■さかいゆう、イラストレーター・つのがいによるCD初回盤のジャケットも公開!
さかいゆうが、11月30日にリリースする初のカバーアルバム『CITY POP LOVERS』より先行配信曲「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」のMVを、10月5日20時にプレミア公開する。
「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」は、かまやつひろしが1975年に発表したR&B/ファンク楽曲で、さかいのカバーバージョンではOvallとコラボレーション。オリジナルのクールさを残しつつ、よりグルーヴ感を増したR&B/ソウルな仕上がりとなっている。
今回公開されるMVは、さかいゆう(Vo,Key)とOvallのShingo Suzuki(Ba)、関口シンゴ(Gu)mabanua(Dr)がレコーディングスタジオで行なったスタジオライブを収録した映像となっている。
アルバム『CITY POP LOVERS』は、山下達郎「SPARKLE」、竹内まりや「プラスティック・ラブ」、松原みき「真夜中のドア〜stay with me」、大瀧詠一「夢で逢えたら」、荒井由実「やさしさに包まれたなら」など、さかいが影響を受け、愛してきた70〜80年代のシティポップの名曲を、Ovall、Shingo Suzuki、関口シンゴ、mabanua、Kan Sano、Michael Kaneko、Nenashiなど、気鋭のアーティスト・プロデューサーが集うマルチクリエイター集団・origami PRODUCTIONSのメンバーたちとのコラボレーションで制作したアルバム。
10月5日にはイラストレーター・つのがいによるCD初回盤のジャケットも公開。先行して公開された通常盤のTwilightなイメージに対して、初回盤はDaylightな、まさにCITY POPなサウンドが聞こえてくるアートワークとなっている。
そして、11月6日、7日には『さかいゆう Whale Song in 原宿 powerd by 360 Reality Audio』の開催が決定。イベントでは、さかいの故郷・高知県の土佐清水市立市民文化会館 くろしおホールで開催されたワンマンライブ『酔鯨酒造 presents さかいゆう sings Whale Song』の模様を360 Reality Audioでミックスした音源と映像で体験することができる他、ここでしか聴けない『CITY POP LOVERS』360 Reality Audio ミックスのダイジェスト音源を試聴することができる。
会場では、さかいゆうオフィシャルグッズの販売、さかいゆうならびに『CITY POP LOVERS』参加メンバーから関口シンゴ(from Ovall)、Michael Kaneko、さらさが来場してのトークセッション、当日会場でのCD予約者を対象にした特典お渡し会も予定されている。イベントの詳細、予約受付については、イベント特設ページにてアナウンスされる。
なお、このイベントに関連して、カバーアルバム『CITY POP LOVERS』初回生産限定盤の特典DVDに収録される「Whale Song」のライブ映像が、特別に4K映像で公開された。4K映像を楽しめるコンテンツはこのYouTubeのみとなる。
■Ovall Shingo Suzukiコメント
この名曲は成り立ち(ここでは省きますが)がユニークでその存在自体にストーリー性があるし、多くのアーティストにカバーされている。
アレンジのアイディア次第で面白くできる、自分達の音楽スタイルを示すことができるカバーしがいのある、格好の曲。
打ち合わせはほどほどに、あとは具体的な音のやりとりを全てリモートで、各自の自宅でレコーディング。今の時代のスタイル。
思う存分にレコーディングを楽しめた。じっくりと制作に集中、没頭できた。お互いの共通項が重なり合い、ベクトルが定まったアレンジになった。
言葉にすると、モダンファンク。
MVの舞台は、時々レコーディングで訪れるビクタースタジオ。叙情的に凝ったイメージを作ったり詩的にぼかすのではなく、
シンプルにミュージシャンにスポットを当てた、フォーカスの定まった直球のMV。
このプロジェクトに参加できて、つくづく光栄に思う。さかいゆう!最高っ。また、次なる旅に出よう。■Ovall 関口シンゴコメント
ゆう君とはとても古くから同じ志をもって音楽を作ってきた仲間なので、またこうして一緒に演奏出来てとても嬉しいです。
それにしてもゴロワーズ!選曲もアレンジも「さかいゆう×Ovall」ならではのものになったと思います。斬新なボーカルアプローチには、ゆう君の新しい魅力が詰まっているのでぜひ楽しんでもらいたいです。ギターに関しては何も気にせず自分のフィールドで自由に弾いています。
実はMVでの共演は初めてなので、どんなふうになるか楽しみにしていました。シンプルにスタジオでの演奏ですが、体の動きや揺れからOvallとゆう君とのグルーヴを感じてもらえる素敵な映像になっています。
気に入ってもらえたら嬉しいです!■Ovall mabanuaコメント
ゆうさんはシンガーソングライターの鑑だと思います。それは音楽的にも、技術的にも、そして人間的にも。僕は一緒に音楽を作っていくなかで、お行儀良いだけだと逆につまらないなと感じてしまいます。人間的なゆるさだったり、ふざけ合ったり、時にはあえて適当だったり、そんな中から「音楽」として完璧な物が生まれてくる。そんなギャップと美学にいつも魅力を感じるので、ゆうさんはまさにそれそのものです。
カバーでこの曲を聴くことがなかなかなかったので、最初曲名を聞いた時はびっくりしました。しかし原曲を聴き込んでいく中でこれはもうラップだなと、、。
Hip Hopだなと思いました。そのままいつも通りのブラックミュージックの感覚でビートのアプローチをしていくのですが、
それゆえに普通の歌モノよりやりやすかったという笑。とは言えこの曲を歌えるゆうさんあってのカバーだと思いますし、シンガーとして改めてその実力を思い知らされました。
あと映像を見て、初めて会ってから人によっては15年近く経っているので、さすがに自分含め歳取ったなと笑。ですが今後の将来像もなんとなく見えたし、誰も欠けることなくみんな音楽でやりたいことをやって生きてこれているのが本当に奇跡だなと思いました。
リリース情報
2022.11.30 ON SALE
さかいゆう & origami PRODUCTIONS
ALBUM『CITY POP LOVERS』
さかいゆう OFFICIAL WEBSITE
http://www.office-augusta.com/sakaiyu/