■「『A Rainbow in Curved Air』を聴いて、ミニマル・ミュージックを知った。あまりのショックに数日間寝込んだ。そして僕はミニマリストになる決心をした」(久石譲)
ミニマル・ミュージック開祖にしてサイケデリックの巨匠テリー・ライリーと、彼を長年敬愛してきた日本が誇る世界的作曲家でありミニマリスト久石譲が、10月19日に『テリー・ライリー with special guest 久石譲』を開催することがわかった。
宮崎駿監督や北野武監督など数々の映画作品のサウンドトラックでも世界的に知られている作曲家、久石譲。彼の音楽の大きな幹となっているのが「ミニマル・ミュージック」。そして「ミニマル・ミュージック」創造主のひとりとしても世界的に知られているテリー・ライリーは、2020年から日本に拠点を移し、87歳を迎えた今もなお旺盛な創作活動を続けている。
3月16日にビルボードライブ東京で行われたテリー・ライリーの4年半ぶりの東京公演にて、久石は次のような熱いコメントを寄せている。
「『A Rainbow in Curved Air』を聴いて、ミニマル・ミュージックを知った。あまりのショックに数日間寝込んだ。そして僕はミニマリストになる決心をした」
作曲家として音楽家として互いに認め合い尊敬し合うふたりは、その夜の楽屋で感激の対面を果たし、以来両者ともにコラボレーションの機会を伺い、様々なアイディアを温めていた。
そしてついに、ビルボードライブ横浜で初めてステージを共にし、音楽を奏でることになった。本公演ではふたりの共演も予定。ファンは勿論、両者にとって特別な、そして世界の音楽史に残る歴史的な夜となるだろう。
ライブ情報
テリー・ライリー with special guest 久石譲
10/19(水)神奈川・ビルボードライブ横浜
【1st Stage】open 16:30 start 17:30
【2nd Stage】open 19:30 start 20:30
テリー・ライリー OFFICIAL SITE
https://linktr.ee/terryriley.jp
久石 譲 OFFICIAL SITE
https://joehisaishi-concert.com/