■「今日一日を共にしてくださったすべての方々と私たちBTSに(公演が)最高の瞬間になったことを信じて疑わない」(BTS)
BTSが、2030 釜山国際博覧会誘致祈願コンサート『BTS <Yet To Come> in BUSAN』を開催。対面公演、スクリーンを通じてリアルタイムで公演を視聴できる「LIVE PLAY」、オンラインライブストリーミング、TV生中継などを通じて全世界229ヵ国/地域のファンを魅了した。
釜山アジアード主競技場では約5万人、釜山港国際旅客ターミナル野外駐車場に用意された「LIVE PLAY」では約1万人が公演を観覧。海雲台特設ステージ「LIVE PLAY」では、公演場だけで2,000人余りが観覧し、開放型空間であったため大勢の人々が集まった。また、Weverseを通じたオンラインライブストリーミング再生数は約4,907万回に達し、JTBCでは3.3パーセントという異例の視聴率を記録している。
そんな同コンサートは「MIC Drop」で幕を開けた。ステージで初めて披露する「Run! BTS」のパフォーマンスに続き「RUN」「Save ME」で雰囲気を盛り上げると、続いてJINとJIMIN、V、JUNG KOOKは「00:00 (Zero O’Clock)」「Butterfly」で、RMとSUGA、J-HOPEは「UGH!」「BTS Cypher PT.3 : KILLER」などユニットステージで観客の目と耳を虜にする。
BTSは他にも「Dynamite」「Boy With Luv」「Butter」「FIRE」「IDOL」「Spring Day」など計19曲を、オールライブバンド編曲に合わせて熱唱。2030年釜山国際博覧会誘致を祈願する公演であるだけに、ARMYはもちろん、一般観客も一緒に歌える代表曲を中心に構成し、ステージのあちこちを回りながら観客と一緒に走り呼吸する音楽フェスティバルの雰囲気を演出した。
また、コンサート全体にわたり、釜山の象徴的な要素と韓国の文化を配置。実際に、釜山の景観を背景に展開した「Ma City」ステージと釜山のランドマークをモチーフにしたグラフィックなどが、世界各国の観客に釜山を刻み込んだ。その他にも伝統的な北青獅子遊びなど、多彩な見どころが、世界に韓国を広く知らせる役割を果たした。
BTSは「今日の公演で釜山をさらに知ってもらい、国際博覧会誘致に力を加えるのに少しでも役に立ってほしい」と釜山国際博覧会誘致念願の意を伝え、数多くの観客も歓声で応えた。
さらに「『<Yet To Come> in BUSAN』という今回の公演タイトルのように、今日一日を共にしてくださったすべての方々と私たちBTSに(公演が)最高の瞬間になったことを信じて疑わない。最も輝くその瞬間を再び共にすることを願う気持ちで、今日の最後の歌をお聞かせする」という挨拶とともに、「Yet To Come (The Most Beautiful Moment)」のステージで、よりいっそう輝かしい未来を約束し、エンディングを飾った。
PHOTO:BIGHIT MUSIC/HYBE Corp./Busan Metropolitan City
リリース情報
2022.06.13 ON SALE
ALBUM『Proof』
BTS OFFICIAL SITE
https://bts-official.jp/