバムの先行全曲フル試聴が実施される。
■坂本龍一 コメント
2021年3月の大きな手術のあと、日記を書くようにスケッチを録音していった。
そこから気に入った12曲を選びアルバムとした。
何も施さず、あえて生のまま提示する僕のいまの音だ。
リリース情報
2023.01.17 ON SALE
ALBUM『12』
特設サイト
https://shop.mu-mo.net/st/special/ryuichisakamoto_12
commmons WEB
https://commmons.com/index.html