■三角(目黒蓮)の部屋にはフィルムカメラやアート関連の書籍、8㎜フィルムの映写機も!
12月2日に公開される映画『月の満ち欠け』より、正木瑠璃(有村架純)と三角哲彦(目黒蓮)のあらたな場面写真2点と、三角が暮らすお洒落な部屋を写した写真8点が解禁された。
今回解禁された場面写真は、東京の大学に通いひとり暮らしをする三角が、偶然再会した瑠璃を自宅に招き入れるシーン。三角が書いたノートを読み微笑む瑠璃の姿などが捉えられており、ふたりの打ち解けた雰囲気を感じ取ることができる。
また一際目を引くのは、おしゃれな印象を受ける三角の部屋だ。
レコードショップでアルバイトをしている三角だが、あわせて解禁となった部屋の写真からは、音楽だけでなくカメラも嗜んでいることが分かり、部屋にはフィルムカメラやアート関連の書籍、8㎜フィルムの映写機までもが並ぶ、三角の人柄がよく表れた空間となっている。
アンティークな家具や家電製品を見ての通り、このシーンは現代ではなく1980年を描いているが、時代設定に説得力を持たせるだけでなく、三角のパーソナリティも表現する美術の仕事に惚れ惚れしてしまう。
『月の満ち欠け』は細かな装飾にも注目の映画と言えそうだ。
映画情報
『月の満ち欠け』
12月2日(金)公開
原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)
主演:大泉 洋
出演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ
菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友・寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子
監督:廣木隆一
脚本:橋本裕志
音楽:FUKUSHIGE MARI
劇中曲:John Lennon「Woman」(ユニバーサル ミュージック)
配給:松竹株式会社
【STORY】
“もう一度逢いたい”と願う純粋な想いが、27年の時を超えて奇跡を起こす——
仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。
深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性(有村架純)の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。
【愛し合っていた一組の夫婦】と、【許されざる恋に落ちた恋人たち】。
全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。
それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い想いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。
(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
映画『月の満ち欠け』作品サイト
movies.shochiku.co.jp/tsuki-michikake/