■元AV女優の同級生・真帆(前田敦子)に再会するシーンも
12月16日より新宿武蔵野館ほかにて全国公開される、三浦透子が主演の映画『そばかす』より、個性豊かな登場人物に囲まれる、三浦演じる主人公の“そばかす”こと蘇畑佳純(そばたかすみ)の日常を切り取った11枚の場面写真が解禁された。
「愛こそすべて」「愛し愛され生きるのが人生の醍醐味」…そんな“恋愛至上主義”が当たり前でそれを疑わない社会。でも本当に「愛する人と出会い、結婚して、家族を作ること」だけが幸せと言えるのだろうか。この物語は、“恋愛至上主義”が常識化した社会を生きるひとりの女性が恋人を作ることや結婚を勧めてくる周囲と向き合い、自分と向き合い、さらには将来にも向き合いながら、「自分は何者なのか? 幸せの形とは何なのか?」を見つめていく、千差万別の幸せのカタチと希望に溢れた、多様性が叫ばれる今に相応しいあらたなノットヒロインムービーズのオリジナル作品最新作。
このたび解禁された場面写真は、主人公の佳純(三浦透子)がチェリストになる夢を諦め、東京から地元に戻り家族と暮らす日常を切り取ったもの。蘇畑家の食卓では、結婚を急かす母(坂井真紀)、バツ3の祖母(田島令子)、もの静かな父(三宅弘城)、妊娠中の妹(伊藤万理華)とその夫(前原瑞樹)に囲まれている。食卓での会話の内容も、もちろん“恋とか愛”についての会話が繰り広げられている。夫(前原瑞樹)の浮気に気づいている睦美(伊藤万理華)はこの場でその話を切り出し…。
さらに、会社の同僚から誘われて行った合コン、母に無理やりセッティングされたお見合い、と “恋とか愛に”振り回され、そういった日々にどこか窮屈を感じているような表情が映し出される。そんな日々を送っていた“そばかす”だが、ある日、元AV女優の同級生・真帆(前田敦子)に再会する。
真帆といる時の表情は、なんとも清々しい笑顔でいることができる。佳純にとって真帆は鬱屈とした日々に差した光とも言える存在であることがわかる。その他、夢中になっていたチェロに再び触れるシーンや、職場である保育園で「シンデレラ」の紙芝居を披露するシーンも。
様々な人と交わる中で、佳純は何を思い、どう進んでいくのか。展開が気になる場面写真となっている。
映画情報
『そばかす』
12月16日(金)新宿武蔵野館 他全国公開
出演:三浦透子
前田敦子 伊藤万理華 伊島空 前原滉 前原瑞樹 浅野千鶴
北村匠海(友情出演) 田島令子 坂井真紀 三宅弘城
監督:玉田真也
企画・原作・脚本:アサダアツシ
製作幹事:メ~テレ
配給:ラビットハウス
(C)2022「そばかす」製作委員会
映画『そばかす』作品サイト
https://notheroinemovies.com/