■「数々の資料やアイテムで、活動の時代、時代を、立体的に再現しました。“ユーミン自らの謎”を解き明かす旅に、どうぞお付き合いください」(松任谷由実)
2022年12月8日から2023年2月26日まで東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催される松任谷由実(ユーミン)のデビュー50周年記念展のタイトルが『YUMING MUSEUM』(ユーミン・ミュージアム)に決定した。
18歳だった1972年にシングル「返事はいらない」でデビューを飾って以来、音楽シーンの最前線であらたな扉を開き続けているユーミン。本展では、これまでほとんど公開されることのなかったユーミン自身のコレクション、貴重な資料や映像、ステージ衣装、直筆のメモなどを、まさに“ミュージアム”として過去最大規模の展示で紹介する。ユーミンが育った東京の街を見渡す海抜250mの大パノラマ空間とともに、シンガーソングライター、そしてひとりの人間としてのユーミンの魅力に出会うことができる特別な機会だ。
展覧会キービジュアルをはじめとしたグラフィックデザインは、ユーミンと親交が深く、『POP CLASSICO』(2013年)、『宇宙図書館』(2016年)、『深海の街』(2020年)と3枚のアルバムのアートワークも手掛けたアートディレクターの森本千絵(goen°)が担当している。
このたび、森本千絵描き下ろしのイラストが新鮮なキービジュアルも完成。今後、六本木ヒルズ周辺をはじめ、各地で『YUMING MUSEUM』のイメージとして展開されていく。
■松任谷由実 コメント
シンガーソングライターとしては、多岐にわたる膨大な仕事量だったと、我ながら驚いています。人生ここらで整理整頓しなくちゃ、データが重すぎて先に進めない。
そんなとき持ち上がったこの展覧会の企画。数々の資料やアイテムで、活動の時代、時代を、立体的に再現しました。
“ユーミン自らの謎”を解き明かす旅に、どうぞお付き合いください。■森本千絵(goen°) コメント
ある日、ユーミン直筆の譜面に、音符のようなユーミンを描きました。
本当はそれは撮影するためのスケッチでしたが、絵のままで『YUMING MUSEUM』のビジュアルとなりました。
ユーミンの譜面から、物語が音の粒となって舞い上がるかのように、
こんどは私たちが50年を祝い、共に『YUMING MUSEUM』という譜面を描き、未来に放つ羅針盤となれたら。
リリース情報
2022.10.04 ON SALE
ALBUM『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』
イベント情報
『YUMING MUSEUM』(ユーミン・ミュージアム)
英語表記:50th Anniversary Exhibition of Yumi Matsutoya “YUMING MUSEUM”
会期:2022/12/08(木)~2023/02/26(日)
会場:東京・東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
※会期中無休
主催:東京シティビュー、朝日新聞社、NHKプロモーション
企画協力:雲母社
協力:NHK
グラフィックデザイン:森本千絵(goen°)
会場構成:阿部真理子(aabbé) ※「e」は、アキュートアクセント付きが正式表記
展覧会公式サイト
https://yumingmuseum.jp
ベストアルバム特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/yuming/50thbest/
松任谷由実 OFFICIAL SITE
https://yuming.co.jp/